特別セミナー開催
梅雨が明けた7月21日(木)福町会館で
特別セミナー「ゆいま~るの暮らし-住んで感じること・思うこと-」が
開催されました。「ゆいま~る伊川谷」の入居者の3組4名をお招きし、
18名の参加となりました。
入居年数、住宅を探されたきっかけ、決めた理由、周囲の反応は・・・
子供の世話になりたくない(または迷惑を掛けたくない)、体力面の不安、
立地、価格等で決め手になった話など盛りだくさん。
キーワードは「将来への不安」。
引越し時、当時のスタッフが覚えていることがありました。
それは「こんなに引っ越し大変やったら、来なかったら良かったわ~」という言葉。
でも、荷物の片づけが済んだ1ヵ月後には「快適。早く引っ越してくればよかったわ♪」
今の不安より将来の安心を考える方が、案外うまくいくのかもしれません。
現在の生活の様子では、生活のリズム(一日の流れ)、買い物、趣味のことなどを披露していただきました。
起床時間だけでも異なるそれぞれの自由な生活。
ハウスでのイベント、サークルに参加をしたり、一緒に買い物に行ったり、
でもそれらが終わったら、すぐ居室に戻り、一人の時間を楽しむ。
他の入居者と「つかずはなれず」のいい距離感で生活されていることが伺えました。
趣味のことでは手芸が得意な方が干支のプレートを飾ったり、ギャラリーに自身が撮影した写真の展示をされたり。
得意なものを活かす方もいれば、何も趣味がないからと
ボランティアで併設の「小規模多機能花菜」に食器洗いに通われている方もいます。
「小さいゴミを拾うことも立派なボランティア」の言葉が心に残りました。
ゆいま~る福の建物がまだ防塵シートで覆われ、暮らしが想像できない中、
ゆいま~る伊川谷の入居者の言葉は、自身の暮らしを想像しやすいものになったのではないでしょうか。
ゆいま~る福がオープンしたら、ゆいま~る伊川谷と交流ができればと期待が膨らみます。