ゆいま~る福 暮らす人々の声

入居者が語る~高齢者住宅の暮らし~


高齢者向け住宅に住み替えをされた方の理由はさまざま。
具体的な決め手は何だったのでしょうか。
また、実際に住み替えられて、暮らしぶりや住み心地はどうなのでしょうか。
理想と現実、想像していた暮らしとのギャップはあるのでしょうか――。
2017年2月6日、高齢者住宅情報センター 大阪センター長として長年相談を受けてきた米沢なな子さんが司会となり、ゆいま~る福に暮らす人びとと座談会を開きました。
普通ではなかなか聞けない本音に迫ります!

大森清美さん(71歳)
長谷川昭恵さん(74歳)
西村公仁子さん(71歳)
岩元美津子さん(79歳)
司会:米沢なな子さん(高齢者住宅情報センター 大阪センター長)

 勉強会、地元と近い、価格……決め手はさまざま

米沢 ゆいま~る福に決めた理由から聞かせてください。大森さんは10年以上前から高齢者住宅情報センターへ相談に来られていましたよね。
大森 50代のころから、住み替えを考えていましたが、なかなか決められなかったのです。大阪市内にずっと住んでいたので、交通も便利だし、友達に会うのも楽でしょう。住み替えるなら市内にと思っていても、すごく高いところしかない。「西淀川」でどうかと声をかけてもらって、2年考えました。
一人暮らしなので、最期を考えたらいつかは誰かのお世話にならなければならない。でも、ご近所さんでそんなことしてくれる人は誰もいません。ここだったらいてはりますので、安心して住むことができると思って決断しました。
長谷川 私は淀川区に住んでいたので、大阪市内か、神戸くらいまでということで相談していました。「福」は、更地のときから見にきていました。「本当にこんなところに出来るんかな」いう不安はあったのですけど、出来上がったら自分なりに納得しまして、ここに決めました。
西村 私は加古川市に住んでいました。平成20年ころから高齢者住宅情報センターに行っていたのですが、「早すぎるなあ」としばらく中断していたのです。たまたま最近になって電話したところ、米沢さんが出てくれて、「なんかないかな」と言ったら、ゆいま~る福のパンフレットを送ってくれて。それから毎月の集まり(ゆいま~る福をつくる会)に出て、なんとなく「嫌やな」という気がひとつもしなかったので、そのままずっと流れに沿って決めようとしたのです。
だけど、勉強会で契約書の説明のとき、ひっかかるところがあって……。しつこく食い下がって、1ヵ月後に回答をいただいたら、私の気になっていたところが条文の追加文言に入っていたのです。それで、安心して住めるということと、柔軟に対応してくださる会社だからすごくいいなと思った。決断したのはこの契約書の一件です。
米沢 「ゆいま~る」は、関西では伊川谷と福がありますが、候補地が出たら、情報センターが中心になって「この指とまれ」形式で、興味もった方に月1回くらい集まってもらって勉強会をします。まずは土地見学から始まって、皆さんの要望を出してもらいます。たとえば、費用はこれくらいがいいとか、部屋の広さはこんなんがいいとか、キッチンには魚焼き器がほしいとか。もちろん、聞けることと聞けないことがありますよ。なんでも聞いていたら、どんどん費用が高くなりますから(笑)。
家族の反対とかいろいろな事情で来られなくなった方もいるのですが、はじめから集まっておられた方は、顔なじみになっていくので、お互いの個性もだんだんわかっていく。顔見知りができていくのは安心ですよね。入居されたときも、「なんとなく顔がわかっている人がいるなあ」というつくり方をしているのが「ゆいま~る」の特徴ですね。
岩元 私が入居者の平均年齢を引き上げておりまして、79歳です。皆さんは、十数年前から、ものすごく自分の老後をシビアに考えておられますね。
私は、主人の看病を12年間していて、自分のことは考える時間がなかったのですけど、亡くなったとたん、今度は自分の最期を決めないとと思って、3ヵ月後くらいから相談に行き始めました。いろいろ見たのですけれど、一般の有料老人ホームは、費用も高いし、平均年齢がものすごく高い。行くと元気がなくなるとおっしゃる方も多い。
「西淀川へは行きたくない」と思っていたのですが、この勉強会に来られる方たちがすごく元気だったのです。皆さん70歳ちょっとで、私が一番上。このメンバーだったらいけそうだと思って1年間通って、最終的にここに決めさせていただきました。

 家族の反対があった方も……

米沢 岩元さんの場合は、お子さんに最初は反対されたのですよね。
岩元 子どもは2人いまして、東京にいる息子がぜんぜんここを見ないで、本の知識だけで反対したのです。でも、私が決めることですから。
米沢 その息子さんは、今年お正月にゲストルームに泊まられたそうですね。
岩元 どういうことか、部屋の数を見たり、この鍵(ディンプルキー)を使ってはるんならいいと言って、喜んで帰りました。
米沢 ほかの皆さん、ご家族の反対はありませんでした?
大森 シングルですが、きょうだいには相談しなかったです。私は私ですから事後報告です。引越し日と電話番号が決まった段階で言いました。サービス付き高齢者向け住宅とは言っていません。24時間管理ということは言っているけど……。普通のマンションは朝9時から17時までの管理ですから、うすうすは感づいているかも。呼ぶつもりもないですけど(笑)。
米沢 大森さんのようにさっぱりしているといいのですが、お子さんとかきょうだいとか身内が反対するケースが多い。この仕事を20年やっていますけれど、本が書けるほど反対が多いんですね。申し込まれたけど、キャンセルという人もいます。

司会の米沢なな子さん

引っ越し時に「断捨離」を

米沢 引越しでは何が大変でしたか。
大森 荷物が全部入るかなということ。大阪市内に地震が30年以内に来るって言われているから、荷物は極力減らそう、高いものは置きたくない(下敷きになりたくない)、と処分してきました。ここに持ってきて処分となると、業者を探さなくてはいけないし大変だと思って。
長谷川 同じく荷物の整理です。どうしても捨てたくないものもありましたけど、どうせならきれいにさっぱりして引っ越したいと思いまして、ほとんど処分してきました。
お部屋さっぱりしていますけど、今、何も困りません。どこに何があるかもわかります。
西村 私も自身のこと考えたら、捨てておかないとと思い、全部処分してきました。大阪市のごみの捨て方がわからなかったから、わかっている場所でと思って。マンションの下まで持っていかないといけないものは無理なので、引越し業者に持っていってもらいました。今、あれがあったらよかったのにというものが毎日1つ出てきますね。でも、もう少し待とうと。買わなくてもなんとかやっていけるかな、と思っています。
岩元 私は、とりあえず家は置いておいて、引越しだけしてみるならいいと子どもたちに言われました。79歳ですが、このあたりが引越しの限界だと。木造一戸建てを全部カラにしてくるのは無理なので、今から向こうの家を片付けています。

趣味、買い物、コンサート。今までと変わらない暮らし

米沢 やりたいことをやりつくしてから、隠居みたいなイメージで高齢者住宅へ入る人が多い。けれど、そうじゃなくて、「今までと同じような生活を続けてください。そのためにもお元気なうちに住み替えてくださいね」と言うのですけど、なかなかそのイメージがわかないらしいですね。
皆さん、引越ししてまだ2か月ですが、ここでどんな暮らしをしていらっしゃいますか。
大森 今までの生活とそんなに変わっていないです。これまでは梅田に住んでいたので、「なんでそんな不便なところへ行ったの」と言われるけど、そんなことはありません。住めば都です。大好きな宝塚のチケットも取って行っているし、自分のおけいこ事も再開しようと思っています。
米沢 SMAPのコンサートに一緒に行きましょうと言っていましたよね。解散してしまいましたけど……。
大森 「嵐」に行きましょう(笑)
長谷川 私も今までと変わりません。朝昼晩と食事を作っていますし、昼は本を読んだり、週に一度は梅田に出て、お友達と会ったり。籠もることが一番よくないと思うので、百貨店めぐりをし、映画に行き……とそういう生活です。
西村 じつは人に言えない変な趣味があるんです(笑)。字を書くのが好きで、テレビを見たり、新聞を読んだりしたら、必ず気になったことをノートに書いています。最近の興味は、看取り期とか終末期。切り貼りして、それだけだとスーッと忘れてしまうけれど、いいなと思って自分の文字で書いたら、頭の中に書いたのと同じように残るのです。いろんなシリーズの帳面があって、それが100冊くらいある。
最初のきっかけは、本はたまるとかさばるので捨てるでしょう。そのとき、いい文章のところは惜しいので、それを抜き書きするのが最初だった。それがだんだん高じて、新聞で読んだものとかテレビで見たものとか、好きなところだけ残しています。60代まではそうでもなかったけど、70代になったら不安感が増して、でもそれを読んでいるとめっちゃ落ち着くのです。
さらに、最近は、津波がきたらすぐ持っていけるように、メガネの度が合ううちに、さらに必要な言葉を拾ってまとめているのです(笑)。家にいることが多いのですが、1日1回は買い物が無くても外に出て動くようにしています。

「字を書くことが好き」と話す西村公仁子さん

米沢 西村さんは、きっと認知症にはなられないですね。
岩元 私はここにきて2ヶ月なのですが、お掃除がシンプルに出来るのが何よりもうれしい。木造の一軒家って、庭もありますし手間がかかる。ここに来て雑用がずいぶん減りました。自分のしたいことがあれば、食堂でお食事すればいい。やりたいこともずいぶんできるようになりました。ただ年のせいか、7割くらいしか出来ないこともありますけどね。
どこになにがあるのかも、1ヶ月くらいで全部頭に入りました。収納スペースが多いのできれいに片付いているし無駄がなくてコンパクト、それでもゆとりがある暮らしです。

「心得てお付き合い」すればうまくいく

米沢 入居者同士の人間関係はどうですか。
岩元 ここへ来る前は45年間住んでいたところですから、ご近所の方がどういう方かわかっていました。そこまではいかないけれども、勉強会のときに、この人たちとなら一緒にいけるなあと思った感じから、おかげさまでずっと抜けておりません。これからもっとお互いにわかっていくと思うのですけど、自分をちゃんともってお付き合いすればうまくいくと思いますよ。
大森 去年の12月に、まだバラバラでまとまりのないときに、なんとなく朝9時半から体操をしましょうということになって、そこがほかの人とつながるよい窓口になっていると思います。時間はかかると思いますが、皆さん最初に感じた印象のままです。
米沢 人間関係で気をつけていることはありますか。
岩元 最初はあまり深入りしないで、何かあったときは食堂とかに集まって話し合いましょうと言ってくださった方がいて、皆さん、この年ですからね。心得ておられると思いますので、問題ないと思います。
西村 今まで暮らしていたマンションとはちがう緊張感があります。前から暮らしているような気にはなるのですが、前にはない緊張感みたいなものが常にありますね。しんどいですよ(笑)。でも、日にち薬で変わっていけるかなと思う。お隣同士、ものすごく助けてもらっている。しょうもないことでも、いいいアドバイスをもらったり。自分がちょっとやばいなという心境のときでも、ちがう見方でアドバイスいただけるからありがたいです。
長谷川 私はあんがい人見知りしないので、だれとでもすぐ仲良くなります。相手は私のこと嫌いかもしれないけど(笑)。私はだれと会っても「おはようさん」とか、「何食べた?」とか、「今日は食堂?」とか言ってね、声かけができる性格。それで、以前のことをお互いに知りませんでしょ。だから現在のことだけなのでとっても話しやすい。昨日今日来た人に  でも、「今日来はったん?」とか言って、そういう点は、私は楽天家なのです。
大森 会社勤めのときから、「あんた順応性があるね」と言われて、誰とでもしゃべる(笑)。
でも、気をつけようと思っていることは、あまり接近しないこと。ある程度の距離を開けておかないと。私はなんとも思っていないのに、相手の受け方が変わってくる場合もあるから。まあ、普通にやっていれば、問題はないと思う。

スタッフはいるけど、緊張感ある暮らし

米沢 皆さん、サービス付き高齢者向け住宅にはじめて入居されましたが、スタッフとのかかわりで、何かありますか。
大森 今のところは大丈夫ですけど、いつかはお願いします、という感じ。なにかをしてほしいということは、ここ10年はないと思います。
一番心配なこと……ないですよ。前に住んでいたマンションでは、倒れたらどうしようとかね、心配でした。隣は何をする人ぞで、わからないですよね。どれだけの家族でいてはるのか、一人暮らしなのか、男の人なのか、わからない。だから、ちょっと怖い言うのもあったし、ここにきたら、だいたい女の人が多いですしね。で、スタッフが24時間いてくれてはるし、不安感って今のところないです。
長谷川 入居したときのスタッフの方が、会社の関係で転勤が多かったりして、顔見知りになった方がいらっしゃらなくなってちょっと寂しいなあとかあります。けど、代わりにきたスタッフが皆いい人で、私の性格もありますけど、すぐお友達になれて、今は困ったことはないけど、できるだけ介護、人のお世話にならないようにというだけです。
西村 ここでお世話してもらえるから安心して入っています。それだからこそ、絶対に無様な姿は見せたくない(笑)。トイレとお風呂では死にたくない。今は元気だからそう言うんだけど、自分としては一人暮らしのときよりも気持ちがしんどいんです。そうなったら嫌やなってものすごく意識するようになった。
スタッフはみんないい方だし、会社の理念もだいたいわかるし、私自身が妙にそこのところ、こだわるようになったなと思う。今までは一人で住んでいて、ドア閉めたら隣にわからない状態だけど、そういう不安、一人で死んでいたらどうしようなんて不安はなかったのです。今は必ず、安否確認があるから、何かあれば見つけてくれるけど、見つけてほしくない(笑)。日々変わってはいくと思うのですが、2ヶ月たった今の心境はそうですね。
岩元 スタッフの方には何も申し上げることはないです。私が想像していたより皆さん若くて、その若さを全部いただきたいです(笑)。「サービスなし高齢者住宅と思ってきてください」と、スタッフの方がおっしゃったのかな。それがすごくよかったのです。
私がここに入ったとき、お友達から、「もう安心」「うらやましい」と言われた。だけどそんなこと全然なくて、前と同じです。これからのことも気になりますし、緊張もしていますし、心理的にはかえって西村さんのおっしゃるとおり、一軒家にいるときよりも緊張しているかもしれません。なるだけ気をつけて、きちんとしておきたいと思う気持ちは全然前と変わっていないです。安心感でダラッとなるようなことは全然ないです。それが自分の緊張にもつながると思います。

引越ししても「ダラッとすることはない」という岩元美津子さん

共用のアイランドキッチンが大活躍

米沢 入居者の皆さんの生の声を聞いて、ハウス長の峯垣さん、どう思われますか。
峯垣 緊張感も一人ひとりちがうと思うのですけど、お一人で暮らしていた場合、たとえばごみ捨てなんかも「まあ、身なりを気にしなくてもいいかな」と思うこともあったでしょうが(笑)、逆にハウスに入られて「きちんとしなくては」というようなちょっとした意識ですかね。そういうこともかえっていいのではないかと思いました。また、お互いに相談したり、決めていったりというともいいのではないかと。
米沢 毎月10日がハウス長カレーの日と聞きました。1回目をされたそうですけど、どうでしたか。
皆さん とてもおいしかったです。
米沢 ここのゆいま~る食堂は、アイランド型で、入居者の皆さんで使えるようになっています。ケーキ焼くのが好きな人がいたら、いっしょに焼きましょうとか、家庭的な感じになっていますが、そういうことはありますか。おやつを持ち寄っておしゃべり会するのよ、なんて話を聞いていますが。
大森 部屋に行くのではなくて、いただき物をひとりでは食べきれないときはお声がけして、食堂に集まります。お茶を入れて、いてはる人で。私がコーヒー持ってくるわっていう人もいるし。これからは当番決めてしようって話しています。3時前から5時前くらいまで続きます。もう夕食よっていう時間まで、わけのわからない話をずっとしています(笑)。

ちょっと違ったかな……というところも

米沢 思っていたのとちがうとか、こうしてほしいとか、そういうこともお聞きしたいです。
大森 ずっと鉄筋のマンションに住んでいたので、木造は寒いです。角部屋だからかもしれないけど、冷えます。寒さ対策はストーブつけるだけ。エアコンは苦手。上ばかりほてって足は冷えるから。だから電気ストーブ。電気じゃなきゃあかんから、ここは。
長谷川 いろいろ高齢者向け住宅を見ましたけど、まずお金が続かないと思いました。これから先何年生きるか、毎月いくらかかるか。100歳の母もサナトリウムに入っていますし、そういうことも考慮してやっていける範囲で探そうと思いました。
そして、大森さんが寒いとおっしゃられましたが、たしかに寒いです。私はそんなに寒がりではないのですが、サッシの間から隙間風が入るのです。それだけは、今度点検があるということなので、何とかしてもらいたいなと思います。
西村 うちは2階で、まわりは全部囲まれているからか、前は鉄筋だったけど変わらず、寒くは感じないですね。隙間風対策だけど、うちはカーテンを床ギリギリにつけました。普通床1センチ上げてつけますけれど。でも、隙間風で寒いから床ギリギリにしたら全然冷気が入ってこない。おすすめですよ。暖房って特に必要ないくらいです。小さな、昔トイレに置いておいた温風器ありますよね。あれを1個だけ足元に置いて、着替える時つけるだけです。
私がこの部屋を選んだのはお風呂が南にあるから。前はお風呂が寒かったので、それは思った通りよかったです。お風呂が南にあると南側の部屋が小さいので、そこを寝室にしています。だから寒くないのです。広い北側の部屋には、いろいろなものを置くようにしています。頭で考えていた通りの間取りだったので満足しています。
岩元 私は木造一戸建てにいて、北摂の山のほうだったので寒かった。だからここがあったかいのです。
逆に夏は涼しかったので、ここでの夏が心配です。対策を考えたいです。
米沢 ここは床が無垢のフローリングですね。高齢者向け住宅ではあまりないのですけど、朝も意外とあったかいなという印象です。無垢のフローリングはどうですか。
長谷川  傷がつきますかね。木の香りはあまり感じませんが、裸足で歩いた感触はいいです。
米沢 20年前にこの仕事始めたころ、60代で入られた方が、「あなた、こんなに若いうちに楽しようなんて早いんじゃないの、といじめられたのです」という話もありました。これも過去の話で、今ではどこのホームに行ってもあまり聞いたことはありません。まあ、古くからいる人がグループをつくってテーブルを占領しているとか、とりあえずあの人には頭下げないといけないよ、とか、そのあたりの人間関係の苦労はほかのホームでは聞いたことがありますが。
でも、お元気なうちに住み替えされている方は、「人には迷惑をかけず自分で決めたのよ、自立して過ごしたい」という人なので、根底のところでは共通しています。なので個性はいろいろだけど、そのあたりはうまく、あわない人とは付き合わなくていいのですから、上手に住まわれていると思いますよね。
お金のことは、ゆいま~る福はある意味金額的には努力されて、うちに相談に来られる方も、「有料老人ホーム、ウン千万で入られへんわ」という人が、「福だったら検討できるわ」と。本当はたくさんここみたいなホームが出来てほしいけれど、ここは地主さんの好意で安くできているので、同じものはなかなかできないでしょうね。安くていいものは少ないですからね。
高級なホームに行ったらプールがあったりします。考え方としては、それがあるからステイタスと言う人もいるし、そんなのいらないという価値観もある。選択肢が多いのがいいですね。でも、たくさんあるようでないのが現状です。
今日は、皆さんにいろいろ本音で話していただきました。ありがとうございました。

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この後、参加者から以下の質問があがり、峯垣ハウス長、米沢さん、居住者の皆さんが答え、なごやかなうちに閉会となりました。

参加者 ガスは無いのですか。
峯垣 安全を考慮して、IHになっています。
米沢 床暖でガスを使っているところはありますが、入居者が使えるのはないですね。
峯垣 カーテンも防炎カーテンでお願いしています。

参加者 地震のとき、ここは海抜ゼロメートルですが、津波などの対策はどのようになっていますか?
居住者 防災訓練で、向かいの小学校の4階に避難するという訓練に参加しました。ここは低いというのは知っていましたので、みんなで手をつないで死のうと(笑)。
居住者 避難が大事。それが不安でという人は難しいかもしれないが、そういった訓練をしているので、大丈夫だと思っています。
居住者 地震の警報機を部屋につけています。大事なもの持ち出せるように。津波はすぐ来ないから、十分逃げられるので。問題は、夜中に起きたとき、起きられるかだと思う。
居住者 大阪って津波がきたら、どこも沈みますよ。時間差があって、西淀川は早いと思います。でも、全部水浸しです。そんなこと心配してたら、大阪市内に住めないです。
米沢 神戸のほうも老人ホームは海沿いにあるのです。また山のほうにもあって、それは山崩れが心配。いいところにはなかなか高齢者住宅は建てません。普通のマンションをつくりますからね。すごく心配すると、なかなか住み替えはできないですね。

 

(2017/2/6 ゆいま~る福にて)

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