第2回胡蝶蘭展示
4月23日(月)から3日間、ゆいま~る食堂にて、居住者が株分けした胡蝶蘭の第2回目の展示がありました。今回は3名の、真っ白で大きなお花と、オレンジ色が混ざったピンク色のかわいらしいお花です。
ピンク色のお花を育てたENさんは、1週間に1度水やりをして、春と秋に肥料をあげたそうです。「去年は白いお花だったのに今年はピンク色でした。蕾ができて安心した、1ヶ月ほど咲くまでかかるけど、その間も毎日楽しめて良かったです。育て始めてから出てきたまだ小さい葉っぱ、大きくなるのがとても嬉しく楽しみ。この胡蝶蘭は、大きさや育てる手間など私に合っていると思う。株分けして皆さんが持ち帰った後に残っていた、へなちょこだったこの子を育ててみたの!他の方の大きなお花も素敵だけど、私の小さなお花もかわいくて気に入っているし、お花が終わっても葉っぱの成長を見られるし、楽しい!」と感想がありました。
大きなお花の株は、株分けのお手伝いをされたJNさんのものです。胡蝶蘭を育てるのは今回が初めてだったそうです。水ごけだけを外して、新しい水ごけを根の周りに付けて、上に少しのせて鉢に入れる作業をしながら水やりのタイミングなど教わったそうです。「初めてだし、これで育つのかな?と思いました。風通し良くすることに気をつけて根腐れさせないのがコツかな、続々と咲いてきて嬉しい、的確なアドバスのおかげと思います。これからも成長を見守っていきたいです。」とのことでした。とても大きなお花にびっくりしました。
展示を見た居住者からは、「株分けをして、命と命をつなぐのですね。」という言葉があり、とても印象的でした。
今回は、ゆいま~る福へ見学に来られた方々にもご覧いただきました。「株分けしたものから咲かせてすごい、きれいなお花。」「胡蝶蘭の育て方の知識をお持ちの方がいて、その方がしっかり育て方を教えて、皆さんが楽しんで育ててお花が咲き、こうして展示してたくさんの人に見てもらうという流れがとても良いですね、素敵な場所ですね!」と、とてもありがたいご感想をいただきました。
居住者の、胡蝶蘭を通じてつながりが自然にでき、お互いを思いやり協力するということを目の当たりにしました。見学に来られた方々からも賞賛いただき、とても嬉しく、また、スタッフとして居住者皆さんに見合うようがんばろうと思いました。より良い居住空間となるよう、共に歩んでまいります。