玉ねぎ収穫
昨年さつまいもを作った後の畑の後に玉ねぎを植えるため、11月6日(水)に耕しました。石灰や肥料を蒔きマルチシートを敷いて、準備万端です。11月12日(火)に苗を植えたのですが、「本当にこれが大きくなるの?」と心配になるほど、細くて弱々しいものでした。
「実は小さくてもスープにしたらいいから」との居住者からの言葉に励まされ、無事に育つことを祈りつつ様子を見ていると、少しずつ成長していきました。
「葉が倒れてきたら収穫時期」と教えてもらい、5月19日(火)に収穫、小ぶりでもしっかりした玉ねぎが80個ほど採れました。実だけでなく、葉も炒めて食べられると聞いたので少しずつ束ねてフロント前に置き、自由にお持ちいただきました。
無事に収穫も終わり一息ついていると、お料理上手な居住者から、採れたてホヤホヤの玉ねぎで作ったスープの差し入れがありました。お塩だけ作ったそうですが、トロトロで甘くて優しい味の、とてもおいしいスープでした。自然の恵みに感謝と、居住者の気持ちがとてもありがたく、嬉しい時間を過ごしました。
畑の隣には、ゆいま~る福のシンボルツリーであるアーモンドの木や、形はいびつでも甘くて毎年好評ないちぢくの木に、今年も実がなっています。こちらの収穫も楽しみです。
最近はコロナウイルス感染拡大防止のため、自粛生活を送っています。イベントなどは全て中止となっておりますが、落ち着いたら再開をします。近隣の方々とお会いできることや、居住者との交流が楽しみです。今が踏ん張り時…これからも居住者とスタッフ一緒に、予防に努めてまいります。