認知症カフェ「だんだん」のお知らせ~11月号~

毎月第3土曜日に、ゆいま~る聖ヶ丘にて、

認知症カフェ「だんだん」を開催しています。

地域の皆様の集いの場、くつろぎの場となるように、

毎回多方面のゲストをお招きしてのミニ講演会の他、介護予防通所介護

<オレオス>のスタッフさんによる認知症予防体操コーナー、参加者同士

での意見交換、相談事など「聴く」「動く」「話す」が魅力のカフェに

なっております。

介護をしている方、その他認知症に関心のある方など、

どなたでもご参加いただけます。

過去の講演実績はこちら

10月は、通所介護<オレオス> 飯田静香さんによる

「オレオス流 認知症予防実践口座」

~なるほど。楽しく動いて認知症予防~

というテーマのミニ講演会でした。

認知症予防の上で、いかに体を動かすことが大切か

実際に運動を取り入れながら、詳しくお話してくださいました。

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ミニ講演会:テーマ「小さいデイサービスについて」

一般社団法人 祥鶴 デイサービス聖ヶ丘

施設長 田淵永理さん

◆日程:11月19日(土)

◆時間:午前10:30~12:00

◆会場:ゆいま~る聖ヶ丘 多目的室

◆参加費:200円

※開催日の3日前までに予約をお願いします。

ぐり~ん畑に苺の苗!

10月に入り、秋は何処へやら‥
異例の32℃超え真夏日を記録しました。
夏野菜のぐり~ん畑を冬に向け一新!

利用者Kさんは趣味で野菜作りや土いじりがお好きとのことで、お手伝いいただくことに‥
年季の入ったご自身の長靴を履かれ、いざ畑へ。
まずは土起こしをし肥料を与え耕し、苺の苗を丁寧に植えていきます。

利用者Kさん
『暑くて上着は必要ないな!
土いじりしてると、疲れなんか感じてるヒマなんてないですね!』

力強く土を耕し、野菜作りが趣味のスタッフと意見交換をしているKさんの後ろ姿が
“水を得た魚”のようにキラキラしていました。
今から苺の収穫が楽しみです。

フラワーセラピー

ハウス居住者、ぐり~んはぁと利用者が参加し、2ヶ月ごとに講師をお招きし
フラワーセラピーを行っています。

参加者には、それぞれお好きな花器をご自宅から準備していただき、
講師が季節の草花を選定してくださいます。
花器は生け花専用の器をお持ちの方から、手作りの茶碗、
お気に入りの茶碗などさまざま。

この日のお花は‥
赤ナス、ケイトウ、初雪草、リコリス、キノラパン、
赤ナスなど花屋でもあまり見かけない珍しいお花の数々、
講師の丁寧なお花の説明に利用者、スタッフの心が弾みます♪

講師が花器に合わせてオアシスを切ってくださいます♪

お花と花器、全体のバランスを見ながら
皆さん、集中して取り組まれています。
利用者Sさん
『フラワーセラピーのある日は楽しみで朝からワクワクします♪』と、
講師の話を熱心に聞かれていました。

利用者Tさんにも感想をお聞きすると、
「部屋にお花を飾ると娘も喜んでくれて嬉しいです。」と喜ばれていて
お花のある生活は癒やしに繋がるのだと思いました

“福さんぽ”で楽しい毎日。周辺をご紹介します!

終のすみかとして選ぶなら、周辺環境も大事な要素のひとつ。

駅から近くて、買い物施設が充実、大きな病院もあって、緑豊かな自然もあって……つい欲張りになるものです。

ゆいま~る福は、そんな周辺環境がすべてそろっています。

 

★まずは、ゆいま~る福から徒歩5分の阪神なんば線「福」駅周辺から。

福駅から、阪神尼崎駅へ5分、大阪難波駅へ14分、阪神梅田駅まで13分、さらに神戸三宮駅まで30分弱と、中心地まで近いのが魅力です。お買い物や観劇などにも、とっても便利です。

駅前には、オープンしたばかりの大型スーパー「イズミヤ」があります。

食料品のほか、衣料品や住居関連商品もそろい、イートインコーナーもあります。

飲食店やクリーニング店も入っており、日常の暮らしに不自由はしません。

ファストファッションも充実。

2017年夏には、イズミヤの隣に、社会医療法人愛仁会千船病院が新築移転予定。

福駅周辺は、新しいまちへと変わりつつあります。

 

★福駅から徒歩5分、ゆいま~る福周辺に移動してみましょう。

建物西側には、大野川緑陰道路、南側には福公園があり、緑が充実しています。

木々が生い茂る季節は、気持ちのよい散歩が楽しめるでしょう。

季節を感じられる豊かな暮らしが送れそうです。

緑陰道路は散歩に最適↓

緑陰道路内の休憩スポット↓

 

★その他、地域包括センターも近く、病院、診療所、ヘルパーステーション、デイサービスなどのサポート施設が多いのも安心です。

 

ゆいま~る福では見学会を開催しております。ぜひご参加ください。スタッフ一同、お待ちしております!!

☆見学会
11月12日(土)、24日(木):ランチ+コーヒー付800円
11月28日(月):ランチ無し
◇集合時間:午前10時30分
◇集合場所:阪神なんば線「福」駅なんば方面改札口集合

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お問合せ・お申込みは
ゆいま~る福開設準備室
0120-006-574
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年金で「豊かな」暮らし

――不必要なものはそぎ落とし、自然に囲まれ、見守られながらも自由な老後

都心で仕事を続けてこられた佐々木敏子さんは、60歳でゆいま~る那須をご契約。

すぐには住まいを移しませんでしたが、2016年4月に引越し、終のすみかとして暮らし始めました。ゆいま~る那須にいくつかある部会の1つ「農部会」に所属し、畑仕事に精を出しておられます。「私が望んでいた豊かな暮らしって、これかな」と那須での暮らしを満喫。そんな佐々木さんの日常について伺いました。

ゆいま~る那須

佐々木敏子さん(64)の場合

入居2016年4月

↓佐々木敏子さん。ただいま、開墾中♪

■新鮮で面白い! 畑仕事にはまった!

暮らし始めて半年になりますね。

60歳の時に契約したのですが、数年間は別荘のようにGWや夏休みに使っていました。今年4月に本格的に引っ越しし、入居しました。

今、とても豊かな充実した時間を過ごしています。

毎朝、太陽が昇り始めるころに起きて、お天気ならば徒歩10分の「農部会」の畑に行くのが日課なんです。

↓畑に行くまでの道も気持ちいい!

ゆいま~る那須では、入居者が自発的にはじめた「会」がいろいろあって、その1つが農部会。

全部で12区画ほどあり、50㎡一区画の畑を二区画、耕しています。自然農法、無農薬栽培にこだわって、自然菜園で著名な竹内孝功さんの本を読んで独学ではじめました。草を刈ってビニールのマルチシート代わりにするとか、初めて知ることが多く、自由気ままに、楽しみながらチャレンジしています。

夏は5時半には畑につくようにしていますね。暑い時期は日が高くなる前に作業を終えるのがコツ。体力と相談しながら、やり過ぎないようにスマホのタイマーをセットして、7時くらいまでに終わるようにします。太陽のもと、長時間いると体力が消耗するので、これくらいの作業時間がベストなんです。最初のころは、7時くらいに畑に向かうと、作業を終えて帰ってくる人と会うので不思議に思っていたのですが、これも畑を始めてわかったことです。

ほぼ毎日の畑仕事で体力もつき、体重も3キロ減り、すっかり健康体になりました。

今、農部会のリーダーをしていますが、農地管理者と話し合って、さらに隣の原っぱを開墾してもいいということになりました。60代の入居者たちと開墾し、「冬から春にかけて玉ねぎを植えてみよう」とか、いろいろ相談しているところです。こういうことがとても新鮮で面白い。

■不出来な野菜でも大切に食べる

これまでは都市部に住んでいて、完全に「消費者」でした。買い過ぎて食材を腐らせたり、在庫を忘れて新しいものを買ってしまったり……。生産する側になって、どんなに不出来なものでも大切に食べるようになりました。ここへきて価値観が変わりましたね。

農作物を差しあげる楽しみも知りました。始めたばかりのころ、青菜の種をいっぺんに蒔いてしまったんです。そうしたらワーッとたくさん採れすぎてしまって。近くの入居者に配りました。反対に、畑の仲間から、キュウリやゴーヤをいただいたりもしました。とても楽しい経験ができます。

↓手に持っているのは隣の畑の方からいただいたコンニャク芋。
たくさん採れた里芋とサツマイモを保存します

■ゆいま~るブランドのジャムができるかも

農部会のほかに「花と緑の部会」にも属しています。マンションで暮らしていたので、ベランダで果樹の苗を育てていたのですが、それをゆいま~る那須に持ってきて植え、その世話もしています。月二回、打ち合わせと作業があり、共用通路の草取りや、花を植えたりしています。果樹が実ったら、果実でジャムを作ってみたいですね。ゆいま~るブランドのジャムとかできたらいいですね。夢は膨らみます。

もともと保存食作りは好きで、梅干、らっきょう、しそジュース、にんにくのオリーブオイル漬け等も作りました。辰巳芳子さんの本のとおりに作ったぶどうジュースがとてもおいしくできたんです。このあたりは果物がすごく安いので、たくさん作れるし、いろいろ試してみることができるのがうれしい。

でも、毎日の食事づくりは苦手で、料理上手な入居者の友人宅でご飯を一緒に食べています。畑で採ってきた野菜を渡して使ってもらいます。土曜の夜はちょっぴり気分を変えるため、ゆいま~る食堂の「居酒屋」を利用しています。ビール200円、お刺身500円などなど。お手軽価格でゆっくり楽しめるのが魅力です。

↓野菜いっぱいのヘルシーな食卓です

■先細りする年金で「豊か」に暮らす

予想していた年金額がおもいのほか少なかった。収入が増えることはないし、年金も先細る。食糧難の時代が来るのではないか、と先のことを考えると不安だらけでした。そんな時友人から、「米、塩、みそ」「何かあったとき相談できるシステム」さえあれば、暮らしていけると言われ、「あっ! そうだ」と思ったんです。それで、那須での暮らしを決めました。

交通が不便では、と言う人もいますが、病院やショッピングゾーン、駅、町役場、そして温泉などをめぐる「ゆいま~る号」(バス)が1日4便出ています。使いこなせばとても便利。すぐ近くにお店がある都心部では、無駄なものもつい買ってしまっていたのですが、こちらでは生協も使って計画的に暮らしています。近くの店にないものは、ネットで購入しています。

こうした暮らしを「豊か」ととらえるか、「不便」ととらえるか。

不必要なものはそぎ落とし、自然に囲まれ、ハウスのスタッフに見守られながらも自由に暮らす老後か、高い家賃でお金の心配をしながら貯金を切りくずす老後か。私は、前者を選びました。

これまで転勤族だったので、隣近所とのつきあいはありませんでした。那須には友人もいるし、見守りシステムも充実、緊急のときはスタッフが対応してくれるので、心強い。その安心感は大きいですね。

ずっと仕事だけで趣味の仲間もいないので、暇な時間ができてしまうのが不安でしたが、ここでの生活は毎日忙しくて、心配は杞憂にかわりました。入居者がアイディアを出し合って、いろいろなことができるのもゆいま~る那須の魅力。数人の入居者と、「ショップ」を担当しようと計画しています。どうなるか、今から、わくわくしています。

自然環境にこだわる人、農に関心のある人は、一見の価値あり。お元気なうちに、ぜひゆいま~る那須を見学していただきたいですね。

「NHK地域づくりアーカイブス」にゆいま~る多摩平の森の動画が配信されました!

2015年10月14日NHK放映の「クローズアップ現代」で、ゆいま~る多摩平の森が取り上げられ、その一部が、各地の優れた地域づくりの取組みをとりあげた過去のNHK番組の映像を紹介するサイト「NHK地域づくりアーカイブス」で動画配信されました。

クローズアップ現代

「安心できますか?大都市での老後~在宅ケアの新たな取り組み」

・放送日: 2015年10月14日

※東京都日野市の、団地の空き部屋をリフォームして高齢者が安心して暮らせる住宅づくりや住民同士で買い物代行等暮らしを支える活動についてのVTRリポート部分

http://www.nhk.or.jp/chiiki/

敬老会

9月21日は、皆さんのご長寿を祝い、敬老会を行いました。
19名の参加者の中で最高齢者は97歳!
先ずは、男性スタッフと女性スタッフ共同のニ人羽織をしました。
ファンデーションを塗り、アイシャドーと赤い口紅をつけ、お化粧をしました。
とても美人になった??男性スタッフに利用者さんから大きな拍手、笑いをいただきました~♪
ニ人羽織はまだまだ続き、次は、ケーキとお茶を食べる事に挑戦。クリ-ムが顔に付いたり、お茶が熱すぎて、男性スタッフが叫んだり、そんな姿を見て皆さんは、大声を出して笑われ、手を叩かれ、楽しそうに過ごされていました。
次に旗上げゲームです。
司会者の声に合わせて紅白の旗を上げたり下げたりと大忙し!上手く行ったり、失敗したりと大変盛り上がり、笑いの絶えないゲームとなりました。
3時のおやつには、おめでたい「紅白まんじゅう」を召し上がっていただき
楽しい敬老会となりました。

母と娘のコンサート

10月3日月曜日
グループハウス中沢で行われた
母(小林祥子さん)と娘(小林徳子さん)のコンサートの様子を紹介します。

お二人は、居住者Aさんのお知り合いのプロの歌手。
Aさんとの深いつながりで、今回、ボランティアで来ていただきました。

実は、出演いただいた皆様の衣装ですが、
こちらはAさんの手作りドレスです。
以前、Aさんは、小林さんの舞台衣装をほぼすべて手がけていたそうです。

併設している「小規模多機能ほたる」や「グループホーム天の川」からも
たくさんの方が来場され満員御礼となりました。

『里の秋』『案山子』『赤とんぼ』等々

15曲以上もの演奏曲があり、皆様とても楽しまれていました。
とても素敵な時間になりました。ありがとうございました。

より良いイオンモールを目指して

10月7日(金)、食堂兼集会室にて、
「イオンモールについての座談会」が行われました。
日本版CCRCの取り組みの一つで、三菱総合研究所主催で開催されました。

これは、これからの高齢社会で、商業施設が地域と共に健康寿命を
のばしていける活動がどのようにできるか?を模索する、まずは準備の
ご意見会。

豊田駅前にあり、ハウスからも歩いて10分もかからない距離にある
「イオンモール多摩平の森」
高齢者にとって使い勝手がいいのか、良くないのか、どんなものがあると
いいのか・・などざっくばらんにご意見が出されました。

「高齢者にやさしい椅子が無い」
「回転寿司が欲しい!」
「高齢者の独り暮らしは少量の買い物。少量であれば並ばずに
買い物できるとありがたい。ただ、セルフレジは
使い方がよくわからないので使わない」
「飲食専門店が若者向けで使いにくいところがあるので、私たちにも
使いやすい飲食店があると嬉しい」

など、多様で鋭いエンドユーザー目線のご意見が。
イオンモールの担当者からも、取り入れられるものは早速取り入れ、色々社内でも
検討してみたい。との感想をいただきました。

地域の様々な資源を大活用して「地域社会で暮らす」ことはこれからの
高齢社会が理想とするところです。

今後の展開が楽しみです。

秋のキノコ祭り

10/8(土)ゆいま~る食堂にて、食のイベント<秋のキノコ祭り>を開催しました。

当日はあいにくの雨模様でしたが、キャンセルもなく皆さんにご参加いただきました。
イベントの前にはハウスの見学会も開催。

初めてサ高住を見学された方には、勉強になったとおっしゃっていただき、
なかには熱心に色々なところを見られている方もいらっしゃいました。

その後のお食事会では、地元の酒蔵、石川酒造さんの地酒をご用意。

いろいろなお酒を試飲しながら、キノコづくしのお料理に舌鼓。
お帰りの際には、取りたて紫芋のシフォンケーキのお土産付きです。

見学会では「この辺に温泉はないの?」との質問が多く、今回はそのご要望に
お答えし、イベントの後に“湯楽の里”までの玉川上水沿いをお散歩しました。