4月6日付日本経済新聞夕刊に、ゆいま~る那須が掲載されました。
・シニア移住 元気なうちに
4月6日付日本経済新聞夕刊に、ゆいま~る那須が掲載されました。
・シニア移住 元気なうちに
4月6日発売の「日経おとなのOFF」にゆいま~る那須の紹介記事が掲載されました。
・里山で自分のペースで働ける高齢者の街 進化系サ高住 ゆいま~る那須
4月6日付朝日新聞に町田ヒルズハウスの取り組み記事が掲載されました。
・高齢者住宅 地域・大学と交流
今年の春は気温の変化が激しく、桜の花も咲く時期に戸惑っていたようです。
都内より少し遅れて満開となった聖ヶ丘の桜。
ことしも綺麗な花を見せてくれました。
皆さん、お花見や散歩を楽しまれたでしょうか。
(すぐ近くの都立桜ヶ丘公園の桜)
(ユキヤナギや水仙も)
(そしてゆいま~る聖ヶ丘の花壇の花たち)
桜が終わると、新緑の季節がやってきます。
一年を通して季節の植物や鳥のさえずりの中、ゆっくり散策ができるのは、
この地域ならではの贅沢です。
なにやら賑やかな音楽と笑い声が聞こえてきたと思ったら・・・
「花笠音頭」に合わせて、スタッフと居住者が手作りの花笠を持って
楽しそうに踊っています。
普段は「痛くてこれ以上、腕があがらないよ~」とおっしゃる方も
不思議と踊っている時は大丈夫なようです。
踊りの最中は皆さんとても真剣ですが、このあとのお茶会が終わると
一気に疲れが出るかも知れませんね~(笑)
夕食の時間までお部屋で休まれる方、そのままリビングでお話される方と
様々ですが、皆さん自由に時間を過ごされながら疲れを取ります♪
ハウスでの機能訓練はこのように、いろいろな場面で楽しみながら
出来るように看護師とスタッフが計画して行っています。
「何事も楽しく♪」をモットーに、少しでも皆さんのADLを維持して
いけるよう、今後もサポートしてまいります。
2016年3月30日ゆいま~る福現地にて上棟式が行われました。
上棟式は無事棟が上がったことを喜び、感謝、祈願する儀式ですが、
最近は省略されることも多いようです。
初めて建築中の建物に触れることができて皆さんいい笑顔をされています。
たくさんの木に囲まれて木の香りが漂っていました。設計士さんも木材の量に圧倒されていました。
でもこの姿も後少しで見納めです。建物は準耐火性なので木材は覆われてしまいます。今後の姿も楽しみです。
一般財団法人住宅産業研修財団発行のコミュニケーションレポートに、1月26日に開催された講演録(弊社社長)が掲載されました。
・急激な高齢社会での年金と介護保険の悪化にどのように対応していくか
~移住と空家の活用によるコミュニティの展開~
ゆいま~る聖ヶ丘で開催されております認知症カフェ「だんだん」は、
毎月第3土曜日に地域の皆様の集いの場、くつろぎの場となるように、
毎回多方面のゲストをお招きしてのミニ講演会の他、介護予防通所介護
<オレオス>のスタッフさんによる認知症予防体操コーナー、参加者同士
での意見交換、相談事など「聴く」「動く」「話す」が魅力のカフェに
なっております。介護をしている方、その他認知症に関心のある方など、
どなたでもお気軽にご参加ください。
3月はあい介護老人保健施設の大澤玲菜管理栄養士による
「認知症と食事」についてのミニ講演でした。
バランスの良い食事が認知症の予防にも繋がるとのことで、
積極的に摂取したい食品のほか、
定食やコンビニ弁当の選び方なども
合わせてお話くださいました。
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◆日程:4月16日(土)
◆時間:10:30~12:00
◆会場:ゆいま~る聖ヶ丘 多目的室
◆参加費:200円
※開催日の3日前までに予約をお願いします。
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■お申込み・お問合せ・資料請求
0120-639-655
多摩市聖ヶ丘2-22-4
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久しぶりのブログ更新です
拝島では、玉川上水沿いの桜が咲き始めました。
駅の近くの方では、ほぼ満開ですが、
寒暖の差があったことと、建物で日陰になってしまうので、
ハウスのすぐ横の桜は、まだまだ蕾のものが多いです。
実は4月6日にお花見会があるのですが、
もしかしたら当日に向けて準備しているのかもしれませんね。
桜の下でお弁当、とても楽しみです。
※拝島駅近くの桜です。ここは満開ですね
吉木美也子(北海道檜山郡厚沢部町の地域プロデューサー、59歳)
Q:厚沢部に赴任してから、6年半が経過しました。どのような仕事をされてきましたか。
吉木: 2009年~2013年は、厚沢部町の過疎化、高齢化の課題解決に向けて調査し、私自身が移住者として移住促進事業に努めました(ちょっと暮らし体験住宅利用者の対応や、移住フェア等の交流事業など)。
さらに過疎化対策としては雇用の場を創出することが必要であり、高齢者向け住宅の整備による就労の場づくりに取り組みました。高齢化に対しては、在宅でも安心して暮らせる仕組みづくりが必要です。特養待機者、退院後に自宅で暮らせない方、介護度はついていないが虚弱な方々の受け皿づくりとして、ゆいま~る厚沢部の建設につながる活動をしました。地元の方々に、既存の特別養護老人ホームと競合するのではなく、選択肢を増やしましょうという説得に汗をかきました。
独居及び高齢者のみの世帯約150戸を戸別訪問したり、町民向け意見交換会(ワークショップ)を13回開きました。こうした動きでニーズを調査し、困っていること、入居費用や配食サービスのニーズ、その料金や医療体制などへの声を集めました。そうした声を聞きながら、林野庁木材補助事業から1億円、厚沢部町運営補助金1億円を受けて、入居費用に当てることができました。その結果ゆいま~る厚沢部では、通常のコスト計算では6万円になる家賃を2万円に下げることができました。
このゆいま~る厚沢部の初代ハウス長を2年務めた後、2015年春からは再び厚沢部の地域プロデューサーとなりました。今度は昨今の地方創生の流れにのって、病院の再生等も含めた地域包括ケアシステムの構築や、コンパクトシティの事業化へ向けて、町と二人三脚で進めています。
Q:きつい出来事もあったと思いますが・・・。
吉木: ゆいま~る厚沢部開設の前年である2012年9月の町議会で、1億円の補助金が否決されたときは、つらい思いをしました。8月には地鎮祭も済み、工事が始まっていました。地域の理解者と協力しながら、関係者の説得に走り回りました。ゆいま~るを建築・運営するコミュニティネットの利益になる補助金ではなく、これで家賃を下げて町民が安く入居できるようにするためのものであることを粘り強く説いて歩きました。厚沢部町のまちづくりを成功させたいという思いだけで頑張りました。建設工事は約1週間止まり、完全再開には1カ月程度かかってしまいましたが、施工会社の大変な協力があって計画通り開設にこぎつけました。
Q:これから地域プロデューサーを目指す方たちにメッセージをお願いします。
吉木: まずはプライドを捨てて、先輩の見習いができること、その物言いまで真似をして、そこから自分流にするような姿勢が必要でしょう。
私は、「自分が住み続けるとしたら・・・」といつも考えて行動しています。相手の立場に立って、謙虚さと強引さを併せ持ちながら、諦めないことが重要です。できないことは助けてもらう。ただし、できない、わからないことはやってみてから言うべきです。安易におもねって行政からの信頼を得ようとすると失敗します。やるべきと信じるものを正面からぶつける姿勢が必要です。さらに、目的を共有できパートナーシップを組める行政の職員がいればラッキーですね。住民票を移し、その町の文化や土壌を体感することの積み重ねで、自分のまちになっていきます。
吉木美也子
2008年5月から一般社団法人コミュニティネットワーク協会で勤務し、「ゆいま~る那須」建設に先立つ那須プロジェクトに参加。2008年10月からは(株)コミュニティネットに転籍し、有料老人ホームの再生事業やゆいま~る運営業務に従事した。
2009年10月に厚沢部のプロジェクトが発足し、いったんコミュニティネットを退社して厚沢部町に住み込み、厚沢部町100%出資のまちづくり会社「素敵な過疎づくり株式会社」に入社し、同町の過疎化、高齢化の課題解決に取り組んだ。この流れで2013年5月には「ゆいま~る厚沢部」を開設した。2013年3月にコミュニティネットに再入社し、ゆいま~る厚沢部の初代ハウス長を務めた。開設時には平均2.7だった入居者の要介護度が、2016年1月時点では平均1.5に下がるなど、ゆいま~るの“介護力”を発揮した。
そして2015年4月にハウス長を後進に譲り、ゆいま~る厚沢部の運営統括 兼 地域プロデューサー(厚沢部担当)として、再び地方自治体と協力しながらまちづくりに取り組んでいる。
コミュニティネットに関わる前は、生協や東京都議会政務調査会などで消費者活動に関わり、さらにヘルパー2級を取得して介護の現場を3年間経験した。その頃、一般社団法人コミュニティネットワーク協会の初代会長でもある神代尚芳医師の著書『自分らしく死にたい―――人生の完成を援助する医師の記録』に出会い、これをきっかけとしてコミュニティネットワーク協会に入職した。
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