改めて・・花菜のご紹介!!

お久しぶりです。小規模多機能花菜の介護スタッフNです。

第1弾は小規模多機能とは、を中心に話をさせていただきました。
今回第2弾では花菜の設備についてご紹介します。

玄関を入るとフローリングのデイルームがあります。
デイルームをはさむ形で和室と洋室の間に別れます。

写真では奥が和室の間です。

和室は6畳の間が3つつながった18畳のゆったりしたスペースです。
ベッドが苦手な方は和室で宿泊することができます。
一番奥の間には床の間もあります。
ゆいま~る居住者が季節ごとに掛け軸をかけて下さっています。

和室には居住者から寄贈されたマッサージチェアがあり
利用者に自由に使ってもらっています。
気持ちよさそうに座られている利用者に写真を撮らせていただきました。

「気持ちええわ~。寝てしまいそうやわ。」

花菜の浴室は、一般個浴と機械浴の2種類あります。



その方のお体の状態により、個浴と機械浴を使い分けています。
どちらの浴槽もお一人入浴するたびに、浴槽や椅子等を洗ってお湯の入れ替えを行い、
いつでも気持ちよく入浴していただいています。
次にキッチンです。キッチンでは通常はご飯を炊いたりとお茶の用意をします。
昼食作りの会や、おやつ作りの会ではこのキッチンで調理をすることもあります。
ハウスと同じく、オール電化になっており安心して調理することができます。
昼食と夕食は、ゆいま~る食堂から提供しています。

1月から朝食の提供も始まっています。

ゆいま~るの居住者の方が日曜日から金曜日に交代で
ボランティアに来て下さり、食堂から運ばれてきた
おかずの盛り付けや洗い場を手伝ってくださっています。

 

キッチンからはフロアが見渡せ

スタッフは見守りながら洗い物等を手早く行います。

最後に洋室をご紹介いたします。
キッチンの先に洋室の居室が5室あります。
スライドドアになっていてそれぞれの居室名は
「さくら」「なでしこ」「ひまわり」「こすもす」「もみじ」と
花の名前になっています。
居室ごとにベッドを常備しています。
最初にご紹介した和室と合わせると合計8室の泊りが利用可能となっています。

次回、第3弾は花菜のイベントや活動をご紹介させていただく予定です。
どうそお楽しみに!

 

夜間想定の消防訓練を実施しました!

火災発生で警報機が鳴り、消火器とゆいま~る携帯を持って

夜勤スタッフが火災現場(相談室)で初期消火。


火元へ15秒間、消火器を向け消火活動

夜間はスタッフの数も限られているので

出火場所の初期消火でどこまで火災を

食い止めることができるかが大きなカギになります。

 

 

避難誘導では、自力歩行できる方の居室を廻り

声掛けしましたが、昨年10月に続き、2回目の訓練で

経験者もあり避難集合場所にあっと間に避難して下さいました。

居住者同士で「こっち、こっち」という声の掛け合い、また、

そんなところに居たら焼けちゃうよ」

手招きをされている姿もあり、心温まる場面もありました。

 

(実は、訓練を事前告知していたので声掛けする前から

居住者が「まだなの?まだなの?」と居室を出たり

入ったりし待機してくれていました。ですので、

声掛けするやいなや待ってましたとばかりに飛び出してきてくれました。)

 

火災を起こさないようにすることが一番ですが

起きてしまった場合には初期消火と防火関連設備で

被害を最小限に抑え、安全に避難誘導する事の重要性を痛感しました。

日頃から意識し、訓練を身体で覚えておかなければとなりません。

今後も居住者の命を守ることを念頭において訓練を実施していきます。

長生き健康の秘策

子どもの頃から、親しんできたラジオ体操は

80代、90代になっても身体が覚えているようだ。

 

グループハウスのリビングには、毎朝10時、

居住者の皆さんが集まってくる。

テレビ画面に向かって熱心に体操を始める。

健康維持や気分転換に大いに役立っている。

ひと通り体操をした後は、心も身体もぽっかぽか。

大寒の今、外に出かけることが億劫になるぐらい

気温も低く、風も冷たい。

部屋の中ならば、お天気に関係なく毎日できるので

グループハウスのリビングで、体操が日課となった。

今や98歳のMさんも楽しんでいる。

 

体操の後は、温かいお茶タイム。

色々な話題で盛り上がる。

皆さんの元気な姿が何より嬉しい。

運営懇談会で暮らしを豊かに

1月16日(木)「第6回運営懇談会」を行いました。

年6回、2か月に1回居住者とハウス運営に関する話し合いを行う

大切な場です。

お忙しい中、多くの居住者とご家族の方々にご参加いただきました。

 

日頃、不明点を確認したくてもスタッフにはなかなか言いづらい。

そんな日常の不便が徐々に大きくなり不満となってしまうようでは

 

ゆいま~る中沢での暮らしは楽しいはずがありません。

些細なことでも解決できるようスタッフに声をかけやすい環境作り

が理想です。

 

ハウスでは多様なイベントや部会などを開催しています。

1月1日は新年の挨拶会・初詣を開催。

食堂にておせち料理を食べながら新しい年のスタートに

新年の抱負などを語らい、近隣の秋葉神社へ初詣へ行きました。

居住者同士、顔見知りになる良い機会となりました。

 

今後もイベント等を通しスタッフや居住者同士の親睦を深めていけたらと思います。

また、今回、居住者の方からの質問のひとつに、

外出先で何か起こった時の緊急連絡先が知りたいという質問があり

早速、緊急用カードとして名刺サイズのものを作成し配布しました。

お財布やパスケースに入れて携帯していただければ安心です。

 

居住者の方々からは「もう作ったの!?早くて助かるわ~」

とのお言葉をいただきました。このひと言が励みになります。

その他、ゴミ出し時間についてストレスになっているとのご意見を頂きました。

ゴミ出しについては、他のテナントも使用しているため

ゴミ庫の鍵施錠はしておらず前日出している方もいますが、

原則は多摩市のルール通りに厳守して頂きたいとお話いたしました。

 

一方、ダンボールや古紙につきましては月に1回、古紙回収日を設け

NPO法人草むらの会」が玄関前まで回収に来ていただいております。

このように現在ゆいま~る中沢では地域との様々な連携が

進んでおり、こちらも進捗状況などをこちらも進捗状況などを

ブログを通じてお知らせしていけたらと思います。

今回も貴重なご意見を沢山いただきましたので

スタッフ一同今後に繋げていける様努めてまいります。

 

「声に出して読もう会」発足!

今月から、毎週月曜日14:30~16:00

ゆいま~る食堂の一角で始まりました。

昨年から集まってらっしゃるのを見かけていましたが、この度正式発足!

気になって参加してみました。

始まりは居住者の一言、「朗読の会はどうだろう?」の声からだそう。

素敵なネーミングです。

自分のお気に入りの短い文章を声に出して読む。それをお互い聴き合う。

 

新聞・雑誌の記事、お話、エッセイ、詩や短歌・俳句・川柳など、形はいろいろ、

内容もいろいろ、それぞれが自分で探しだした短い文章を

自分の声で披露し合っています。


そのあとで、聴いた文章について感想を述べ合い

互いのやりとりの中で共感あり、発見あり、

これも楽しいひとときとなっています。


まず、お気に入りの本を朗読。

この日は「枕草子」、新聞記事3種、詩集(茨木のり子作「マザーテレサの瞳」)、

日本文学集「老い」の中の「おふくろ」井伏鱒二、脳トレ川柳と多種多彩のラインアップ。

心地よい声色で、皆さん聴き入り、感想を言うときは必ず笑いが。


印象に残ったのは、遺品整理の女性の記事で

読後に「今どう生きるかの大切さが書かれている」とおっしゃっていたことです。

また、作家の出身地の話しになり、スマホで検索!の場面もありました。

 「一人の時間が長く、発声しないでいると声が出にくくなっていて。

電話をしたとき風邪ひいたの?と聞かれたことがあり、

トレーニングではないけれど参加してみようかな??と思ったの」

と参加者のお一人から参加理由を話して頂きました。

会が終わればみなさんで手早く片付け。

居住者主体で進む会はテンポよく最後まで楽しく、勉強できる場でした。


次回はお気に入りの一文を持参し、また参加したいなぁと思いました。

1月23日(木)晴れの日にて

ゆいま~る中沢の屋上庭園には木製のベンチがあります。

天気の良い日に、このベンチにすわって日なたぼっこをすると

冬でも暖かくて、とても気持ちがいいんです。

今日は居住者のKさんとそのベンチのメンテナンスで

木材の保護塗料を塗りました。

 

Kさんは以前の家の庭で、様々な野菜を栽培した経験をお持ちで

特にゴーヤは1シーズンで1,000個の収穫をしたそうです。驚きです!

 

前はドイツ国籍の会社にお勤めしていて

その関係で宮古島にある「うえのドイツ文化村」を

訪れた時にゴーヤ栽培を知り、現地で栽培したのがきっかけで

自宅でも栽培するようになりました

 

なぜ宮古島にドイツ文化村なのか、それは明治の初めに

ドイツの商船が台風に遭遇し、宮古島の海岸で座礁してしまい

その乗組員を宮古島の漁師たちが助けたことから

友好関係に発展したとのことです。

 

そんな興味深いお話を聞かせていただきながら

約1時間半、ベンチはきれいに塗り終わりました。

 

今年はこの屋上庭園でゴーヤ栽培していただけるとのこと。

今からとても楽しみです。

新しい年も、居住者と共に…

『お花が咲いたのよ~!!』

フロントスタッフTを呼び止めて、報告する居住者のNさん。
大切に育ててきた、金のなる木にお花が咲いたと報告していました。
嬉しい報告を受け、スタッフTも一緒に大喜び。
思わずカメラを手に、Nさんのお部屋へ飛んでいきました。
そんな会話を背中で聞きながら、玄関先の置かれたままになっているかねのなる木…
そんな光景を思い浮かべました。
金のなる木にお花??見たことがない!!
Nさんの金のなる木です。
薄いピンクのお花がとってもきれいです。

話を聞いてみると、金のなる木に花が咲くことは珍しい事のよう。

たくさんの蕾が顔を出しています。お花が咲くのが楽しみです。
居住者のみなさんとスタッフが、日常生活の幸せを共有できる。
特別な事が無くても、ちょっとしたおしゃべりを楽しむ。
ゆいま~る中沢の中には、そんなやさしい時間がありました。

ハウスには、居住者のみなさんと共に植えたエントランスの葉牡丹や、
みなさんが以前お住まいだった自宅の庭から持ってきてくださった千両など、
思いのこもった植物たちがいます。
植物に目を向けること、植物から命を感じること。
みなさんとの時間の中で、また一つ、教えていただいた事のように思います。

2014年も、このゆいま~る中沢で、居住者のみなさんと共に…

2014年のテーマは・・「とにかく、やってみましょう!」

2013年は、例年のごとく慌ただしく過ぎていった年でした。

新たなイベントを企画し、地域との交流を積極的にした事が良かった点です。

その一つが、太山寺小学校の児童との交流会で

「ソーラン節」を披露してもらいました。

ワクワクしながら当日を迎え利用者、居住者、地域住民、スタッフも参加し、
盛大に行うことができました。まさに地域密着!感激でした。

もう一つよかった点がありました。スタッフの定着化です。

様々なことを話し合うスタッフミーティングを毎月行い、若いスタッフからベテランスタッフまで幅広く、色んな視点でのケアにつながったと感じます。


今年の抱負は

「とにかく、やってみましょう!」です。

先ずは、花菜を知ってもらう事。

小規模多機能ってこんな良いとこなんだと知ってもらいたいです。

通いと宿泊と訪問を組み合わせ、サービスを提供していますが、

今まで利用の少なかった「訪問」の積極的な組み込みをしていきたいです。

ご家庭との連携も深めたいと家族会の企画も進めています。

また、今年も積極的に地域交流を図りたいです。

最後に今年のイベントとして外食や、買い物をもっと行おうと考えています。

昨年、外食した時、楽しそうな笑顔が印象的でした。
「またいきましょうね」と約束もしましたから。

 

貸切バスで出かける企画とかいいな、やってみたいな。と、

大きな夢はもち続けていたいです。

いろんなことを「とにかく、やってみましょう!」と、チャレンジしていきます。

1月14日発売『サンデー毎日』に、ゆいま~る中沢が紹介されました!

1月14日発売の『サンデー毎日』1/26号に、ゆいま~る中沢の居住者のコメントが掲載されました。「人生は65歳からおもしろい」というコーナーの「最先端の『サ高住』に、びっくり」という記事の中で、弊社社長のインタビューと合わせて紹介されています。

ゆいま〜る中沢の居住者のお話とともに、ゆいま〜る中沢の食堂で歓談をされている写真も掲載されています。

取材を受けたのは昨年の12月。居住者のお二人が、ゆいま~る中沢へ住み替えを決められた理由や、実際にゆいま~る中沢での暮らされた感想など取材していただきました。

週刊誌の業界でも、購読層の平均年齢が上がる中で、高齢者の住まいや生き方のテーマについては、非常に関心が高いそうです。

今、サービス付き高齢者向け住宅が注目を集めていますが、ゆいま~るでは「住まい」を提供するだけでなく、「住まい方」「暮らし方」を大切にしてきました。元気なときも、介護が必要になったときも、「自分らしい暮らし方」をして、「自分ができること」を続け、社会とかかわっていきたい。そんな思いを大切にしたいと思っております。

毎月見学会を開催しておりますので、ぜひお気軽にお越しください。お待ちしております。

ゆいま〜る中沢 入居相談室

〒206-0036東京都多摩市中沢2-5-3

フリーダイヤル 0800-800-7037

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