春のぼたもちづくり

月恒例の利用者とスタッフが一緒につくる3月のおやつ作りは「ぼたもち」です。
つくったのは「あんこ」と「きなこ」の2種類。
仕上がりはこちら、美しく、とても美味しそうに出来上がりました。

先ず、利用者に、きなこと砂糖を混ぜ合わせて頂きました。

和菓子大好きなUさんの表情から、楽しく参加されているご様子が伝わってきます。

次に楕円形に握ったご飯全体にあんこ、きなこをまぶして頂きました。
利用者Nさんは真剣なご様子

とても生き生きされていますね。

ご自身でつくられたぼたもちを前ににこやかな表情のYさん。

利用者のみなさん「おいしい、おいしい」と見事に完食されました。

小規模多機能花菜は「自立支援」を掲げています。

おやつ作りの主役は利用者です。
スタッフはおやつ作りを通して利用者の「出来ること」を見つけていこうと努めています。
ご家庭で以前されていただろうと思われることを思い出して頂き、その時の感覚を取り戻したり、少しでも自立した生活を保って欲しいと願っています。

ひな壇の前で記念撮影!

3月3日はひなまつりです。
花菜がある、「ゆいま~る伊川谷」の様々な場所には色んな種類のひな人形が飾られています。

ひなまつりの日に花菜の利用者とそのひな人形の見学と記念撮影会をしました。

いろいろな種類の華やかなひな人形を見た利用者からは「きれいやねぇ」「これもひな人形?」「いろいろあるねぇ」との言葉とともに、笑みがこぼれていました。
七段飾りのひな壇の前でお一人ずつ記念撮影

飾られている様々なひな人形はゆいま~る伊川谷の入居者が長年大事にされてきたものを寄贈して頂いた物、
思い出のこもった貴重な人形であり、持ち主の皆さんの文化度が伝わってきます。

ひな人形の飾り方は関西と関東では異なるようです。
「一般的には関東雛と呼ばれ、左側にお内裏様(殿様)が座るのですが、
関西では京雛と呼ばれ、右側にお内裏様(殿様)が座るんですよ」とのスタッフの
説明に、利用者の皆さんは「初めて知った~」と感心されていました。

「節句は、本来「節供」と書いて、「供」という字には、人々が同じ場所で同じ食べ物を頂くという意味があるそうです」

どうでしょう?

雛祭りにふさわしい春らしいおやつでしょ?

雛あられを入れている箱は利用者と一緒に折り紙で作ったものです。
きれいな3食のゼリーを重ねたひし形ゼリーは菱餅の代わりです。
こちらも利用者と一緒につくりました。

レクレーションで利用者がつくった折り紙のお雛様です。
利用者の個性が出ていますね。

花菜は利用者と一緒に楽しみながら行事の準備をしています。

『BS-TBS「まるわかり! 日曜ニュース深掘り」』(ゆいま~る高島平)

5月17日(日)、BS-TBS「まるわかり! 日曜ニュース深掘り」の中で、ゆいま~る高島平が紹介されました。

【特集企画】 「失敗しない田舎暮らし」
「都会を離れて地方で生活したい」「地域社会に貢献したい」「人とのつながりを大切にして生きていきたい」「自然と共存したい」・・・。今、都市に住む人たちがさまざまな理由で「地方」に注目しています。
その裏側で、地方暮らしに失敗してしまう移住者もいるということ。
地方移住はありか、なしか、失敗しない地方移住の最新事情を紹介。
その中の事例の一つとして、ゆいま~る高島平の入居者の方のインタビューが紹介されました。

96歳!元気で健康の秘訣は・・・

3月25日ゆいま~る多摩平の森でけやきの会の主催で

ハウス最高齢のAさんのお話をお伺いできる会が開かれました。

▼大正7年生まれのAさん

▼集会室に大勢の居住者が集まりました

ハウスで最高齢の96歳で、健康で自立の生活を送っている

Aさんのお話を伺える貴重な機会。

居住者約30名!集会室満席という大盛況でした。

まず皆さんが一番関心の高い、健康の秘密についてお話をいただきました。

Aさんは普段のお食事バランスを大切にしていて、

朝は鮭とご飯、昼は餅、夜はお肉という

魚と肉類のバランスがとれている食事を心がけているそうです。

なにより食材を買ってお食事も全てご自分で作られているのだそうです。

96歳というご高齢でお買い物からメニューを決めて調理・片づけまで!

食事のほかに、健康管理については毎朝

「乾布摩擦」と「体操」を30分かけて行うそうです。

 

そして健康のお話の後に、数年前に亡くなられた

お連れ合いついてもお話いただきました。

 

80歳のときから病気を患っていたお連れ合いに寄り添い、

介護を10年間も続けられたそうです。

▼写真を見せながら昔の話をされたAさん

そして、最後に質問の時間で皆さんからのいろいろな質問に

答えていただいたのですが、その中でフロントスタッフから

「今の若者に言いたいことは?」という質問に対して、

「今の若者は“修身”という言葉は教わってませんから、

礼儀正しいことはできないですね。

昔はなかったけど、今の若者はお年寄りをいじめようとしてるのね、

オレオレ詐欺みたいこともおきたりね」とお話しされ、

ご自分に詐欺の電話がかかてきた際、うまく判断・対応して撃退された経験も

お話くださり、その鋭い判断力に皆さんからの感嘆の声があがりました。

▼演奏をしてくださった居住者のWさんとフロントスタッフ

その後、居住者のWさんのヴァイオリンとフロントスタッフのキーボード、

Aさんの大好きな曲の美空ひばりの「みだれ髪」を全員で合唱しました。

最後の最後にAさんからサプライズでなんと参加者に羊羹のプレゼントが!

▼Aさんからのうれしいサプライズ。

元気なAさんと一緒に東京オリンピックを見に行きたい!と、

私自身、目標を頂いたひとときでした

5月17日放映!BS-TBS「まるわかり! 日曜ニュース深掘り」で、ゆいま~る高島平が紹介されます!

5月17日(日)、BS-TBS「まるわかり! 日曜ニュース深掘り」の中で、ゆいま~る高島平が紹介されます。

是非ご覧ください。

■番組名:まるわかり! 日曜ニュース深掘り
■テレビ局:BS-TBS
■放映日:5月17日(日)
■放送時間18:00~18:54
(番組内で、ゆいま~る高島平は、18時25分~18時24分頃に放映される予定です)
※大きなニュースが入った際に番組の番組構成が変わりますので、ご了承ください。

【特集内容】  失敗しない田舎暮らし
「都会を離れて地方で生活したい」「地域社会に貢献したい」「人とのつながりを大
切にして生きていきたい」「自然と共存したい」・・・。今、都市に住む人たちがさ
まざまな理由で「地方」に注目しています。
その裏側で、地方暮らしに失敗してしまう移住者もいるということ。
地方移住はありか、なしか、失敗しない地方移住の最新事情を紹介。都会から地方へ、そしてまた都会へ戻った方の事例として、ゆいま~る高島平の入居者の方が紹介されます。

『テレビ朝日「モーニングバード」』(ゆいま~る高島平)

5月15日(金)、テレビ朝日「モーニングバード:その手があったか 調査室」の中で、ゆいま~る高島平が紹介されました。

【特集内容】「進化する!サービス付き高齢者向け住宅」
65歳以上の高齢者およそ3,300万人。日本人の4人に1人は高齢者という中、今回注目したいのは、サービス付高齢者向け住宅、通称サ高住。
2011年当初、全国でわずか8,200戸であったのが今年3月末にはおよそ18万戸に!
今や様々なサービスの向上を目指し、しのぎを削るサ高住の現場、その中でも新しいサービスを売りにしているサ高住を徹底調査。
最先端の事例の一つとして、ゆいま~る高島平が紹介されました。

5月15日放映!テレビ朝日「モーニングバード」で、ゆいま~る高島平が紹介されました!

5月15日(金)、テレビ朝日「モーニングバード:その手があったか 調査室」の中で、ゆいま~る高島平が紹介されました!

■番組名:モーニングバード「その手があった 調査室」          
■テレビ局:テレビ朝日
■放映日:5月15日(金)

【特集内容】  「進化する!サービス付き高齢者向け住宅」

65歳以上の高齢者およそ3,300万人。日本人の4人に1人は高齢者という中、
今回注目したいのは、サービス付高齢者向け住宅、通称サ高住。
2011年当初、全国でわずか8,200戸であったのが今年3月末にはおよそ18万戸に!
今や様々なサービスの向上を目指し、しのぎを削るサ高住の現場、その中でも新しい
サービスを売りにしているサ高住を徹底調査。

最先端の事例の一つとして、ゆいま~る高島平が紹介されました。

▼ゆいま~る高島平

 

私のぴかイチ!~鉄道模型~

スタッフが居住者の方のお宅を訪問させていただく際には思わぬ出会いがあります。

それは、ご趣味の作品やご家族のお写真、ご旅行先の思い出深いもの、そしてご家族同様のペットのお出迎え等など。

それぞれの方々の思い入れや眼差しが伝わってほっこりした気持ちになります。

そんな皆さんの「ぴかイチ」ものをご紹介したいと思います。

第一回目は鉄道模型作りがご趣味のTさんです。

きっかけは子供の頃に近くを都電が走っていたり、親戚の家に行く時に小田急線に乗る機会が多かったりで自然と電車に興味を持つようになったそうです。

模型を走らせて遊ぶと言いうより工作自体がお好きなので、初めのうちは完成させるのをただ楽しんでいらっしゃいましたが、中学で科学部に入ってからは本格的に部品を買って組み立てることを始められたとのこと。

途中、疎開や引っ越しなどで空白の時期があり、お子さんがプラレールに興味を持たれた頃もありましたが心の隅に置いたままで、再開されたのは奥様を亡くされた16年前からだそうです。

ちょっとした工作にこと欠かない工具は揃っているそうで部品などはインターネットでも探されますが、やはりご自分の目で見ることが一番だとか。

細かい作業が段々難しくなって来ますが、秋葉原や新宿のショップに足しげく通いやっと出会えた中古部品を利用して完成させるのが何よりの喜びだそうです。

月に一度はマニアの集まりに参加して実際に運転されるそうです。

こんなオタクの趣味を紹介して面白いのかなとTさん。

とんでもないです。夢中になれるものがあり日々アンテナを張っていたらこんなにも生活に彩りを与えてくれるものだと勇気づけていただきました。

貴重なお話やお写真のご協力をありがとうございました。

ひとりでも安心して暮らす~最期まで思いっきり楽しむコツ~ 作家・松原惇子さんの講演会から

去る4月15日、「高島平団地で暮らし続けるしくみをつくる会」主催の4月の特別セミナー「ひとりでも安心して暮らす~最期まで思いっきり楽しむコツ~」がゆいま~る高島平フロントで開かれました。講師は作家の松原惇子さん。松原さんは「ひとりの老後を応援する会」や「NPO法人SSS(スリーエス)ネットワーク」の代表を務めていらっしゃいます。

松原さんのユーモアが満載の語り口に、笑いのたえないセミナーとなりました。今回、松原さんが提案をする「ひとりを楽しく生きるコツ」6カ条をご紹介します。

その1 不安を数えない

今日から不安を並べることをやめよう。「倒れたら、介護が必要になったら、どうしよう?」といった不安要因をいくら並べても、事前の解決はありません。ならば考えない。不安に神経を集中しないほうがいい。

 

その2 ひとり暮らしの良さに眼を向けよう

日本人はひとり暮らしの悪いところばかりに目を向けがち。将来が不安だからお金を貯める気持ちはわかりますが、一人暮らしの良さにも目を向け、暮らしを楽しむお金の使い方を考えましょう。

 

その3 好きなことをする

たとえば恋愛。誰に遠慮もいらない。世間体など気にしない。ある友人の未亡人の方がが、外国のシングル専門の豪華客船のクルージングに乗ったそうです。英語が全然できない彼女ですが、そこで知り合った70代の英国男性と結婚。最初は言葉の変わりにボディランゲージで、その後、イギリスに住んでしまったとか。みなさん、シングル専門の船に乗りましょう(笑)。

 

その4 よい人と付き合う

たとえば今日のようなセミナーに参加して、そのなかに「あの人素敵だな」と思ったら自分から声をかける。そうしたら友だちになれる。世の中、「友だちいがたくさんいる」という人は実は少ない。「みんな淋しいんだ」と思った方がいい。ちなみに松原さんも、ひとりになったらしょぼんとなって、口角がどんどん下がってくるそうです。

 

その5 ケチはダメ

ケチや割り勘はダメ。お金をもっているのであれば、出しちゃう。コーヒー一杯くらい、相手におごってあげましょう。松原さんのお母さんがこのタイプで、友だちがくると「これもってけ」「あれもってけ」だそうです。さすがの松原さんも「これはあげない方がいい」「それならあげても」と助言するとか(笑)。

 

その6 キラキラを身に付ける

年を取ったらきれいな格好をする。きれいな色の服を着る。顔はどうしようもないから(笑)、黄色とかオレンジを選ぼう。ファッションは自分ではなく、相手が見るもの。人のためにサービスだから、「人が見るときに、こういう色だったら楽しいだろうな」という風に考える。キラキラしたアクセサリーも身に着けよう。顔の周りにちょっといい色があると、相手も気になって、「それどこで買ったの?」と会話も弾む。大切なのはおしゃれをするのではなく、きれいな色を着ること。そうすると気持ちもアップする。明るい色の服を着ていると、人間は不思議なもので明るくなれるのです。


松原さんのお話はとにかくプラス志向でした。ひまわりがお日さまに向くように、明るい方、明るい方へ行こうとします。今この時を生き切ることのポイントをさまざまな視点からお話いただきました。

ゆいま~る高島平フロントでは、今後も皆さんの住まいや生き方に参考になるようなセミナーを開催していきます。ぜひ、お気軽に参加ください。

心のかけ橋となったハンドベル演奏

若葉の緑が美しい4月19日、「ハンドベルゆいま~る」が「ゆいま~る拝島」を初めて訪れました。
「ハンドベルゆいま~る」は、2013年12月のクリスマス会に向けて発足。 これを機会にハウスでのイベントで演奏(ひな祭り・文化祭・新年会・クリスマス会など) 昨年は地域の保育園、ディサービスに遠征し演奏をしました。
今回は、ベルメンバーより昨年は地域で演奏したので今年は別のゆいま~るで演奏したいと要望があり、ゆいま~る多摩平から一番近い拝島に演奏しにいくことになりました。
ベルメンバーは、居住者8名と、フロントスタッフのお子さん2名(小学2年、4年生)の計10名です。

ゆいま~る拝島の食堂が会場となり、拝島に居住の方々と私たちが一堂に会し、ハンドベル演奏「さくらさくら、花は咲く、浜辺の歌」ほかをご披露、居住者の方々もハンドベル体験をして頂き、また 「みかんの花咲く丘」「知床旅情」「民謡の数々」を皆で大合唱し、しばし我を忘れて楽しみました。

ベルメンバーの中心の小学4年生のAちゃんと2年生のHくんの二人は良きアシスタントをしてくれて、キビキビ動いて流石でした。

「ゆいま~る多摩平の森」のアイドルです。

和やかな時間はアッという間に過ぎ、相互のうちとけた雰囲気にお互い通じるものがあり、ベルや歌を通して交流ができたことに喜びを感じた一日でした。