ゆいま~る福ブログ

開設記念式典③ハウス長 峯垣理一から「入居者の皆さんや地域とともに」


2016年11月1日、ゆいま~る福オープニング記念パーティーが開かれました。
今回は、ゆいま~る福ハウス長・峯垣理一のあいさつをご紹介いたします。

 

ゆいま~る福ハウス長の峯垣です。私は、ゆいま~る伊川谷(兵庫県)、ゆいま~る聖ヶ丘(東京都)勤務から、こちらに赴任致しました。ゆいま~る福は、大阪市では終身建物賃貸借のサービス付き高齢者向け住宅としては2例目となっております。

皆さんの意見をもとに

ゆいま~るシリーズは、「つくる会」「友の会」という入居予定者が主となる会を開いて、入居予定者、地域住民、スタッフと共にゼロからつくっていくのが特徴です。少し例を挙げますと、福のつくる会で、「お風呂に窓がほしい」というご要望に応えて、全戸に窓がついています。
また、緑の多い環境の「福」の特徴を活かすべく、自然豊かな「ゆいま~る那須」をモデルにし、「木(き)っかけの庭」という中庭もつくりました。
ゆいま~る食堂も、入居者と共に楽しめるように、「木(き)っかけの庭」で出来た作物を少し食材に取り入れるなど、一緒に食事ができるといいなと考えております。

木造住宅に関しましては、「木のぬくもりがよい」と、入居予定者の方にとても好評です。最初は「本当に言ったとおりにできるの?」という方もいらっしゃいましたが、自分たちが言ったことが実際に形になってくる過程を見て、「すばらしい!!」という声をいただいております。

↑オープニングパーティー後の見学

 

不安に対応できるように

また、入居を決められた方というのは、今までと変わらない自由な暮らしができるというところに大きく魅力を感じておられます。「何かあったときは大丈夫なの?」という声もございますが、私は「ゆいま~る福」から5分のところに住居を構え、夜間時など何かあったときも、すぐに駆けつけられる体制を常にとっています。スタッフ間の連携によって、昼夜問わない体制は、ご入居の方々に安心していただけるのではないかと思っております。

地域とともにありたい

ゆいま~る福だけで生活が完結するのではなく、地域とともにありたいと考えています。福駅前には、利便性の良い大型スーパー「イズミヤ」などがオープン、総合病院である千船病院も建設中 (来夏完成予定)、大きく街が変わろうとしています。医療・福祉等の地域連携によって、共にできることがあれば是非協力していきたい。そうして、福町全体で盛り上がっていきたいと考えております。
「ゆいま~る福をつくる会」で発行してきました「福町通信」の最終号に、入居予定者の方々の写真が掲載されております。笑顔いっぱいの写真です。この皆さんの笑顔を裏切らないように、何事にも全力で応えて、問題の解決には、すばやく対応するということを、スタッフ全員心掛けた運営をしていきたいと思います。

※終身建物賃貸借制度とは?(大阪市ホームページより)

http://www.city.osaka.lg.jp/toshiseibi/page/0000027281.html

(2016/11/1 「ゆいま~る福」記念式典でのあいさつより抜粋)

 

 

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