ゆいま~る大曽根 暮らす人びとの声

岐阜県でのクルマ生活から、名古屋の都市交通使い放題の生活へ


岐阜県でひとり住まいだったMさんは、日常的にクルマを使う生活や体力のいる草むしりなどに将来の不安を抱いていました。そんなとき、テレビ番組で「ゆいま~る大曽根」を見て、すぐに見学して転居を決めました。自分で決断し、引っ越しに伴う片付けも自力で乗り越えての77歳の転居でした。知り合いからは(快適な自宅での生活を離れて制約の多い高齢者住宅に転居したと解釈されて)「よく決心したわね~」と言われてしまう。でも、「なかなか分かってくれないけれど、ここは便利だし私の暮らし方に合ってるの!」とおっしゃいます。

Mさん(79歳女性)、1年半前の2018年8月に「ゆいま~る大曽根」に転居。「前の家でいらないものは全部自分で整理した。ベッドのスプリングも、土木工事で使う大きなハサミでバチバチと切って捨てられる大きさにしたりね」(Mさん)。

■いずれ転居と思ってはいたけれど・・・、東海TVを見て即座に見学
岐阜県にひとりで暮らしていました。いつかは、いわゆる施設に・・・と思っていました。友達と連れ立って見に行ったこともあります。でも実際に多治見のそういうところに入ったことのある友人に聞くと、「元気なひとは、とてもじゃないけどおられない! ちょっと散歩に出るにしても断らないといけないし、みんながたむろしている中を通らないと外に出られない。お風呂も決まった時間で食事は3食付き。部屋は狭くて、ベッドとテレビを置いたら他は何も置けない」と言う。その人はまた一軒家に移りました。

そんなとき、東海テレビの番組(2018年4月19日に放映された東海テレビの生活情報番組「スイッチ!」)で「ゆいま~る大曽根」のことを初めて知りました。それで名古屋に住んでいる娘といっしょに、すぐに見に行ったのです。そしてその年の8月に転居しました。

■一軒家の草取りやクルマ生活をいつまで続けられるか、不安になって…
一軒家で環境はいいのですよ。でも、いつも雑草取りと芝刈りをしなくちゃいけない。「来年はできるかなぁ…」なんていつも思っていました。それにクルマを運転できなくなったら、坂なので…、買い物も困るなぁと。

ここ「ゆいま~る大曽根」への転居は自分で決めて、自分でやりました。お墓も、岐阜のお寺から名古屋の納骨堂に移して永代供養をしました。そして今年に入ってから、クルマの免許も返納しました。家の固定資産税などの経費がなくなったうえにクルマの保険とか車検、ガソリン代もいらなくなりました。

■束縛の多い高齢者住宅に移ったと思われているけれど違う、ここは自由!
いろいろな人から、「よく決心されましたねぇ~!」と言われました。その人たちが考えているようなもの(快適な自宅での生活を離れて制約の多い高齢者住宅にというニュアンス)ではないのだけれども、説明しきれない。ずいぶんとそういう風に言われました。私にとっては今の方が自由でずっとよいのですけれどね。「自宅が一番!」と思っている人がほとんどです。

それと、子ども孝行ですよね。もし私が岐阜で倒れたりしたら、娘は大変ですからねぇ。家の処分も大変でしょう。

ここはとにかく広い。そして便利。バスも電車も。今は元気だから、ここの生活にとても満足しています。先は分かりませんけどね。ここに越してから2年目に入りましたが、今だったら引っ越しのときにあんなに動けません。いい時に転居したなと思います。

 

 

 

 

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2020年05月07日

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