座禅&写経の会で心穏やかに
新型コロナウイルスの影響で、なかなかハウスでイベントができませんが、イベント部の皆さんが飲食を伴わないイベントを考えてくれました。
座禅&写経の会です。
9月9日、近くにある桂林寺のご住職をお招きしました。以前「節分」のときにも来てくださったご住職です。
まずは、座禅から。座禅と言っても、椅子に座ったまま、姿勢を正すというものです。
手を伸ばす動作も加えながら、気持ちが落ち着いたところで法話を聞きます。
ご住職が好きな言葉は「和顔愛語」。和やかな笑顔と思いやりのある話し方で人に接するという意味だそうです。
もし人から嫌なことを言われても、同じ態度を取るのではなく、笑顔で穏やかに話すことで衝突を避けることができます。ご住職が大学のころ、遅刻をしたとき、怒るのではなくおだやかに、「座りなさい」と言ってくれた教員のことが印象に残り、それ以来この言葉のようにと心掛けるようになったそうです。
その後は、写経を経験。
写経に必要なものは、すべてご住職が用意してくださいました。皆さん、真剣に、一文字一文字書かれていました。
座禅から写経までだいたい1時間。終わるころには、皆さん「心が洗われた」様子で、おだやかな表情になっていたようです。
今回は、ソーシャルディスタンスに気を付けて、椅子を交互に配置したり、マスク着用をお願いしたり、窓を開けて換気するなど、イベント部の皆さんがすべて考え実行してくれました。
今年は新型コロナウイルスの影響で、皆さん楽しみにされていた都留市の「八朔祭」が中止になってしまいましたが、イベント部で都留市よりビデオをお借りし、ゆいま~る食堂内で上映する企画も行いました。
工夫をしながら、ゆいま~る都留での楽しい暮らしを続けている居住者を見習いたいですね。