大野川緑陰道路クリーン大作戦に参加いたしました!

3月12日(日)8時30分より、西淀川区主催の大野川緑陰道路クリーン大作戦に参加いたしました。


大野川緑陰道路は、ゆいま~る福に面している全長約3.8㎞の遊歩道です。
歩行者用と自転車用と道路が分かれているため、たくさんの緑の中、ゆっくりと安全にお散歩などお楽しみいただけます。
朝にお散歩されている居住者の方もいらっしゃいます。
桜の木もあって、特にしだれ桜は大きく立派で、とても有名だそうです。

清掃にはご近所の方々、近隣校の野球部の方々、たくさんの人が参加していて、改めて地域の皆さんに愛されている場所であることがわかります。
「緑がたくさんあるし、桜も楽しみだし、良いところに住んでいるのね」と張り切って清掃して、とてもきれいになりました。

毎年恒例「花見会」開催決定のお知らせ

3月15日は東京でも雪マーク?が予報されたせいか、
午前中から4~5℃までしか気温が上がらず肌寒い1日となりました。

これぞ!「寒の戻り」
この日を境に、暖かくなればいいなぁと春恋しい今日この頃です。

そんななか、遠くはなれた奈良県東大寺では、
春の訪れを予感させる「お水取り」が行われ、はたまた
兵庫県西宮市では、「春の選抜高校野球(甲子園)」が開幕しましたね。

そして!遂に!ゆいま~る拝島でも春を知らせる最新NEWSがございます。

それは・・・

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🌸  春の花見会2017開催決定  🌸

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皆さまお待たせいたしました。
毎年恒例の花見会を下記日程で開催いたします。

日 時:平成29年4月5日(水)12:30~14:15

場 所:ゆいま~る拝島 ひだまり食堂

ご予算:1,000円(税込み)当日お預かりいたします。

内 容:ご昼食と桜をお楽しみいただきながら、楽しいひと時を過ごしましょう。

お食事の用意の関係上、3月27日(月)までに下記までお申し込みください。

ゆいま~る拝島フロント:080-800-6071

ゆいま~る拝島といえば、隣の玉川上水沿いにそびえる
桜並木が自慢です。スタッフのみならず居住者の方も
「そろそろ桜のツボミが膨らんだかしら~」と毎日桜を眺めています。

~近隣公園の桜の様子~

ついにつぼみが膨らみはじめましたねー!!!

皆さまお誘いあわせの上、奮ってご参加ください。

ご連絡お待ちしております。

今日は女性が主役です!

3月3日、ひな祭り会を開催しました。

この日の昼食のメニューは、見た目も華やかな「ちらし寿し」♪

「キレイだね~!美味しそう!」

「天ぷらもある!」と思わずニンマリのTさんです♪

皆さんも大喜びで召し上がっていました!

午後からは希望される女性の居住者の方を対象に、

“お雛様になろう会”の始まりです。

普段はお化粧から遠ざかっている方が多いのですが、

女の子が主役のこの日は、メイクで楽しんでただきたいと

スタッフが企画を考えました。

↑↑↑【お化粧したMさんとKさん】

ほんのりピンク色の唇が、春らしくてステキ!

元々お元気なお2人ですが、お化粧で更に若返ったようです♪

この後は、皆さんでお茶の時間に「桜餅orうぐいす餅」の

お好きなほうを召し上がりながら、おしゃべりにも花が咲いていました。

北海道の春はまだもう少し先ですが、

一足早く春の訪れを感じる事ができた1日でした。

 

 

ひなまつり

昼間は暖かい陽が射しこむ日も増えてきた3月。
「今日は暖かいですね」「もう3月?あっという間ね~」なんて
会話をする日も多くなってきました。

3月3日のひなまつりのために、雛飾り作りをしました。
土台の紙に千代紙をちぎり絵に、パズルのようなぬりえを
集中して取り組んでくださる利用者のみなさん♪

利用者Kさんは、「遠くから見て色が映えないとね♪」と力強く色鉛筆を走らせます。
梅を濃く赤やむらさきで塗ってくださる利用者Tさん、Sさん。
千代紙を斬新にちぎり土台に貼ってくださるYKさん。

普段は「こういうのは見てるだけでいい。」とご覧になっている利用者Wさんも、
「全体の色合いとバランスを見ながら合わせたいな!」と
メガネを掛け、制作に参加してくださり、あっという間に完成です!

楽しいひなまつりに間に合いました♪

第3回ハウス長カレーの日!

3月 10日(金)、「ハウス長カレーの日」をゆいま~る食堂で開催いたしました。
1月からスタートしたカレーの日も今回で第3回目。
峯垣ハウス長は、午前中から準備をスタート。今回も20人前のカレーを準備します。

今日のメニューは、「揚げ野菜のトッピングカレー」と「木っかけの庭サラダ」です。また居住者おススメの酢たまごも準備!

カレールーは2種類をブレンド。野菜はじゃがいも、玉ねぎ、人参、ナスに加え、きのこ3種も入れて、野菜をたっぷりとれるようにしました。今回の目玉は野菜の素揚げです。ズッキーニ、サツマイモ、かぼちゃ、人参、ナス、レンコンをどんどん揚げていきます。

ジュ―……


もう少しかな?


サラダは「木っかけの庭」のサニーレタスとパセリをトッピング。お庭でちょっと野菜が採れると嬉しいですね。
テーブルセッティングは居住者の方が少し早目に来てくださり、一緒に準備。


今回は居住者のご友人の方もご参加され、食事会は賑やかにスタート。お引越しされて初めて参加された方もいらっしゃいました。


前回のハウス長のカレーの日に「カレーと言えば酢たまごよ!」と居住者の方が教えてくださり、前日から酢たまごを仕込みました。「さっぱりとして美味しい」「レシピ教えて」と、話がはずんでいました。
ゆいま~る福もお引越しされる方が増えて来られ、少しずつ賑やかになってきました。来月にもハウス長のカレーの日を開催します。ハウス長が腕によりをかけて、皆さんのご来店をお待ちしております!
酢たまごレシピをお聞きしました!
・卵2~6個分
<A>
しょうゆ…大2
酢…大2
砂糖…小1
1.卵を冷蔵庫から出してすぐ茹でる。(12分)少し半熟になるくらいが良い。
2.殻をむいて<A>に3~4時間つけて、できあがり。
3~4日は日持ちするそうです。
つけだれはお好みで調節してください。

★★★ゆいま~る福にご関心のある皆さまへ★★★
現在、約8割のお申込みをいただいております。
資料送付、見学会、個別相談も行っておりますので、お気軽にお問合せください。
■お申し込み・お問合わせ フリーダイヤル 0120-006-574 (午前10時~午後5時)

春に向けて木っかけの庭の植物も育っています

種芋の植え付けをしました!

2月17日、雨の中ジャガイモの種芋の植え付けの作業を行いました。

ゆいま~る伊川谷は昨年の春から畑作りを始めました。場所はゆいま~る伊川谷から北へゆっくり歩いて5分程の田んぼや畑の中にある、前開ふれあい農園・井上ファームという貸農園の一角にあります。

居住者Oさんが前日から芋棚にマルチ(ビニール)をかぶせて植え付けの下準備をして下さいました。
マルチの上部分に穴を空ける為に茶碗をふせて置き、そのまわりをカッターで切っていきます。そして、切ったマルチをそっとめくります。

前日、芽がうまくでるように種芋を半分に切りましたが、切り口が湿っているとその切口から腐り、種芋全体が駄目になるので切口部分に灰をつけます。
これは乾燥と消毒をするために行なうものであることを教えて頂きました。

マルチの穴に合わせて穴を堀り、灰を付けた種芋を入れ土をかぶせました。

マルチを元に戻し、飛ばないようにマルチキーパーを打ち付けました。

雨で足元が悪い中、皆さんカッパを着ての参加でしたが、居住者Oさんを中心に、良いジャガイモが出来ます様にと願いを込めて植え付けを完了しました。
雨の中のゆいま~る農園の作業、本当にお疲れ様でした。

「ひな祭りイベント」を開催しました!

3月3日(金)ゆいま~る福 食堂にて、ひな祭りイベントを開催しました。
女の子のすこやかな成長を祈る「ひな祭り」。

みんなでテーブルセッティング。ひな祭りイベントの始まりです。


ただ今、和え物、お吸い物、甘酒作成中!


今日はスタッフも含めて16名の参加です。にぎやかになってきました。


折り紙で作った箱に、ひなあられを入れます。


「あ、こぼれた。」「こぼれたのは自分で食べてや。」「ラッキー♪」


用意が整ったところで、「いただきまーす。」


バラ寿司のボリュームにびっくりです。折り紙で作った箸置きが添えられました。


食後の別腹デザートです。
甘酒、ひなあられ、お菓子は、芦屋「杵屋豊光」さんの「細雪」。


いつものように、あちこちで話の輪が広がり、にぎやかなうちにイベント終了となりました。
イベントを終えた居住者のみなさんからの感想です。
「童心にかえり、姉妹と過ごした懐かしいひとときを思い出しました。いくつになっても、ひな祭りはいいものですね。」
「初めての参加でしたが、楽しくおしゃべりもはずみました。これからの生活が楽しみです。」
これからも「福」という地名にふさわしいコミュニティハウスであるよう、スタッフ一同精進してまいります!

認知症カフェ「だんだん」のお知らせ~3月号~

毎月第3土曜日に、ゆいま~る聖ヶ丘にて、

認知症カフェ「だんだん」を開催しています。

地域の皆様の集いの場、くつろぎの場となるように、

毎回多方面のゲストをお招きしてのミニ講演会の他、介護予防通所介護

<オレオス>のスタッフさんによる認知症予防体操コーナー、参加者同士

での意見交換、相談事など「聴く」「動く」「話す」が魅力のカフェに

なっております。

介護をしている方、その他認知症に関心のある方など、

どなたでもご参加いただけます。

過去の講演実績はこちら

2月は、「成年後見制度ってなに?」~制度のいろはについて~

というテーマで

多摩市初回福祉協議会 権利擁護センター

河原基人 センター長が

難しい成年後見制度について

分かり易くお話してくださいました。

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ミニ講演会:テーマ「上手な地域との関わり方」

「ひじり館」聖ヶ丘コミュニティーセンター運営協議会

濱田清吉 会長

◆日程:3月18日(土)

◆時間:午前10:30~12:00

◆会場:ゆいま~る聖ヶ丘 多目的室

◆参加費:200円

※開催日の3日前までに予約をお願いします。

70歳のとき、あるきっかけで住み替えを決心、未知の老齢期を最期まで生ききる 

ゆいま~る福に入居してまだ3ケ月の西村公仁子さん(71歳)に、住み替え前後のお話や住んでからの感想をうかがいました。62歳の時から高齢者住宅の情報収集をはじめ、昨年になってから具体的な住み替え先を探しはじめました。自分が思い描くお部屋の間取りと契約書の勉強会等を通じて入居後のイメージをしっかり持てたことが決め手となってゆいま~る福を選ばれました。ここに越してからは、新しい暮らしに少し戸惑いつつも、印象に残った言葉や新聞記事をノートに綴り、自分の心と向き合って暮らしていらっしゃいます。

ゆいま~る福

西村公仁子さん(71歳)の場合

(お引越し日は2016年12月01日)

一人暮らしの限界は「ゴミ出しに行けるかどうか」

一人暮らしの限界は「ゴミ出しに行けるかどうか」と決めていました。一人暮らしをしていた61歳の時、人間ドックの検査に3カ所ひっかかり、「保証人は誰に頼むのか」と現実的な問題にぶつかることになりました。再検査は特に問題はありませんでしたが、その翌年に軽い脳梗塞になり、自分の老後について真剣に考えるようになりました。自分で自分のことができなくなった時、その時どうするのか、どこに住むのか。いよいよとなってからでは手遅れです。最後の最後、棺桶をしめるのは自分ではできませんからね。

62歳の時にまず自分が漠然と抱えている不安が何なのかを書き出しました(病気になった時、ボケた時、終末期、死後の始末など…)。また高齢者住宅への住み替えの情報を集めるために、大阪梅田にある高齢者住宅情報センターのセミナーなどに通い勉強をはじめ、高齢者住宅の見学を始めました。その頃はまだ62歳ということもあり、長い老後を想定すると高齢者住宅に入るのには経済的に少し早すぎると考えていました。2008年に、とあるNPO法人の記事が読売新聞に載っていました。この団体は、元気な時から、判断能力がなくなった時、死後のことまでトータルでサポートしてくれる団体です。自分の不安を解決するのは「これだ!」と思い契約をし、不安を払しょくできる内容を公正証書にしました。これはかなり安心感をもたらしてくれましたので、マンションでの一人暮らしを続けていました。

自治会役員が近づいてきたのをきっかけに高齢者住宅探しを再開

そして2016年の70歳の時、高齢者住宅探しを再開しました。きっかけは、輪番制の自治会役員が近づいてきたことでした。きっかけというのは大事です。心が動いた時に掴まないと引いてしまいます。2016年2月、高齢者住宅情報センターの紹介でここ福町にサービス付き高齢者向け住宅の企画があるということを知り、初めて福町に足を運びました。福町の海抜ゼロメートルの標識に、正直驚きました。そんな不安を感じつつも毎月入居検討者が集まる「友の会」に参加していました。友の会では色々な知識も得られるし、人の顔も見えて居心地もいいな、と思っていました。友の会では毎回色々なテーマで、たとえば「小学生の時の想い出」「さくら」などをお題に自己紹介をするのですが、そのお話の内容が一人ひとりの性格や時代がわかってとってもよかったのです。今振り返ると、あの時間が人を知るきっかけにもなりました。

またなんといってもゆいま~る福の選択肢の幅が広く丁寧に設計された間取りにも惹かれて予約を入れました。契約内容の勉強会や説明会も開かれ、入居後の生活のイメージが納得いくものだったので入居を決めました。

今まで感じたことがない「緊張感」

引っ越しの片づけに追われた2カ月、それも終わって落ち着いてくると、少しずつ色々なものに目を向けられる余裕が出てきました。以前にはなかった“緊張感”を感じるようになりました。ゆいま~る福は自立型の住居。大きいくくりでは、共同生活の要素も持っています。パタンとドアを閉めれば、自由気ままなマンションと同じようで少し違う部分もあります。ゆいま~る福では毎朝、安否確認をします。10時までに安否確認ボードに自分でしるし(マグネット)をつけることがお約束です。一人暮らしだった時は、朝起きてぐずぐずしたい時は一日中部屋からも出ないことがありました。寝坊する訳ではないですが目覚ましが鳴らなかったらどうしよう…と心配になります(笑)。また老化は体力よりもまず感情から始まります。たとえば、頑固になる。突発的なことに対処できない、気持ちの切り替えがしにくい…等々。スタッフの皆さん、他の入居者の方に「迷惑をかけたくない」「ぶざまな姿は見せたくない」という想いが緊張感をもたらす一因なのでしょうか。この緊張感が何なのか見極めていくのが課題だと思っています。

憧れていた南向きのお風呂がある部屋

私の部屋のタイプは福町公園に向いている南向きの40㎡の部屋です。特徴としては南向きにお風呂があり、寝室はコンパクトでリビングが広いタイプの間取りです。ずっと若い時から南向きの明るいお風呂に憧れていました。南側の寝室からトイレが近いのも便利だと思っています。歳をとったらトイレが近いのは便利ですからね。部屋からは桜の木が見えるのがとても気に入っています。その時の気分で福町公園を眺めながら、お茶や書きものをしています。入居して早や3カ月あまり。スーパーが近くにあることや、都心にアクセスしやすい立地に加えて、大野川緑陰道路の緑の多さ、静けさなど予想以上の環境の良さを実感しています。


部屋からは福町公園と桜の木が見渡せる

感動した文章、残したい新聞記事をノートに綴るのが日課

以前から字を書くことが生活の一部になっています。字を書くと心がすーっと落ちつきます。ちょうど高齢者住宅を探し始めた62歳の頃から書きはじめました。感動した文章、残したい記事などをノートに綴っています。テーマ別にノートをわけています。「高齢者」「健康」「平穏死」「病気別」「心に残る言葉」など。心にしみる文章が自分に力を与えてくれます。たまに読み返し、「この時はずいぶん字が荒れているな」「きれいな字を書いているな」など、その時、その時々の自分の状態がわかります。字はいつも同じではありません。これもまたいいですね。かなりの冊数になってきたので、残しておきたい内容のダイジェスト版も作っています。


書きためたノートは200冊ほど

最期まで生ききる

「高齢期」は人生の中でかなり長い時間があります。若い時とは違って老いてからの「生きる力」とはなんなのだろうか、それをいつも考えています。私は自分が70歳になった時に、「やっと、ここまでたどりついた」と嬉しかったです。何せ老いていくことは、未知の世界です。60歳代の見える世界と、70歳代の見える世界はやはり違うと思っています。

最近は自分よりも年齢の上の方の話がとても参考になります。ゆいま~る福には先輩もたくさんおられますので、皆さんとお話できるのはいいですね。歳をとることは未知の体験なので、お一人おひとりの生き様が、道しるべとなります。私は今、71歳。自分もまた誰かの先輩になっていくことを自覚したいと思います。生き物の義務として「最期まで生き切る」、努力をおしまないことが大切だと日々感じています。