第8回ノルディック ウォーキング講習会
11月21日(火)14:30から、居住者5名とスタッフ1名で、ノルディックウォーキング講習会を開催しました。
いつものように、ゆいま~る食堂で、靴を正しく履くことから始めます。
初めは靴を正しく履くのも大変でしたが、今ではすっかり慣れた手つきでスムーズに履くことができます。
準備体操をして、大野川緑陰道で講習をスタートしました。
きれいに紅葉した木々に見とれていると、
「イチョウの木にもオスとメスの木があって、オスの方が葉っぱがきれいなんだよ」
と居住者が教えてくれました。
歩くこと以外にも、居住者の皆さんといろいろなお話ができることも、楽しみの一つです。
楽しいお話だけでなく、日常のことや勉強になることもたくさんあります。
きれいな紅葉に見とれ過ぎていたのと、そんなおしゃべりに夢中になっていたこともあり、
「腕がふれていないねえ」
と藤川先生からのお言葉がありました。
一度止まってご指導いただき、腕をゆったりふることを意識して、ウォーキング再スタートです。
淀川の河川敷に到着しました、何度見ても素晴らしい景色に感動します。
藤川先生から、「今日はもっと歩いてみましょうか」とのご提案があり、最南端まで行ってみることになりました!
腕がきちんとふれると、歩幅は広がるそうです。
そのおかげもあり、あっ言うに最南端に到着しました!
「うわ~・・・」
いつもとはまた違う淀川のきれいな景色に言葉を失い、しばらく呆然と見ていました。
「どこまで川で、どこから海なのかな」
「水面を見ていると、引き込まれそうな気分になる」
「知らない町にきたような、不思議な気持ち」
と堪能しました。
最南端まできた記念写真を撮って、
「日も短くなったし帰ろう」
と名残惜しくもありましたが、帰ることにしました。
帰りも元気にお話しながら歩きました。
ですが、向かい風で、日も暮れはじめて寒さも少し感じます。
ゆいま~る福に帰ってきた時には、さすがにお疲れのご様子でしたが、皆さんすがすがしいお顔でした。
最南端までの往復は、5.4キロだったそうです。
そのことをお伝えすると、皆さんびっくりされていましたが、
「早く歩けるようになったし、そんな長い距離を歩いたなんて!自信がついた!!」
とのこと、スタッフとしてもとても嬉しく思います。
1人で歩くのも良いのですが、不安な気持ちなどあると距離や時間も長く感じます。
皆さんと一緒ですと、お話しながら楽しく歩くことができ、藤川先生もいらっしゃるため正しく歩くこともでき、心強くもあります。
ノルディックウォーキングを始めて良かったなと改めて思いました。
これから寒さも増し外に出るのも億劫になりがちですが、皆さんと一緒と思うとこれからも続けられます。
次回の講習も楽しみにしています。
どうぞ風邪など召されませんよう、皆さんお元気にお過ごしくださいませ。