富士芝桜まつり・日帰りバス旅行

5月15日(金)けやきの会(*)とハウスの共催イベントで
「富士芝桜まつり・日帰りバス旅行」が開催されました。
当日は21名、社会福祉協議会のバス「ふれあい号」に乗り込み、いざ富士のふもとへ。
(*けやきの会…多摩平の森の居住者自治の会)

行程や案内内容検討・プリントの作成、バス内の幹事等々、全て居住者Tさんに
段取りいただきました。

休憩を多くとりながら、バスに揺られる事数時間・・・。
現地で待っていたのは、目を見張るほどのピンクの絨毯!!

(写真提供:Tさん)

本物の富士山は曇り空で見られなかったのですが、代わりに会場に作られた
芝桜の富士山が、写真スポットにも。

富士芝桜まつり会場には、”富士山うまいものフェスタ”として、
有名なB級グルメ「富士宮やきそば」をはじめとする
ご当地グルメ、芝桜をイメージしたスイーツなども出店。
昼食等、各自思い思いに園内を散策し、13:00頃に会場を出発。

その後、道の駅やパーキングエリアにも寄り、
トイレ休憩&お土産物購入と 遠出を大満喫。

帰りのバス車内では、これもまた居住者が音頭をとっての歌唱。
リクエストをしあいながら車中歌声が響き、岐路へ。

参加者Iさんは車中で「とても楽しかった。帰るのが寂しいわ」との言葉が出るほど。

集って暮らす楽しみを、また一つ実感した旅行でした。

次回は・・・秋!紅葉の時期に、また行楽に行ければと思います。

「Earth Day Nasu2014」

5月18日五月晴れの中、
那珂川河畔公園で「ローカル×暮らす×わ。」をテーマに
5回目となるアースデイ那須2014が開催されました。

飲食店や、雑貨などの出店が60点以上並び、
たくさんの方々が参加。
参加者も出店者も30代から40代の、
これから那須地域を引っ張ってゆく方々が多かったのが印象的でした。

ゆいま~る那須では、
早朝から居住者と共に作った太巻きとお稲荷さん弁当25食を販売。
非電化工房の藤村先生の訪問を受け完売に向けハッスルしました!

また、国産材の残材をつかい、棒状の木材を斜めに切断し、
入居者の内職仕事で磨かれた人気玩具コロコロつみき。
幼い子供たちの興味をそそりました。

完売御礼!楽しい一日でした。

5月おやつ作り

5/7(水)のおやつ作りは炊飯器で簡単にできる
パイナップルケーキを作りました。
まずは材料を量るところから始めます。

「私はできない」と言う人も、お隣の人の作業を見られ
「もう少し粉を入れたら?」と声をかけられていました。
炊飯器の内釜に生地を流し入れスイッチオン。

出来上がったケーキにアイスクリームを添えてとても
美味しそうなパイナップルケーキの出来上がり。

「美味しそう。綺麗にできたね。」と
皆さん美味しそうに召し上がられました。

満足そうな笑顔が見られました。

材料を混ぜ炊飯器のスイッチを入れるだけの
簡単レシピなので、皆さんを作ってみては
いかがでしょうか。

乞田川鯉のぼり散策

日差しが照りつける中、乞田川鯉のぼり散策へ出かけました。

乞田川沿いの遊歩道に咲く草花の話や、飲食業界の人手不足、
高齢者の労働、自転車のマナーやオレオレ詐欺について、次から次へと話は尽きません。

普段は話さない話題で盛り上がるのも外出の解放感から
気がつけば片道1万歩の道のりもあっという間に目的地「ふれあい広場」に到着です。
この季節は、たくさんの鯉のぼりが泳いでいます。

皆でお弁当を食べ、食後には広場に設置してある遊具に夢中です。

「多摩市は良い場所がたくさんあって色々行きたいけど、
外出先で何かあったらと思うと不安で一人では近隣しか歩けないのよ。」
「今度は、○○へ行ってみたいわ~」など喜んでいただけました。

その後も、せっかくここまで来たのだからと
皆さん元気に、さらに散策へ買い物へと出かけて行かれました。

それに比べて私たちスタッフは疲れた~疲れた~の連発でへとへと。。。
日頃の運動不足を痛感した一日でした。
と同時に居住者の方々の体力の強さを再確認した一日でした。

「お花見レク」~花よりお肉?!

お天気によっては、まだまだ寒い厚沢部町ですが
前日の寒さが嘘のように天候が回復した5月8日

ハウスのすぐ近くにある、町のバーベキュー施設を借りて、
皆さんで焼き肉を楽しみました。

そろそろ散り始めた桜を横目に、それぞれに会場へ向かいます。

↑エスコートぶりがスッカリ板についています。

↑半袖のスタッフや、ガッチリと着込んだ方がいるのは、
この時期の北海道らしい微妙な気温をよく表しています。

↑まだ外はチョッと寒いという方々も、
桜の良く見える場所にテーブルを移動してスタンバイOK。
焼けたお肉が運ばれてくるのを待っています。

↑北海道ですから、やっぱりジンギスカン用のラム肉がメインです。
もちろん!特産のメークインも欠かせません。

 

みんなで一生懸命お肉や野菜をひっくり返し「さぁ、そろそろいいんでないかぃ♪」

皆さん、お花はそっちのけで食べるのに一生懸命です。
「炭足して~」 「はいよ!」 とスタッフも大忙し。
「Kさん、これ焼けてますよ~」と、活発に会話が飛び交います。

↑「外で食べると一段と美味しいね!」

 

ハウス内で待機されている皆さんにもスタッフが何度も、
焼きたてのお肉と野菜を届けていました。

用意した食材もきれいに売り切れ、皆さん満足気な様子で焼き肉は無事終了。
普段は食の細い方が、パクパク食べていらしたのがとても印象的でした。

 

「もっとぬぐぐなったら(暖かくなったら)まだ(また)やるべ~。」の声も聞かれ
今年は何度か「焼き肉レク」がおこなわれそうです。

端午の節句

 

5月3日(土)は、毎年恒例である端午の節句をひと足早く行いました。
端午の節句の由来を説明した後に、新聞紙で兜折りに挑戦。
スタッフが折り方を説明しながら、皆さん上手に折られていました。

出来上がった兜を被り「鯉のぼり」と「背くらべ」を歌いました。
その後、ゆいま~る食堂へ移動し5月人形の前で記念撮影。
皆さんの楽しそうな表情が印象的です。

食堂から花菜に戻ってくると、待ちに待ったおやつの時間。
それぞれの席には柏餅とお茶が置かれていました。

皆さん喜んで席に着き、手を合わせ「いただきまーす」
「美味しい」「柔らかい」と言いながら完食されました。

来年の端午の節句も、利用者皆さんと元気で迎えたいと思います。

みどりの便り

5月半ばとなり、ゆいま~る伊川谷の植栽が賑やかになってきました。
ハウスの植栽のお世話をしている「みどりの会」が活動をはじめて1年が過ぎ、
少しずつですが成果が見えてきました。

背の高い木の剪定はプロにまかせ、自分たちでできることをしています。
草抜きの呼びかけに参加してくださる方、自主的に時間を作って抜いてくださる方、
花を植えてくださる方、「きれいね~」と声をかけてくださる方など、
みどりの会に顔を出す方も出さない方も関わってくださいます。
みんなで育てたハウスの植栽を紹介します。

4月半ば、ゆいま~る食堂の入口側にある庭のライラックが見事に咲きました。
Tさんが「今までこんなにたくさん花をつけたのを見たことがない。」と
とても喜んでくださいました。

サルビア・ガラニチカというハーブの根っこ(塊根というものだそうです。)
をいただきました。
シソ科ですが、サルビアの英語名がセージだそうで独特の香りがあります。
繁殖力が強いので鉢植えにしました。
夏から秋にかけてシックなブルーの花が咲くそうです。

まんりょうは昨年入居された方が、もって来てくださったものです。
引越しの長旅で疲れたのか少々元気がありませんでした。
地植えの予定でしたが、今年1年は鉢を少し大きいものに植え替え
様子を見ることにしました。

A棟入口には毎年Kさんが丹精こめて世話をされている庭があります。
今年は金魚草を植えてくださいました。

入口の北側、少し日陰になるところに茗荷を植えていただきました。
花穂が食べられるようになるのはまだ先ですが、楽しみです!

もうすぐ咲く花たちも紹介します。
紫陽花は昨年は「花が小さいね~」と言われたので今年は大きく咲いてくれるでしょうか。
エゴノキもつぼみがたくさんついています。
手入れをすればきちんと答えてくれる植木・花たち。
道行く人も楽しんでいただければ嬉しいです。

看護師・村尾のワンポイント豆知識
第三回~フットケアを見直そう!!~

こんにちは。
看護師の村尾です。

今回のお話は「フットケア」
フットケアというと、リラクゼーションのイメージが浮かびますが
ここでお話しするのは病気とのつながりから見る「フットケア」です。

従来、糖尿病性の足病変の患者のほとんどは欧米を中心にみられていました。
しかし、近年は日本でも糖尿病などに起因する足病変に悩む患者が多くなり
フットケアの重要性も増しています。

すなわち、糖尿病や椎間板ヘルニアなどの「神経疾患」、閉塞性動脈硬化症や
リンパ節炎などの「脈管疾患」、
外反母趾や変形性足関節症などの「骨・関節・筋肉・腱などの疾患」、
細菌やウイルス感染による「皮膚疾患」など、
全身疾患の一部としても足病変はおこっています。

閉塞性動脈硬化症・糖尿病性末しょう神経障がい・腫瘍などでは、
夜になるとしびれや疼痛が増してくるのが特徴です。

名促成静脈硬化症では、歩くと症状が悪化するのに対し、糖尿病性末梢神経障がいでは
歩くことで症状が改善されることもあるなど、疾患によって異なっていきます。
また、長距離の歩行でおきる足の疼痛には、
足底筋(腱)膜炎、偏平足、種子骨傷害などがあります。


爪の病気の中で一番多いのは「爪白癬」いわゆる爪の水虫で、
日本人では10人に 一人がかかっているといわれています。

爪白癬は、爪の中に白癬菌という水虫の原因菌(かび)がすみついて起こる感染症です。
患者の男女比は男性が6割、女性が4割と言われています。

爪白癬の症状で最も多くみられる初期症状は、「爪の一部が白や黄色っぽく濁っている事」です。
また時間がたつにつれて濁った部分が拡がって、爪が厚くなっていくのですが、
厚くなった爪はもろくてボロボロと崩れ落ちるようになります。

爪そのものには神経が通っていないため、爪のかゆみや痛みは感じません。
むしろ爪の周りが痒くなることがあります。
爪白癬の場合は、爪が厚く変形してくることで、靴を履いた時に痛みが生じたり、
ひどい場合は痛くて歩けなくなったりすることもあります。

大きな問題は、大切な人にうつしてしまうことです。

痛みや痒みがないからと、放っておいて、
バスマットやスリッパ等を介して家族や友人にうつしてしまった。
という事がよくあります。

切った爪やボロボロと崩れ落ちた詰めの中でも白癬菌は
ケラチンを栄養にしてしぶとく生き続けているのです。
以上のことから、フットケアの大切さがわかると思いますが、足の血行をよくして
清潔に保つことが大切で、その為に毎日足浴をして足の手入れをすることが重要です。

また巻き詰にも注意して、足の両端を深く切り込まないことです。
肥厚した爪を切るのは大変です。
傷つけたりすると化膿して菌が入りやすくなるので、注意しましょう。
また、糖尿病などによる足指の変色は、
放っておくと指が壊死してしまうこともあるのでケアが必要です。

意外とおろそかにしがちな足の様子。
本人も、介護をしているご家族も、注目してみてはいかがでしょうか。

 

0歳から92歳まで…端午の節句

新緑が深くなり、大空にこいのぼりが躍る5月7日に
ゆいま~る拝島でも端午の節句の茶話会を行いました。

参加者は居住者スタッフ含め約30名!
大変にぎやかで楽しい会となりました。

今回は節句ということで、菖蒲の花を飾り、
お皿には柏餅、お団子に、浅漬けを添えました。
子ども時代の思い出を一言ずつ発表し、
ちゃんばらごっこも懐かしいねと言いあいながらお茶菓子に舌鼓。

そして、今回はスタッフの赤ちゃんも参加。
陣羽織を着て、はちまきをしてお父さんと一緒に遊びに来てくれました。

 

赤ちゃんの参加に皆で大盛り上がり!
「肉付きがいいね!」「重いわね!」「元気な子だ!」
と赤ちゃんを順番に抱きながら居住者の皆さんやスタッフも始終笑顔でした。

 

最後は全員で童謡や歌謡曲を合唱。
マイクを渡すと自慢の声を皆さん披露してくれました。
一人だと声がなかなか出ないけれども、
皆で歌うと声が出せて楽しいねとコメントもあり、
楽器での伴奏はありませんでしたが、とても楽しかったです。

 

また、実はこの日はスタッフの誕生日!
バースデーソングを歌い、
さらに5月が誕生日のハウス長と居住者Oさんの誕生日も歌でお祝いしました。

たくさん笑い、歌った茶話会はその日の夜、
そして次の日まで楽しかったこととして話題に上がりました。
歌の会もまた是非やりましょうと提案もありました!
赤ちゃんもまた参加してくれるそうなので、
そちらも楽しみです。

地域防災講演会を開催しました

「地域防災講演会」を開催しました

気象・自然災害アドバイザーの 川野善道 様 を講師にお招きし、
「今、何を守るのか・・・」をテーマに地域防災講演会を開催しました。

川野善道 様は(財)日本気象協会を経て、2003年からJICA(国際協力機構)
シニア海外ボランティアとしてスリランカ、ドミニカ共和国、サモアの各国の
気象技術の向上に携わられたそうです。

中沢に移り住んで20年が経つそうで、地元のお話し、海外在住時のお話し、
また富士山が噴火した際に飛んできた火山礫の現物などに参加者は興味津々でした。

今度はスリランカティーをいただきながら、
「海外在住時のお話しを聞く会」を開催しましょう
とのことで、今からとても楽しみです。