第2回目蕎麦祭りへようこそ!!
9月21日蕎麦祭りを開催しました。前回6月30日に続き、好評により2回目です。
そばを茹で、さらに天ぷらを揚げるタイミングの関係上どうしても最初に来場された方と後で来場されたかたに時差が大きくできてしまうので今回は12:00と12:30に分けさせていただき、ご協力有難うございました。
蕎麦を打ってくださったのは前回と同じく浮田さん。絶妙な手さばきと力の入れ具合、経験、コツによりまたまた腰のある蕎麦は食べ応えがあり美味しさを満喫できたご意見を頂きました。
「延し」 生地が張りつかないよう打ち粉した上で、薄く圧延し、木製の麺台に載せ、「綿棒」用いて圧延。
小間板」(駒板)と呼ばれる定規を当てながら蕎麦切り包丁で切断。
天ぷら揚げも大忙し。
約400年前、南蛮料理を祖とする「長崎天ぷら」が誕生したとか。 当時は衣に砂糖、塩、酒を加えラードで揚げ、味の強い衣で何もつけずに食べた記録が残っているそうです。 その後、関西に伝わり、野菜を中心としたタネをラードに代わりごま油などの植物油で揚げる「つけ揚げ」に発展して現在の植物油で揚げる天ぷらになったそうです。
蕎麦を食べた後のしめくくりはやはり蕎麦湯をご賞味!!ある文献によると元々信州で始まった蕎麦湯が関東に広まったとか。特に胃の調子が悪い時に蕎麦湯を飲むと元気になった話が広まったそうです。含まれている栄養素も豊富でビタミンB1、B2、たんぱく質、ルチンなどが便秘解消、血圧低下、血液をさらさらにする効果があると言われています。
次回はさらに魅力を高め、皆様をお迎えしたいかと思います。