大阪市内に待望の「ゆいま~る」が来年5月オープンします。

始めまして!
2009年ゆいま~る伊川谷のオープンから6年。関西地域の方からは「関西地域で次のゆいま~るはいつ?」と嬉しいお声を頂戴しておりましたが、ゆいま~るシリーズ9棟目は大阪市内西淀川区に決まりました。
サービス付き高齢者向け住宅「ゆいま~る福」です。

オープンの時期は、2016年5月末(予定)です。
場所は、阪神なんば線「福」駅から徒歩5分。
大野川緑陰道路と福町公園、大阪市立福小学校に面しています。
この立地条件を最大限に生かして、中庭を3棟で囲む木造3階建てのハウス。
1K(32.4㎡)~2LDK(59.4㎡)までの間取りで全53戸。
B棟、C棟の1階には専用庭があります。

福町の歴史を少し紐解くと、
明治末期には貝類が良く獲れる「貝の福」として、
大正初期から昭和初期には淀川の白魚魚や鰻獲りが最盛期を迎え、
漁業の町「福の舟留まり」として栄えた町なようです。
高度経済成長期には、大気汚染などの公害が心配されましたが、
域と行政の努力で落ち着いた町に生まれ変わっています。

特に、2016年春には、福駅前に「(仮称)福駅前商業施設」として、
イズミヤ(スーパー)が開業し、千船病院も2017年には新築移転する予定で、
ますます住みやすい地域への変身中です。

これから様々な情報をこのブログを通してお届けいたします。
設計やサービス内容、見学会のご案内等、タイムリーに更新しますので
どうぞ、お楽しみになさってください。

サービス付き高齢者向け住宅「ゆいま~る福」パンフレット表紙。
資料請求をお待ちしております

大野川緑陰道路からみた「ゆいま~る福」の敷地約600坪。右は、福小学公舎。道を挟んで左は明和機工です。この工場も、ゆいま~る福と時期を合わせて増築するので、景観が変わります

大野川緑陰道路です。西淀川区歌島二丁目から同区百島二丁目に至る約3.9kmの歩行者・自転車専用道路。大阪湾まで続いています

ゆいま~る福建設地は南側に公園、東側に小学校、
西側には、地元の方が「西淀川区の宝」と言われる大野川緑陰道路があります。
植物に囲まれ自然を感じられる立地となっています。
10月15日に地鎮祭が決まりました。
次回は地鎮祭の模様もお伝えします。

 

▼2016年8月ゆいま~る福オープン!

https://yui-marl.jp/fuku/

学生の研究で新しい可能性を

一年ほど前から研究で関わってくださっている
東京都市大学 建築学専攻 小見研究室の皆さん。

「住まいのアイディア」をまとめた”ゆいたまマニュアル”
の冊子が完成し、ワークショップの際、届けてくださいました。

これは、住まいの中のアイディア、たとえばツッパリ棒の上手な活用術
暑さ・寒さ対策・・など、住まい手がしている工夫に加え、住まいのQ&A、
近隣の飲食店マップまでもが収められていて、情報を共有することができる冊子です。

ただ、このマニュアルは一旦完成ではありますが
これらどんどんと追加されていって、よりボリュームアップ
していくことを提案いただきました。

方法は「インターネットを活用した投稿方法」というもの。

高齢者にとってはインターネット・パソコンというと苦手な方も
いらっしゃるかもしれませんが、使っている方もいます。

インターネットを活用して、情報を収集・共用化することの
チャレンジが、実際に取り入れ活用されていくものなのか、どのように運用できるのか
どんな課題が出てくるのか・・・等がこの研究で見えてくることでしょう。

若い方の発想と刺激をもらい、新しい可能性が生まれるかもしれない
場になるのは、とても新鮮ですし、脳の活性・・認知症予防にも
つながるかも?!

厚沢部町で「ちょっと暮らし」

 

北海道のたくさんの市町村が取り組んでいる“ちょっと暮らし”は

移住とまではいかないけれど、1週間から数ヶ月にわたり

実際に北海道で「暮らしてみませんか」という取り組みで

ここ厚沢部町でも4棟の専用住宅が用意されています。

 

先日、横浜と大阪からその住宅に滞在されている

Tさんご夫妻とAさんご夫妻が来訪してくださり

特別にお願いして、フルートのミニ演奏会となりました♪

 

 

【軽快なAさんの司会で始まった演奏会】

 

 

 

「キレイな音が出るんだね~。」「とても上手だね!」と皆さん関心しながら

フルートの優しい音色に、うっとりと聞き惚れていらっしゃいました

 

 

 

一緒に歌えるように歌詞カードも用意して下さり、フルートの音に乗せた

居住者の皆さんの歌声も、とっても素敵でした♪

 

 

曲が終わると皆さん拍手喝采! 素敵な時間を提供して下さった

TさんとAさんへのお礼の拍手は、しばらく鳴り止みませんでした。

 

演奏終了後、入居者の皆さんのお年を聞いてビックリされる場面も(笑)

 

 

93歳のIさんは、関西から厚沢部町に開拓に入られた方で

「関西からですか?どこから来はったんですか?」と久々の本場の

関西弁に、とても嬉しそうなご様子でした。

 

 

毎年のように厚沢部町を訪れるとおっしゃっていましたので

ぜひまた遊びにいらしてくださいね!! お待ちしています。

 

地域の皆さんはもちろんのこと、こんなふうにいろいろな方が

気軽に訪れてくださる・・・・・

そんなハウスを目指したいと思っています!

 

アロママッサージ

9月2日(水)、マッサージをボランティアとして行っている

グループが来訪。

総勢13人がマッサージを受けました。

 

ハンドマッサージか、肩、背中のマッサージか好きな方を選びます。

心地よい音楽が流れ、皆リラックスして、トロンと眠くなってしまいました。

セラピューティックケアというマッサージで、こりをほぐすというより、

リラックスさせ、ほっこりと暖かくさせるケアでした。

 

大勢をマッサージされ、お疲れではありませんか?と伺うと

「私たちのほうが、皆さんに元気を頂いているんですよ。」

と笑顔で仰っていました。

この方たちも、居住者のご紹介でした。

 

人に喜んで頂きたいという、人の輪がつぎつぎと広がっていく。

私たちも、縁あって知り合う事ができた方々なので

皆さんにも喜んで頂きたいと思います。

 

ゆいま~る生活を楽しむ!

9月にお誕生日のFさんに直撃取材。

ゆいま~るの暮らしの中で、楽しんでいる事を主に3つ

お伺いさせて頂きました。

1つ目は、大好物を食べること。

中でものり、梅干しが大好物。

貧血予防や疲労回復にも効果があります。

また、最後までよく噛んで食べる事も大事です。

 

2つ目は、サークル活動をいっぱい楽しむこと。

グループハウス仲間と一緒に体操や脳トレなど、

ほとんど毎日取り組んでいます。

写真は地域で行われた夏祭りの冷やしきゅうり作りのお手伝い。

3つ目は、楽しい時はおもいっきり笑うこと。

冗談を言ったり、常ににこにこされ、

周りのスタッフまで癒してくれます。

「私がここの一番のお姉さんね」と笑顔のFさん。

笑う門には福来る、何事も楽しむことを忘れずに

私たちも学んでいきたいです。

ご協力ありがとうございました!

 

地域の輪

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【地域の輪】

日野市では認知症を身近に感じていただくため
9月に『認知症を知る月間』というものがあります。

近くのホールや市民会館では
映画上映や認知症カフェ、
認知症家族介護者の支援講座、
認知症サポーター養成講座など
様々なイベントが行われています。

お手伝いの後はぐり~んはぁとスタッフと
利用者が作った手作りクッキーを頂きました。
絶品です!!!

Tさんがお客様でいる時より、お手伝いしている時の
方が表情が豊かになっていたのが印象的でした。

家に戻って同居しているお姉さんに
その事をお伝えすると

「すぐ忘れちゃうかもしれないけど、ひとつでも多く
楽しい事をしてもらいたいから良かったわ!」とのことば。

今回一緒にいけなっかたスタッフに内容や
Tさんの様子を話したところ、

多摩平でもいつか認知症カフェをやってみたいね!
と盛り上がりました。

そのためには入念なリサーチや
居住者、地域の方々の御理解ご協力が
不可欠になるかと思います。

じっくり大きく柔軟な【地域の輪】を広げていきたいと思います。

太山寺幼稚園七夕会「たなばた7.7」に参加。

太山寺幼稚園七夕会「たなばた7.7」に利用者のNさん、Cさん、スタッフで参加しました。

プログラムをもらい、小さい組のさくら組、大きい組のすみれ組、元気いっぱいの園児たちです。

ちょっと恥ずかしそうな園児、教室の隅へ行ってしまう園児。

園長先生やお母さん方が見つめる中、何曲も歌って踊って楽器を鳴らしたり。

Nさん、Cさん、終止笑顔。 笑い声、一緒に歌ったり。

あっという間に一時間が過ぎ、最後に園児と一緒にカメラでパチリ!

あいにく雨が降っていましたが心は晴々とした一時間でした。