「ゆいま～るシリーズ」Q＆A

• Q. ゆいま～るってどんな意味ですか。
  • ゆいま～るとは、沖縄の言葉で、「助け合い」を意味します。直接の意味は、ゆい(結)＝協働、ま～る＝順番。高齢になっても地域とつながり、居住者同士が交流し、支え合いながら自分らしい暮らしを続ける――私たちが目指している暮らし方・生き方を表す言葉と考え、ゆいま～ると名づけました。
• Q. ゆいま～るシリーズにはどのようなハウスがありますか。
  • 介護付有料老人ホーム(「ゆいま～る厚沢部」)、住宅型有料老人ホーム(「ゆいま～る聖ヶ丘」「ゆいま～る中沢」の一部)、ほかはすべてサービス付き高齢者向け住宅です。団地の空室をリノベーションした「分散型」タイプ(「ゆいま～る高島平」「ゆいま～る大曽根」「ゆいま～る神南」)や、団地一棟丸ごとリノベーションタイプ(「ゆいま～る多摩平の森」「ゆいま～る都留」)、駅近タイプ(「ゆいま～る拝島」「ゆいま～る福」「ゆいま～る伊川谷」)、過疎地再生タイプ(「ゆいま～る那須」)など、さまざまな特徴があります。
• Q. ゆいま～るシリーズの部屋に特徴はありますか。
  • 「元気なうちに住み替えを」「施設ではなく住まい」を謳っているゆいま～るシリーズは、自分らしく暮らしていただくために、居室内にキッチンや浴室があり、約30㎡～約67㎡まで様々です（介護型の「ゆいま～る厚沢部」を除く）高齢者向け住宅の中でも広めのお部屋が多いです。一軒家のような木造の「ゆいま～る那須」、古い団地のリフォームでありながら、広いＬＤＫを実現、明るい間取りを実現した「ゆいま～る高島平」など、それぞれのゆいま～るに特徴があります。
• Q. ゆいま～る食堂について教えてください。
  • ゆいま～るに併設された食堂です。居住者はもちろん、地域の人たちにも開かれ、地場の食材を使ったり、行事にあわせて特別メニューが提供されたりします。また単なる食堂の役割だけでなく、居住者間および地域の人たちと居住者の交流の場にもなっています。ゆいま～る食堂でセミナーや勉強会、コンサートや趣味の会なども行なわれています。老若男女、様々な人たちとの交流の場となることを目指しています。
• Q. どのようなイベントやサークル活動が行なわれているのですか？
  • 各ハウスによって様々です。歌声サークル、ちぎり絵や体操、俳句、お料理などなど、居住者主体で行われています。ひなまつりや、お月見団子をつくる会、クリスマス会などの行事イベントも、スタッフが趣向を凝らし、居住者と共に楽しく行なわれています。詳しくは、各ハウスのブログをご覧ください。
• Q. 生活コーディネーターとはなんですか？
  • 生活コーディネーターは、居住者の日ごろの生活相談に乗り、安否確認などの見守りを行ないます。お一人、お一人の状況を把握し、生活に必要な助言をしながら、居住者の不安軽減のサポートをします。また、緊急時の初期応対や介護へつなぐお手伝いもいたします。
• Q. どのような生活相談に乗ってもらえるのですか。
  • 「スマホの操作を教えて欲しい」「電球を変えて欲しい」「重い荷物を移動して欲しい」などの日常的な生活の相談から、介護が必要になったとき、ケアマネジャーを紹介してもらいたいとき、通院が困難なときなど、様々な局面で居住者の相談に応じます。
• Q. 介護が必要になった時、スタッフがサービスしてくれるのですか。
  • 介護を受けたいときは、生活コーディネーターが相談に乗り、介護が必要になっても、居住者の望む暮らしを可能にするお手伝いをいたします。ケアマネジャーと連携し、適切に介護サービスが受けられるためのコーディネートや、暮らしの中で必要な情報を提供します。様々な介護事業者をご提示しますので、ご自身で納得できる事業所をお選びいただけます。
• Q. ライフプランについて教えてください。
  • ハウス入居後に作成していただくのがライフプランです。将来、意思を表明できなくなったときなどに、ライフプランの内容に沿ってサポートさせていただく指標としています。年1回、見直しをする機会を用意しています。
    【内容】
    •判断能力がなくなった場合
    •自分の行為を代行する方について
    •完成期医療^※について
    •病名や余命の告知について
    •緩和ケアについて
    •延命治療・尊厳死について
    •献体、臓器移植について
    •その他の希望
    •お葬式について
    •お墓について
    •部屋の荷物について
    ※ 完成期医療とは、死を人生の「完成」ととらえ、そこに向かっていく「完成期」を在宅で過ごすために、医師、看護師、介護士、家族、ボランティアなどが連携して支えようとする考え方のことです。
• Q. 最期まで暮らすことができるのですか。
  • 入居後に、今後どのように過ごしていきたいのか、ライフプランをご記入いただいています。「最期まで自宅（ハウス）で暮らしたい」というご意思であれば、介護を提供する地域の事業所や在宅診療の医療機関等と連携し、サポートいたします。そのさいは、当社または外部事業者と別途ご契約いただき行います。居住者の意思を尊重した地域と支え合うしくみづくりを考えていきます。ただし、居住者が通常の介護では対応できない場合等、住み替えを提案させていただくこともあります。
• Q. 「ゆいま～る」が選ばれる理由はなんですか？
  • 一人暮らしが心配、でも、「施設はイヤ」「自由に暮らしたい」という方に選ばれています。食事の時間が決まっている、外出届を出さなくてはいけない、ということもありません。自由な暮らしの中にも、毎日の安否確認や生活支援サポートがあり、安心して暮らせることが特徴です。
• Q. 自由に外出できますか？
  • これまでの暮らしと変わらず、自由に外出できます。フロントに断る必要もありません。また、家族や友人との行き来も自由です。
• Q. ペットと暮らせますか？
  • 9つのハウス(那須、花の木、拝島、多摩平の森、聖ヶ丘、中沢、都留、福、伊川谷)で、ペットと暮らせます。ペットと暮らせるお部屋は、階数が決まっていて、居室数に限りがあります。ほかの居住者も暮らしているので、弊社の「ペット憲章」のルールに従っていただきます。
• Q. 分散型サービス付き高齢者向け住宅とは何ですか？
  • マンションや団地に点在する空室を高齢者向けに改修したサービス付き高齢者向け住宅のことです。一つの建物内に高齢者だけが集まって生活するのではなく、隣室にはファミリー層や若年層が暮らしていたりしますので、住民や地域に溶け込んで今まで通り自由に暮らせるアクティブシニア向けの住宅です。分散型サ高住は、「ゆいま～る高島平」が全国初、続いて「ゆいま～る大曽根」「ゆいま～る神南」が誕生しました。より自由を求める高齢者の住み替え先として注目されています。

    ゆいま～る大曽根

    

    ゆいま～る神南