7月25日発売Housing Tribuneの「特別レポート住まいの実像」に、高齢者になってっても自分らしくしかも安心して暮らせる場所として、ゆいま~る中沢の入居者のインタビューが掲載されました。
手作りラベンダースティック教室
7月2日(水)からきだの丘にて入居者の皆さんとラベンダースティックを作りました。
昨年はオープンして間もなかったので、ラベンダーの花はほとんど咲きませんでしたが、今年は歩道に盛り上がるように沢山の花をつけました。
9名の方が参加され、からきだの丘はラベンダーの香りで一杯。
11~15本の間の奇数本を使ってリボンで編んでいきます。
「スティックの頭の部分は少し指でこするときれいに曲がるわよ」
「やっぱり濃いピンクのりぼんはかわいいわね。」
「私がこんな素敵な物を作れるなんて、すごくうれしい」
その後、残りのリボンを使って皆さんお部屋で自由に作られたようです。
ラベンダーの花は安眠効果もあるとかで、来年もまた季節の楽しみにしたいです。
毎週水曜日は、地元の豆腐屋『三河屋さん』の移動販売の日
ムシムシ暑い日が続いたかと思えばゲリラ豪雨に驚かされる……
室温調節や水分補給をこまめにしても食欲が落ち気味になってしまいます。
ゆいま~る多摩平の森では、毎週水曜日16:30~地元の豆腐屋『三河屋さん』が移動販売にきてくださいます。
全商品国産大豆100%、天然にがり使用。消泡剤など使用せず安心していただけます。
豆腐はもちろん油揚げ、厚揚げ、がんもどき、ところてん、うの花ドーナツと盛りだくさん。
うの花ドーナツは桜まつりでも大人気でした!!
ところてんを『てんつき』という木枠に入れて、にゅ~~~っと押し出す感覚は独特でくせになります。
Eさんは「こちらの豆腐を食べたら他のが食べられないわ。」とニコニコでお買い物。
フロント前のデッキのため雨の日でも沢山のお客様で賑わっています。
移動販売にきてくださっているお姉さんも優しく親切で入居者、ぐり~んはぁと利用者、地域の方、フロントスタッフも毎週楽しみにしております。
多摩平にお越しの際は是非ご利用下さい!
傘寿の祝い
6月25日、Uさんの80歳のお誕生日会を行いました。
80歳は傘寿の祝いです。
いつも穏やかで優しいUさんを、花菜利用者、スタッフ全員で心からお祝いしました。
「おめでとうございます」 「体を大事にして、長生きしてください」
と利用者お1人お1人からお祝いの言葉を頂き、感極まって涙されておりました。
スタッフからも日頃の感謝の気持ちを込めて、お誕生日メッセージの色紙とアルバムを用意しました。
花菜を代表し、利用者Kさんに渡して頂きました。
「皆さんからお祝いして頂き、感謝いたします」と
誕生日を迎え、感謝の言葉を皆さんに言われました。
また、Uさんクイズを行ったり、生まれた日の出来事を発表しました。
その後は、スタッフ手作りの誕生日ケーキです。
ハッピバースデーの歌を唄い、80の数字ろうそくを吹き消すと同時に、皆さんから拍手。
素敵な笑顔が見られました。
その後は、皆さんでケーキを頂きました。
「こんなに長生きするとは思ってなかった」とUさん。
涙と笑顔のお誕生日会でした。
私たちも、Uさんの優しい笑顔を見ると幸せな気持ちになります。
これからもお元気で、花菜に来られる事を願っています。
今夏初の収穫
ご無沙汰しております。研修生のTです。
先日のブログ記事にも載せたゆいま~る中沢屋上のゴーヤですが、
先週末には初の収穫ができました。
フロントにはゴーヤの世話している居住者のKさんから一番大きいものを頂きました。
本当に大きくてびっくりしました! 自分の顔と比べてみました。
(自分の顔がおおきいですけど…すみません)どうぞ、ご覧ください。
職員のYさんモデルをとして写真を撮らせていただきました。
とてもみずみずしくて綺麗な緑色!新鮮な採りたてのゴーヤです。
これから収穫期になります。
居住者のKさんの話によると、去年は千本くらい収穫したそうです。
今年は何本になりますか楽しみにしています。
七夕レク!『七夕ゼリーを作ろう』
ゆいま~る厚沢部では、前日からすっかり“七夕モード”
皆さん、ノリノリで短冊作り。
「私、川柳なら得意よ!」と川柳を披露してくださるなど
とても楽しい雰囲気です。
ご自身で短冊を飾り・・・
たくさんの願い事(?)が笹に吊るされて完成しました!!!
見た目は小さいですが、皆で一緒に作りあげたことを
とても喜んでいらっしゃいました。
翌7月7日の七夕当日は「七夕レク」と称して
ゼリー作りに挑戦です。
うっすらと綺麗な色が付いたゼリーの素を、人数分に分けます。
飾り用のゼリーを、星形にくり抜きます。
「あらぁ~可愛いねえ!」という歓声が、あちこちから
上がっていました。
皆さん自由に、自分好みに盛り付けて、どんなゼリーが
出来るかワクワクです。
出来上がりがこちら!
夏らしい、涼しげなゼリーが無事完成しました。
食後のデザートのはずが、真っ先にゼリーへと
手が伸びますね。
「綺麗だね!」「美味し~い!!!」と、大好評の七夕レクでした。
お料理レクが、毎回大好評のゆいま~る厚沢部ですが
さて次は、どんな美味しいものを作ってくださるのでしょうか。
6月度昼食作り
花菜では、毎月第三日曜日に利用者とスタッフで、昼食作りをしています。
今月のメニューは、豆ご飯とレンコン入りハンバーグです。
ハンバーグの付け合せには
季節の野菜ズッキーニ、オクラと人参、じゃがいもを添えました。
まずは、利用者に野菜を切ってもらいました。
ズッキーニを見て「大きなきゅうりやね」とYさん。
手慣れた包丁使いで、ズッキーニを切って下さいました。
一生懸命大根おろしをするNさん。
人参のみじん切りを細かく、丁寧にされるKさん。
「皮むきなら、まかせて」とOさん。
さすが、皆さん料理は慣れていらっしゃいます。
あっという間に、野菜の下準備ができました。
次は、ホットプレートで野菜を焼いていきます。
ハンバーグも、別のホットプレートで焼いていきます。
ハンバーグは、すりおろしたレンコンが入っているので、軟らかく出来上がりました。
後は、盛り付けです。
お盆に豆ご飯、みかんと春雨の酢の物、レンコン団子汁を添えれば出来上がりです。
「ハンバーグ軟らかいですね」「豆ご飯美味しいです」
「ハンバーグだけでお腹一杯!」等、皆さんから感想を頂きました。
今回は、女性利用者ばかりの参加でしたが、ゆっくりと和やかな中での昼食作りでした。
昼食作りは毎月ありますので、皆さん次回をどうぞお楽しみに。
スタッフが講師でフラダンス~!
スタッフが講師となり、フラダンスセミナーをゆいま~るホールで開催しました。
外部でもフラダンスの講師をしているスタッフの山田さん。
まずはフラの歴史から。
「ハワイの恵まれた自然と気候の中で生れたのがフラです。
世界で最も美しい踊りと言われ、全てが手話になっています。
日本では、フラダンスと言われていますが、正式には「フラ」と言います。
フラの起源については、定かではありません。
ハワイの原住民は文字を持たない文化だったため、記載された書物がないからです。
一説によれば、火山の女神(ペレ)の怒りを鎮める為に、妹(ヒイアカ)が
踊った事が始まりとも言われ、とても神聖な踊りだったとされています。
ハワイは日本の文化と似ていて、水・石・木・山・自然や物に神様が宿ると
古くから信じられています。
アメリカは一神教で多神教はタブーとされ、
1820年にアメリカの宣教師が上陸してから約50年程は、
この信仰が異教として、フラが禁止されました。
やがて、カラカウア王が禁止を解き、時代の流れに沿って、信仰的なものから、
人々の喜びの踊り=現代のハワイアンフラへ変化を遂げました。
カラカウア王の功績は、カメハメハ大王と並んで多くの歌に登場し、
今もなおハワイの人々の英雄として讃えられています。」
写真1
親しみやすいようにと体操風な動きから始めて、
「あこがれのハワイ航路」の歌詞の意味に合わせた手の動きを教えてもらいました。
♪晴れた空 そよぐ風♪
一つ一つの言葉に美しい手の動きがあります。
座ったままでも踊れるように考えてきてくださいましたが、
みなさん立ち上がって足の動きも入れました。
手だけだとなんとか動いていたのに、足をいれるとたちまち
手の動きがぎこちなく・・・・。
ゆっくりとした動きに似合わず、全身を使って血行もよくなります。
笑顔もフラの中では大切な要素。
笑顔も絶やさず楽しいひと時を過ごしました。
最後に「涙そうそう」の曲に合わせ講師のデモンストレーション。
流れるような動きにみなさんうっとり。
とても華やいだ気持ちになり、心も体も軽くなったセミナーでした。
絵画を楽しむ会始動!
6月22日(日)グループハウスのリビングに、
絵画をこよなく愛する方たち、8名が集まりました。
記念すべき第一回は、絵手紙です。
経験や好みは色々です、まったく絵を描いたことがない人、
カルチャースクールで習っているのよという人、
自己流で描いてたけど、絵の具は経験ないという人。
でも絵を描きたいという思いは同じです。
季節の花ということで紫陽花を2種花瓶に活けました。
「ちょっと難しいわ」とおっしゃる方は本を参考に、
野菜や果物を描きました。
絵手紙ではなく、画用紙がいいとスケッチブック持参の方もいらっしゃいました。
ゆくゆくは、写生会に出かけたり美術展を皆で見に行ったりと
自由に絵を楽しむ会に育って行けばいいですね、とお話しました。
ゆいま~るは居住者の方主体です。
居住者の方達の「得意」を活かして、色々な部会があります。
絵画を楽しむ会も経験のある方が未経験の方にアドバイスをして、
「絵が好き!」という仲間を増やしていきたいです。
こうしたコミュニケーションを通して居住
者同士の絆も深まり
お互いを知り、助け合う気持ちがまさに「ゆいま~る」その
ものだと思います。
絵を描いていると観察する力が育ち、花など小さな自然に
目が向きます。聖ヶ丘も小さな自然がいっぱいの所です。
さあ、2回目は何を描きましょうか。
ゆいま~るの介護って?
居住者の介護に対する不安を軽減し、安心して過ごして頂きたい思い、
また、ゆいま~るの介護とはどういったもの?
との疑問、質問にお答えできるよう、
今年から、定期的なゆいま~る介護勉強会を開催。
第一回は、1月31日に始まりました。
何から始めたらよいのか?
スタッフ、居住者含め、なんでも意見を出し合う事から始めました。
どのようなことを知りたい?分からないことはなに?
介護保険?地域包括?ケアマネ?
とにかく、分からないことは、人様々です。
スタッフも様々な形で、情報収集し、自身の知識も蓄えつつ、受け答えできるよう、
また、地域の施設、ハウスとも情報の交換をしたりしました。
回数を重ねるにつれ、工夫を凝らし、映像を使って、認知症の理解を深めたり、
最近では近隣のデイサービスへ見学にいき、
実際の責任者の方へわからないことをどんどん聞いて
介護サービスの選択の幅も広がったように思います。
スタッフも日々変化する介護業界、制度、仕組みも常に新しい情報を
正確にお伝えできるようにしていきたいと思い、奮闘する毎日です。