完成期を考える会「もしバナカードで話しましょう」
7月30日(火)14:30より多目的室にて、完成期を考える会「もしバナカードで話しましょう」を居住者7名とスタッフ3名で開催しました。
もしバナカードは、自分の最期にどう在りたいか、万一の場合はどのようにケアしてほしいかなど、ゲームを通じて話し合うことができるカードです。
自分の最期を考えるという難しい内容ですし、初めての開催ということもあり、少し緊張感漂う雰囲気で始まりました。
まずは、カードに書かれた言葉を一覧表にしたものを全員に配り、A重要なもの、Bある程度重要なもの、Cそれほど重要ではないものに分けてから、AとCから特にそう思うものをそれぞれ3つずつ選んでもらいました
分けるのは難しかったのですが、全員が分け終わってから、1人ずつなぜそれらを選んだのかを発表。
他の方の意見を聞くと「私も同じ!」「なるほどね」との感想もあり、徐々に和やかな雰囲気になりました。
それから、2グループに別れてヨシダルールにておこない、なぜそのカードを選んだのかを発表しました。
「改めて考えるよい機会になった」「この先気持ちは変わるだろうし、状況によって考えも変わってくると思う」など感想がありました。
初めは難しく思っていましたが、考えるうちに自分の気持ちも整理することができ、みなさんが希望している理由も参考になりました。
「このカードはみんなに人気」「きっとあなたはこのカードがほしいのでは?!」など、参加者で楽しく話し合うことができ、有意義な時間となりました。
完成期を考える会は今後もテーマを変えて、居住者とスタッフ一緒に開催していきたく思います。