居住者が紹介する「都留」の魅力その4 歴史探訪
ゆいま~る都留の周りにはさまざまな時代を感じる史跡があります。居住者の小田切敏雄さんが、そのなかのいくつかを紹介してくださいました。
ゆいま~都留から20分ほどで着く日本3奇橋の一つ・猿橋。 1本の橋脚も使わず、四本の「はね木」と呼ぶ支え木を両岸から渡して橋を支える構造で、聖徳太子が活躍した推古天皇の御代に朝鮮半島・百済のしらこという人が猿が手をつないで渓谷を渡る姿を見て、考え付いたといわれています。
居住者が紹介する「都留」の魅力その1でご紹介した戦国大名「武田勝頼公」の菩提寺もあります。
天目山で自刃した武田勝頼、北条夫人、長男信勝の墓。 菩提寺は景徳院といい、徳川家康が建立しました。
江戸の大火で焼け出された松尾芭蕉が谷村藩(現在の都留市)の国家老高山を頼って、谷村に滞在した住居「桃林軒」が再建されて残っています。
江戸時代の俳人・松尾芭蕉が滞在したことを伝える句作した市内の名勝「田原の滝」の滝にある芭蕉の石像
さて、芭蕉の像がある田原の滝といえば、その上を電車が走ります。写真は華やかなラッピング電車(フジサン特急)です。
「田原の滝」は滝の上を電車(富士急行電車)が走り、鉄道写真ファン(撮鉄)に人気の撮影スポットです。
季節の良いこのシーズン、都留市近郊の観光も含め、ぜひゆいま~る都留へもご見学ください。お待ちしております。