もういくつ寝るとお正月

いよいよ年の瀬も押し迫ってまいりました。

今日は寒い中にも、青い空が見えとてもよいお天気でした。

ゆいま~る聖ヶ丘では、お正月の準備が進んでいます。

今日は、しめ縄を玄関、食堂の前に飾りました。しめ縄は、神様を迎える清浄な場所であることを意味する飾りで、周囲の汚れを絶つ印として用いられているそうです。しめ縄は、28日までに飾るのが習わしで、29日は、「苦」に通じるので避け、また、31日は「一夜飾り」といって、神さまに失礼なので避けるそうです。

来年もよい年になるよう願いを込めて、しめ縄を飾りました。飾りつけをしていると、居住者から「もうお飾りの季節ね」と嬉しそうに声をかけてくださいました。

食堂のテーブルには、かわいらしく活けられたお花があります。これは居住者のTさんが飾ってくださいました。冬はお花が少ない時期ですが、テーブルにお花があると、雰囲気が明るくなります。

26日には、毎年恒例のお餅つきをして、鏡餅をつくり、フロント前に飾りました。手作りの鏡餅が皆さんをお迎えします。

今年もあっという間に28日となりました。

新しい一年を無事に迎えられるように、一日一日を大切に過ごしたいです。

韮崎(にらさき)小学校からのお便り

6月、ゆいま~る中沢の屋上に舞い降りた花の種から始まり韮崎小学校6年1組のみなさんとの交流が始まりました。

先日、生徒のみなさんから心温まるお便りが届きました。

前回、送った寄せ書きと折り紙を喜んでいただい様子が書かれていました。

折り紙で作ったお花が可愛いいので「折り方が知りたい」と女子生徒さんたちのお声もあり、花の種がたどり着いた「ゆいま~る中沢」について様々な想いを巡らせているようでした。

どれも、ほろりと涙が出そうなくらい嬉しい内容でした。

居住者の方々も「健康を気遣ってくれ、ひとりひとりの気持ちが伝わりました。とても嬉しいです。」と、喜んでくれました。また、涙もろい古賀ハウス長は、お手紙が届いたことを紹介するだけでも目をウルウルさせ「韮崎には、こんなに心優しい子どもがたくさんいて素晴らしい。縁が円となり、いつかこの地に遊びに来ていただけたら、最高!」と感動をあらわにしていました。

韮崎のことを知ってもらおうと韮崎について調べ学習の勉強を始めたのだとか。

「改めて自分たちが暮らす韮崎について学習するきっかけとなりとても良い機会を与えてもらえた」と感謝の言葉までいただきました。インターネットを利用すれば、ほとんどの情報が入る世の中ですが一生懸命に自ら調べ学習することで、ネットでは探せないような新たな「ふるさと」が発見できるのではないでしょうか。私たちも韮崎を想像しながら楽しみに待っています。

さてさて現在の矢車草ですが、霜柱のたつ花壇でも寒さにも負けずぐんぐん元気に伸び青く綺麗な花を咲かせています。

韮崎小学校の皆さんも寒さに負けず、元気に友達と遊びたくさんの経験を積み成長してゆくことを願っています。

「イモの塩煮」を作って食べよう!

入居者Tさんの息子さんが「親父が好きだから」と差し入れてくださったメークインを使って、みんなで「イモの塩煮」を作って、おやつにいただきました。

厚沢部町は「メークイン発祥の地」で、とっても美味しいメークインが採れますが、寒くなってからのじゃが芋は甘みが増して、一段と美味しくなってくるのです。「イモの塩煮」はこの地域では郷土料理とも言えるもので 皆さんにとってはとても馴染みの深いお料理です。

 

 

まずはみんなで皮むき。

先日95歳の誕生日を迎えた、Kさんの包丁さばきもまだまだ健在です。

年季の入った包丁さばきは“さすが”ですね~!

アッという間に剥き終りました。

味付けは「塩」のみと、とってもシンプルですがイモの甘みが引き立って、とっても美味しいのです。

「煮えたかな~」と鍋が気になるお二人

 

大きなお鍋が二つ。 南瓜も一緒に煮るのが“昔風”で、下にはおイモが隠れています。

 

「熱いうちにみんなへ分けましょ!」と盛り付けに大奮闘。

 

皆さん、それぞれのテーブルで、食べるのに一生懸命です。

「塩煮」はバターとイカの塩辛を添えていただくのが北海道流ですから、もちろん忘れず用意してあります。

「久しぶりだな~」「やっぱり厚沢部のイモは美味しいね」

「いくらでも食べられるわ」「塩辛をもう少しちょうだい」と

楽しそうな声があちこちから聞こえていました。

たくさんのメークインや南瓜を大鍋で煮て、みんなで食べる。

皆さんが子どもの頃からそうであったように ここ「ゆいま~る」でも

それが出来て、とても喜んでいらっしゃいました。

Tさん、ごちそうさまでした!!

 

感動をつなぐ虹

12月10日(火)

月2回、居住者主導で行われている『きまま喫茶』での出来事。
集会室でみなさんがお茶を飲みながら談笑中に

大きな歓声が聞こえました。

Yさんがフロントにお見えになり「外を見て!!」と、、、

ガラス張りになっている集会室から大きな二重の虹が
見えました。

カメラを片手に「こんな綺麗な虹を見たのは何年ぶりかしら!」
「ここにきて、みんなと感動出来て良かったわ!」と
「●●さんにも教えてあげよう!」など笑顔で
感想を言っていました。

Nさんが「ぐり~んはぁとさんにも教えてあげましょう」と
すぐに提案して下さったのでぐり~んはぁとのみなさんも
綺麗な虹を一緒に見ることが出来ました。

 

『結』を強く感じることが出来た昼下がりでした。

季節行事を居住者と手作り~クリスマス会

12月25日(水)聖ヶ丘で、手作りのクリスマス会が行われました。

まずは、この1年を振り返りながら、スライドショーによるクイズタイム。

「この花は時計草。別名パッションフルーツ。

さてこの花、聖ヶ丘の何処に咲いているでしょうか?」などなど、問題は10問。

居住者も元気よく手を上げて回答。

次は、身振り手振りで奮闘するジェスチャークイズ、

優勝チームによる結婚披露宴さながらのクリスマスケーキ入刀!

クラッカーの弾ける音とともに、「メリークリスマス!」

手品や歌と楽器演奏の余興、ビンゴゲームなど大いに盛り上がり、

童心に返って笑顔のあふれる楽しい時間を過ごすことができました

季節の行事を居住者とともに手作りしていくことで

相互理解が進み、コミュニティが成熟していきます。

これからも四季折々、年中行事を積極的に楽しめるよう

楽しい企画をしていきたいと意気揚々のスタッフでした。

第2市民ソーラー発電所・発電パネルの設置工事中です!

クリスマスも終わり、年の瀬がせまってきました!

ゆいま~る聖ヶ丘では、多摩電力の第2市民ソーラー発電所として発電パネル設置の工事が、12月9日スタートしました。

寒空の下、朝から夕暮れまで、工事を着々と進めてくださる業者の方々には頭の下がる想いです。工事は、27日の完了予定です。

居住者の皆さんも、初の試みで、少々心配もあったようですが、災害、停電などの際、充電用に使えると、期待がふくらみます。

東日本大震災以降、継続可能な自然エネルギーへの関心が高まり何かしたいと考えている人も多いです。太陽光発電の電気を売電するということは、ほんの少しではありますが、社会全体の火力発電、原子力発電への比重を減らしていることにつながります。

この第2号市民発電所は、都内初の市民ファンド「たまでん債」と、多摩信用金庫で融資で建設するものです。市民ファンドという心のこもった、意思あるお金が投じられています。場所を貸すということでその意思をくみ、活かし、社会を良くする活動に参画できていることを嬉しく思います。来春の発電開始が待ち遠しいです。

工事の様子は、一般社団法人多摩循環型エネルギー協会サイトで、荷揚げやパネル設置など工事の様子を写真付きで紹介していただいています。ぜひご覧下さい。
http://tama-enekyo.org/?p=809

★★★一般社団法人多摩循環型エネルギー協会主催のイベント★★★

【エネカフェ:諏訪2・ゆいま~る聖ヶ丘新春ウォークのご案内】

2014年最初のエネカフェ(第14回)は、諏訪と聖ヶ丘の2カ所を見学して歩く新春ウォークを企画しました。
今秋に大規模建て替えが完成し入居が始まった諏訪2丁目マンションでは、管理組合の加藤理事長の案内で、共用施設用ソーラー発電設備や省エネ設備等を中心に見て回ります。 その後、多摩市内の第2号市民発電所が設置される「ゆいま~る聖ヶ丘」に移動し、施設内のレストランで歓談する予定です。

日時:1月4日(土) 13:30~15:30
集合場所:グリナード永山2階 正面入口広場(建物に入ってすぐ)
参加費:無料(ゆいま~る聖ヶ丘内での飲食代は自己負担)
定員:25人(申込先着順)
参加申込:多摩エネ協のメール(info@tama-enekyo.org)または電話(042-357-0335)へ、お名前、お電話、メールアドレスをご連絡ください。
申込締切:12月27日(金)

 

四季を楽しむ「秋」昭和記念公園紅葉狩り

ぐり~んはぁとでは、毎月季節のイベントを行っています。

そして、11月といえば「紅葉狩り」ということで、

立川にある昭和記念公園に行ってきました!

20日、21日、22日の3日間の日程で開催。

皆さんの日頃の行いのおかげで3日間とも晴天に恵まれ

とてもいいイベントになりました。

昭和記念公園の“かたらいのイチョウ並木”での写真です。

ドラマのワンシーンの様な素晴らしい景色です。

 

紅葉をバックに!

3人仲良く記念撮影!

 

昭和記念公園西立川口から入園すると、すぐに目にとびこんでくる見事な景色!

秋の風と匂いを感じながら、ゆっくりと観賞しました!

Mさんはご自慢のカメラを持参し、各所で

シャッターを切ります。腕前はプロ並み。

さすがです!いつもありがとうございます!

 

紅葉の見えるベンチで休憩です。

暖かいお茶で、紅葉を眺めながら

ほっとひといき。

自然と笑顔になります。

 

紅葉と一言で言っても、その色や表現は様々。

真っ赤にもえる紅もあれば、オレンジまざりのグラデーションも。全てに見ごたえがあり、皆で思い思いに眺め歩きながら会話に花がさきました。

色鮮やか!

ぐり~んはぁと スタッフKでした。

練習するたびに味わう達成感と音楽の素晴らしさ

12月24日のクリスマス会にむけてハンドベルで「諸人こぞりて」「エーデル
ワイス」の曲を練習をしています。

今回、8名参加。
ベルに触れるまでは「むずかしいそう。でもやってみたい。」
「何本持つの?できなかったらどうしょう」「音痴だけど大丈夫?」と不安いっぱい。
さっそくベルの音だしからスタート。一人一音担当。
ゆっくりテンポのじゃんけんポン!のポンのイメージで振ります。
みなさんで「じゃんけんポン!」
音が響いた瞬間 「うわ きれいな音」
「いい気持ちね」「癒されるわ」と声が聞こえてきました。

先日の練習ではNさんが「病院に行ったとき、ハンドベルの曲が流れていたの。
私たちの音と同じだったわ。あんなにきれいな音がでるのね」と
うれしそうにお話をしてくださいました。
生活の中に音楽があると表情も生き生き、こころもわくわく。

初めての試みでしたが、練習をするたびに達成感を味わい、音楽の
楽しさやすばらしさを感じた機会となりました。
当日はやさしい音色で会場をつつみたい。

クリスマス会の準備も佳境です!

いよいよ冬も本番になりました。12月24日(火)に行われるクリスマス会に向けて、着々と準備が進められています。

からきだの丘では、マリンバの練習が行われています。居住者のKさんは、中学生の頃から趣味でマリンバを始め、以前に住まわれていたご自宅では、ご友人のバイオリンと一緒にマリンバを演奏をしたりして楽しんだそうです。

たまたま通りがかった私に、一曲演奏してくださりました。私がリクエストしたのは「美しき青きドナウ」。とても優雅でマリンバの落ち着いた音色とよく合い、うっとり……。

途中、居住者のご家族のOさんが、クリスマス会のピアノの練習に合流をされていました。KさんとOさんがご当日一緒に演奏をされるため、お二人で練習とのことです。音を合わせながら、とても楽しそうに演奏をされていました。

24日は、このからだきだの丘にどんな音色が響きあうのか、とても楽しみです。

皆さんが楽しめるクリスマスを迎えたいと思います。