高島平へようこそ!

寒々しい2月から三寒四温….

暖かな日が日増しに増えてきました。

高島平の駅を降り立つと緑豊かな水辺が見えます。

鳥の声も聞こえる目にも心にも優しい光景が広がります。

ゆいま~る高島平ってどんな所?と興味をもっていただいている方

是非遊びにいらして下さい。

見学は毎週月曜日、その他ご連絡を頂ければ随時対応しています。

お気軽にお問い合わせ下さい。

駅からゆいま~る高島平に向かう道には河津桜が咲き、

綺麗なグリーン色の目白が数羽とまっていました。

春ですね。。。。。

ゆいま~る高島平の棟の前には手入れの行き届いた中庭があります。

朝は出勤する方や通学される学生さん、昼間は小さなお子さんを連れたお母さん、

午後は学校から帰ってきた子供たちやお散歩をする方、様々な方がこの高島平で暮らしています。そんな普通の生活の中での暮らしを是非体験してみて下さい。

そして今月はモデルルームも完成しました。

ガランとしたお部屋と違い、ベットや家具が入ると

グッとイメージが沸きますね。

こちらのお部屋も見学が出来ます。

 

みんなでやると・・・

先日、スタッフが封筒にラベルを貼る作業をしていると

その様子を見た皆さんが「大変そうだね~。手伝うかい?」

と有難い申し出をして下さいました。

 

「えっ!良いんですか?」とスグに大喜びのスタッフ(笑)

「手の運動になるから、やりたい!」と言う皆さんの優しいお言葉に甘えて

お願いすることに・・・

「ここに貼れば良いんだね?」

「真っ直ぐ貼るのは難しいね~。」

と、皆さん真剣です。

 

病気の後遺症で右手が動かしづらいSさんも

「リハビリになるからやってみる!」と

一生懸命に手伝って下さいました。

 

皆さんのおかげでアッという間に作業は終了。

(みんなでやるとホント早いですね~)

 

「また何か手伝える事があったら教えてね。」と仰っていただき、感激のスタッフ。

 

ゆいま~る厚沢部は、優しい居住者の皆さんにこうして日々支えられています。

 

 

木造の柱が綺麗です!

見学会の3月16日に撮影した現地の写真です。南側の公園から撮影しました。

木の柱が格子状に並んで綺麗でした。                                                  

模型でみるとこの方向から撮影しています。

C棟の2階まで柱が組まれていました。

こちらは東側の道路から北に向かって撮影しています。

C棟から建ち上がっていくとの事。エレベーターの位置には地中に

四角くコンクリートの箱がありました。

こうやって出来上がっていくんですね。

模型でみるとこの方向からの撮影です。

介護ビジョン(社長)

3月20日発行、介護ビジョン4月号に日本版CCRCのまちづくりについて、弊社社長高橋英與のインタビュー記事が掲載されました。

・これからの日本には地域ニーズを把握したまつづくりが必要

Yさんよりのお手紙

少し前になりますが、昨年10月に入居されたYさんより嬉しいお手紙を

いただきましたので原文のままご紹介します。

 

 *********************************

この街に降り立った時、娘は樹々のたたずまい、人の行き交いを、

フィンランドの田舎町の様だと云い、私はローカルな商店街を見たとたん、

西部劇だと思った。

今にも木の扉を胸で押して、ゲーリー・クーパーが出てきそう。

“真昼の決闘か”

八十七歳になっての始めての集団生活に、私はどうなる事かと、住み始めて

二ヵ月半、自分でも不思議なのが、この白い部屋がすっかり私に馴染んでいる。

何時でも相談できる人が身近にいる事、昼でも夜でも、人の気配がする事、

それが生きて行く上でどれだけ重大な事かつくづく感じている。

あのまま一人生活を続けていたら、多分“うつ”になっていたと思う。

短期間にこの空間を探し出して呉れた娘夫婦に感謝一杯です。

亡き親友が “人生には偶然はないのよ、全部必然なの” の言葉を思い出します。

スタッフの皆様今後もよろしく。

**********************************


 Yさんが入居されているのはグループハウスです。

今流行の、シェアハウスのような、個室がありトイレ、ミニキッチンが付いています。

玄関、リビング、浴室は共同です。

 (グループハウス主催のお食事会~グループハウスにて)


Yさんは、お部屋では読書、編み物、刺繍などを楽しみ、

イベントや体操を、皆さんと一緒に楽しんでいらっしゃいます。

(これらは全てYさんの作品です)

 

Yさんがゆいま~るの生活を楽しんで下さっているのが、

私たちスタッフの喜びでもあります。

素敵なお手紙をありがとうございました。

 

 

3月の食レク

3月の食事レクリエーションは・・
ピサとスパゲッティーを作りました!

食材はスライサーを使用し利用者のみなさんがカット!
ピサ生地にソースを塗ったり、具の盛り付けしたり・・・。

スパゲッティーはカルボナーラと和風きのこの二種類
主婦の目が光ります・・
利用者Tさん、張り切ってエプロンとバンダナを持参してくださいました。

みなさんのご協力もあり、完成!
残念ながら完成写真がなく申し訳ないので・・

前日に職員でピザを試作。そのピザがこちら!!

和気あいあい、楽しい食レクでした。

無限に広がる選択肢

3月、居住者と一緒に
【夢のみずうみ村 浦和デイサービスセンター】に
見学に行ってきました。

伺った日は89名の利用で
スタッフは20名出勤されていたそうです。

大所帯だけどみなさんが個々に楽しんでいるというとても不思議な空間、
随所に坂道、段差、死角などがあり【バリヤアリー】の施設に驚きました。
富士山という名の大階段もあるんです・・・

職員の方におはなしを伺うと、契約時にリスクが高い施設と御理解頂いて、
必ずご本人も見学していただく。
職員が常時巡回して2周目で1周目と同じところに
いたらお声かけしていくという方法で運営しているそうです。

そして施設内通貨【ユーメ】というものの存在!

施設内の健康器具利用やマッサージを受けるとき、
パソコンを使用したりするときに支払う。

ゲーム、脳トレなどをクリアしたり、洗濯たたみや、
施設内の案内(こちらでは【水先案内人】というお仕事名)で
ユーメを獲得して貯めていくというシステム。
支払ったり貯めたりという、楽しみながら脳トレできるそうです。
ご家族に金銭管理を任せている方が多い中、
このような「貯める、支払い」は楽しみや生活の
ハリにつながるとのことでした。

一日のプログラムは自己選択・自己決定のため
「なにもやらない」も選択のひとつ!
従来のデイサービスは大まかなメニューが決まっており
受け身の状態ですが、こちらでは利用者ひとりひとりが
意欲的に一日のプログラムを組み立てしているそうです。

一緒に見学に行った居住者Tさんは
「各ゲームやお部屋・スペースに
つけられているネーミングがとても
ユニークで面白い!緩やかな坂や段差も
本来生活している場所にあるものだから、
あえてバリヤフリーにしていないところが良い!
見学後、広い空き地などを見つけるとつい
ここにみずうみ村が出来たらいいな~と考えてしまう」と
仰っていました。

Yさんは「もっと自己決定出来るデイが増えてくれると、
通うのが楽しい。まだまだ自分で選んだり決定したい!出来る!」と
率直なお声も聞けました。

一緒に見学に行った居住者と電車旅の中で、
色々なおはなしやご意見などもいただき、
有意義な時間でした。