さつまいも日記(9月10日~9月25日)
9月10日(火)
居住者から「試し掘りをした方が良いよ」と教えてもらい、一緒に掘ってみました。初めに見えたのは、細いさつまいもでした。「やっぱり育たなかったのかな」と話していましたが、もう少し掘っていくと、大きくて色もきれいな立派なおいもが見えました。「良かった!きっと他の苗にもできているね」と一安心。
居住者とさつまいもに感謝の気持ちを込めて、大事に埋め戻しました。いもほり大会が楽しみです。
9月20日(金)
10時から居住者5名とスタッフ2名で、いもほり大会をしました。「いもほり大会って大袈裟な!」と、笑顔でスタートしました。
まずは蔓を切りました。立派に育った葉っぱを切るのは、少しさみしい気持ちもしました。「さぁ、どうかな」と掘っていくと、立派なおいもが出てきました。全て大きなものではなく、中には親指ほどの小さなさつまいもありましたが、25個ほど収穫でしました。
「粘土質だし、石も多かったかし、途中葉が枯れかけてどうなることかと思ったけど、良かったね」との居住者からの言葉が、とても温かく嬉しかったです。「次は何を植えるか」「いちご?ほうれん草?玉ねぎ?」「玉ねぎが良いかも…」など話しながら、無事に終了しました。
収穫したさつまいもは半日天日で干し、甘みが増すように新聞紙で包み図書室に置いておきます。
蔓は茹でて甘辛く煮て食べられるそうです。数名の居住者が持ち帰りました。できあがったら味見させてくださるとのこと、楽しみにしています。
収穫の途中で立派ないもむしを発見しました。緑が多い分虫も多く、アゲハ蝶などもやってきます。豊かな緑と自然の恵みに感謝です。
9月25日(水)
「親指ほどの小さなさつまいもはお味噌汁にしたら良いよ」との居住者からのアドバイスで、スタッフが作ってくれました。お味はもちろん「おいしい!」やきいも大会に期待もふくらみます。