〒329-3224 栃木県那須郡那須町大字豊原乙627-115
TEL:0287-77-7223
天然無垢の八溝杉を基調とした平屋建てが中心の戸建て風の住宅です。広い敷地に点在した住宅からは緑豊かな草木や広い空が見渡せ、多くの光と風を感じることができます。
住戸に囲まれた中庭は、日常的なコミュニケーションの中心となる場所です。周囲をめぐる廊下には庇(ひさし)があり、住戸の「エンガワドマ」と接続しているので、各住戸の「ウチ」と「ソト」がゆるやかにつながっています。
都心のような高密度の集合住宅とは異なり、また、別荘地のような遠い距離でもない「ちょうどいい」距離感を保ちながら暮らしを楽しめます。美しい景観に配慮し文化の創造などに寄与するとして、第24回 栃木県マロニエ建築奨励賞を受賞しました。
その他の受賞歴はこちらへ
●平成21年度 第1回高齢者居住安定化モデル事業選定事業(一般部門)に選定されました。
●ゆいま~る那須の暮らしは、オープンする前から、入居を検討している方々と集まりを持って、みんなで話すなかから出てきたアイデアや要望を反映したものです。初代ハウス長が語る“ゆいま~る那須オープンまでの経緯”はこちらへ
木造建築にひとりで暮らす気楽さと自由、そして同時に共に暮らす楽しさのある場所……そうした特徴をそなえたゆいま~る那須は、近年、地方創生の一つのモデルとしても注目を集めています。
初めて現地を訪れ、敷地のまわりを散策した時、美しく壮大な景色や緑あふれる自然、澄んだ空気に感動しました。この場所で、みんなで集まって住むことを楽しみ、人生を謳歌できたら、どんなにすばらしいことだろうと想像を膨らませていくと、胸が躍り始めました。
私たちは「森の中の住宅」のような雰囲気にしたいと思い、平屋建てが中心の戸建て風の住宅を作ることにしました。広い敷地に点在した住宅からは緑豊かな草木や広い空が見渡せ、多くの光と風を感じることができます。
建物の仕上げは自然素材を基調にし、全体的に暖かみのある雰囲気にしました。また、使用する材料は地産地消を考え、杉材は地元の八溝山系で採れたものを使いました。
ここに集まって住むことを楽しむための仲間作りや信頼関係、日常生活でのコミュニティを、お住まいになっている皆さんで育んでいくことを期待しています。
図書室・音楽室・自由室といった共用スペースでは、体操、ピアノ教室、コンサート、映画会、講演会、自遊人倶楽部(縫い物など自由な使い方が可能)、ガーデニング、料理教室など多彩な文化活動が行われています。
図書室
音楽室
自由室
「ゆいま〜る那須での暮らしを楽しみながら、仕事もしていきたい」、「いくつになっても社会とつながっていたい」、「地域の方々と共にコミュニティをつくりたい」―――こんな思いを大事にしています。
お仕事として、送迎車の運転をされている居住者がいらっしゃいます。
また看護師として働いてきた女性が、敷地内にあるデイサービスに勤務しています。
そのほかボランティアで、花と緑の部会での庭の整備などにも居住者がかかわっています。
また「ま~る券」というハウス内通貨をつくり、食堂で食券として使えるほか、居住者同士でして欲しいことと出来ることを出してもらい、この券を介してサービスをしたり、受けたりする仕組みもあります。
たとえば家具の組み立て、掃除、お買い物などを頼む場合に使え、どの「ま~る券」を何枚渡すかは原則的にサービスする側と受ける側の相対で決めています。
手づくりのお料理
庭づくりを楽しむ
地元の食材をつかった家庭的な食事が楽しめます。
家庭的な優しい味付けの食事です。ごはんと味噌汁は自分で好きな量を盛るスタイルです。
中央に厨房カウンターを設け、調理場も食事をする人も一緒に楽しめる団らん空間「あたたかい食卓」をイメージしています。
ランチ、夕食のほか、毎週土曜日には、地域の方たちも立ち寄る居酒屋を開店しています。
※居酒屋は、新型コロナウイルス感染症拡大の場合等は休業となります。
このゆいま~る食堂の初代責任者はゆいま~る那須の居住者でもあります。
その初代責任者が語る食堂への思いはこちらへ
ゆいま〜る食堂
「ゆいま〜る居酒屋」
ゆいま〜る那須食堂の健康メニュー
ゆいま~る那須の周辺は豊かな自然なので、歩ける距離にスーパーマーケットやコンビニはありませんが、定期的に天然酵母パンや新鮮野菜の販売があります。
天然酵母パン販売
那須の新鮮野菜
ハウス送迎車「ゆいま~る号」が毎日運行をします。通院や買い物やちょっとした用足しにも便利です。※年末年始を除く。
■ 白河方面ルート
【月、火、木、金(第1・第3)、土、日に1日4便】
ハウス→イオン(スーパー・クリーニング店 他)→新白河駅高原口→ニューロクリニック(協力医)→白河厚生総合病院→白河駅(白河市民文化センター、白河市立図書館、中央公民館など)→ショッピングゾーン メガステージ(ヤマダ電機 他)→ショッピングゾーン ベイシア(カインズホーム、スーパー 他)→イオン→ハウス
■ 那須方面ルート
【水、金(第2・第4)に1日2便】
ハウス→那須町役場→那須町図書館→郵便局→ダイユー(黒田原)→スイミングドーム→文化センター→ゆめプラザ→那須高原病院→友愛の森→ダイユー(広谷地)→鳳鳴館→温泉神社(鹿の湯)→高原公民館→見川医院
※芦野・黒磯方面ルートなど、他ルートもあります。
ゆいま~る号が毎日運行しています。
介護が必要になっても、外部の介護サービスを利用して暮らし続けられます。
(サービスを利用するには介護保険の認定が必要です)
●協力医療機関 ニューロクリニック
いつまでも住み慣れた場所で暮らし続けるためには、日頃の健康チェックにはじまり在宅ケアや看取りまでをしてくれる医療機関との連携が欠かせません。ゆいま〜る那須では、長年にわたり在宅医療に力を注がれてきたニューロクリニックと連携しています。
●協力医療機関 医療法人社団 弘徳会 那須訪問診療所
病気や障害等で介護が必要になっても、安心して自分らしく在宅で暮らし続けられる訪問サービスを提供します(訪問診療、訪問看護、訪問リハビリテーション)。利用者、家族に寄り添い、ゆいま~る那須とも連携を密にし、心のこもった支援をします。
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