ゆいま~る中沢でヒヨドリの子育て

7月10日頃、居住者のHさんから「正面玄関脇に植えてある樹の
上の方から、ピイピイ鳥の声が聞こえてくるよ」と教えていただいた。

セキレイが近くにいて、いつも巣を見つめているので「あれが親鳥?」
と皆で話しをしていると、大きな鳥が巣から飛び立ち、ヒヨドリと判明。

8/6、まだ羽毛がところどころのヒナが3羽確認できた。
8/11、昨日の台風で巣が落ちたかと心配したが、
5日間でこんなに大きく育っていました。

8/12、巣をのぞいてみると、ヒナがいない!
スタッフのHさんに話を聞いたところ、昨日の夕方にヒナが巣から
降りてきたところを見かけたそう。
来年も又ここで子育てをしてね。

 

浴衣女子!

8月3日(日)、Sさん宅で浴衣着付けがありました。

あみもの教室に来ている「りえんと多摩平」のCちゃんから
”流しそうめんイベントで、海外留学生に浴衣を着せてあげたい”
との相談を受け、居住者Sさんに着付けていただけることに。

当日は、オーストラリアと台湾からの留学生お二人&日本人で
気が付けば総勢9名・・・。
Sさん宅で着付けが流れ作業のように!始まりました。

台湾からの留学生Sさんは、
「おばあちゃんから浴衣をもらってたけど着ることができなくて・・」
と、自前の浴衣で、帯まで一揃え。

浴衣を持っていない人には、浴衣をお貸ししての着付け会。
オーストラリアから留学Tさんは色白で青色の浴衣がぴったり!

「この浴衣にはこの帯がいいかなー」
「わー、華やか~っ!」の声が飛び交い、入れ代わり立ち代わり、
着付けていただくこと1時間半・・。

ご自宅にお邪魔することもOKいただき、人数分の帯を力いっぱい締めていただき・・・
ただただSさんに感謝です。

一人ひとり 想いに寄り添って・・・

8月3日、利用者Tさんが長年通っておられた教会に1年半ぶりの
外出に同行しました。
このところ、ご自身の置かれている状況の判断も難しい日があるTさん。
そんな中、教会に行きたいとの想いを訴えられることがしばしば…

Tさんにとって、教会は特別な場所であることを実感。
後見人さんにお連れすることができないか相談したところ
「手伝ってくれれば、ぜひ行きたい」と思っていたそうで、
最初は秋にと考えましたが、後見人さんと話しているうちに、
”夏に体調を崩しては・・・”と早速、実行に移しました。

当日は、うだるような暑さの中でしたが、教会の前に到着されると
表情が一変し、笑顔があふれました!

教会内のエレベーターの中の鏡を見て「もっとおしゃれをして来ればよかった」
としきりに話されていました。
ミサの最中もじっと、しっかりと参加されていました。

たくさんの友人に囲まれ、うれしそうにされている姿や
帰りのタクシーでも、「みんなにまた来てと言われた」と
笑顔で話されていました。

生き生きとした表情にうれしい驚きでした。

その方の地域での生活を支えることが私たち
小規模多機能の仕事の一環であることを再確認し
一人一人をしっかり見つめることが大切であることを心から実感しました。

今年も見事に咲きました!

2014ゆいま~る那須の夏の風物詩、Iさんのお宅の月下美人が
今年もまた見事に開花しました!

昨年のブログでもご紹介しましたが、相変わらず沢山の蕾が付き、
私達の目を楽しませてくれました。

何度見ても不思議と思うことは薄くて長い葉の、途中、途中に
こんなに大きな美しい花がいくつも咲いていることです。

更に不思議なことには、Iさんが蕾の様子をご覧になって、
いつごろ開花するかをピタリと当てるのです。
「10日後くらいやな。」といっておられた蕾は見事に10日後に咲きました!

その名前のごとく、夜7時頃から徐々に咲き始め、
夜も完全に更けてから満開となります。

開花中は月下美人に付き合い、少々夜更かしとなるのもまた一興です。

セミナー開催!
がん患者が語る -発見から手術、医療費、病院の選び方、日々の暮らしまで-

今回は、一般社団法人コミュニティネットワーク協会が開催する
8月のセミナーを紹介します。

自分らしく病気と向き合うために

2人に1人がかかるといわれるほど身近な病名となった「がん」。
かつて、がんは患者本人に告知しないことが多い病気で、
怖い病気というイメージがつきまとっていましたが、
今は最先端の検診・医療技術、治療方法の普及により、
かなりの確率で完治する病気になりました。

しかしながら、現実に自分や身近な人がその立場になると、やはりかなり動揺するもの。
今回、治療まっただ中の浅川澄一さんをお招きし、
自分らしくがんと向き合うヒントやアドバイスを患者の視点でお話し頂きます。

浅川さんは、福祉ジャーナリストとして、介護保険問題について鋭い視点で追及、
近年はオランダの脱病院死への取組に強い関心を示されて、取材されており、
イベント講師などでは大活躍の方です。

浅川さんががんを発覚したのは昨年末で、本年2月には手術を受けて現在も治療中です。
今回は浅川さんから患者として体験された、がん発見の経緯、手術や入院時の状況、
退院して自宅に帰られての暮らしや治療の仕方、そしてその費用について、
具体的なお話をして頂きます。

めったにない機会ですので。ぜひ、みなさまご参加ください。

■日時:2014年8月22日(金)10:30~12:00
■講師:浅川澄一さん(福祉ジャーナリスト、元日本経済新聞編集委員)
■定員:30名
■場所:「コミュニティーカフェ高島平駅前」板橋区高島平2-32-1-102

http://ec-company39.com/takap/pdf/CommunityCafeGuide.pdf

必ず予約・申込をお願いします
フリーダイヤル:0800-800-6779   (ゆいま~る高島平開設準備室)

浅川澄一(あさかわ・すみかず) プロフィール:
福祉ジャーナリスト(前・日本経済新聞社編集委員)。
慶應大学経済学部卒、日本経済新聞社に入社。
小売り業、ファッション、サービス、福祉などを担当。
1987年に月刊誌『日経トレンディ』を創刊し初代編集長。
流通経済部長、マルチメディア局編成部長などを経て編集委員。
2011年から公益社団法人・長寿社会文化協会(WAC)の常務理事。

緑色のパラソル

ゆいま~る拝島の食堂は、玉川上水に面しています。
先日、食堂のテラス席に緑色のパラソルを取り付けました。
これで熱い日差しを遮ってくれます。

この陽気のなか、ゆいま~る食堂のお客様がアイスクリームや
冷たい飲み物を注文されているのをよく見かけます。

玉川上水のせせらぎを聴きに、ランチにいらっしゃってはいかがでしょうか。
お食事は760円です。


写真はゆいま~る食堂のクリームソーダ。

甘くてひんやり・・・。

7月1日リニューアルオープンしました!

有料ショートステイなかざわは7月1日にリニューアルオープンしました。

新しい有料ショートステイなかざわは、1泊9,800円(滞在費・水光熱費)の新価格でご利用いただけます。

次のようなご要望のある方にご利用いただいています。
●家庭的な雰囲気と見守りのある暮らしを望む方
●ご家族の休息のため
●退院後、もう少し療養してから自宅に戻りたい方
●介護保険を申請中でまだ介護サービスが使えないが、介護が必要な方
(介護は有料サービスにて提供可能)
●特養や老人ホームなどの空待ちをされている方

また、この夏場には熱中症予防でご利用になられたり、台風接近時に一時避難的にご利用、介護家族の夏休み中のご利用など、いろいろな用途でお使いいただいています。

また、ただ今、「リニューアルキャンペーン」として、マンスリー価格を新設いたしました。
1ヶ月単位のご利用の場合、月払い価格1ケ月 210,000円(税込)。
1泊あたり7,000円と大変お得です。

詳しいお問い合わせはお電話にて受け付けています。

フリーダイヤル 0800-800-7137
有料ショートステイなかざわ まで

ご連絡お待ちしております。

こんにちはコンサート
吉輝 「あなたを潤す風の歌声でありたい」

スタッフが地域タウン誌で、
介護士でありシンガーソングライターでもある吉輝さんの活躍を知り、
花菜に招待し、7/11(金)「こんにちはコンサート」が開催されました。

吉輝さんは、淡路島出身の26歳。父親の音楽の影響を受けながらも、
大好きなおじいさんの死に直面したのを機に介護の仕事を始められたそうです。

当日は花菜利用者、ゆいま~る居住者、フロント、スタッフ、
吉輝さんの職場の上司、同僚の参加と、
総勢35名の参加でコンサートが始まりました。

介護士として1人1人の人生に寄り添うことで、
喜びややりがいを感じると言われていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな中から生まれた曲に「おばあちゃん」があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

施設のおばあちゃんの歌です。
吉輝さんの人柄を感じる優しい歌詞と透き通る歌声に、
会場はうっとりと聞き入ってしまいました。

コンサートでは、坂本九の「見上げてごらん夜の星を」
美空ひばりの「愛燦々」「銀座カンカン娘」
他、自身の歌など全8曲を1時間かけて唄われ、
吉輝さんの心に響く、優しい歌声が会場に広がりました

アンコールの「幸せなら手をたたこう」では、利用者Kさんから「一緒にやりましょうか」の声が上がり、吉輝さんと共に手ぶり、足ぶりの歌の参加となりました。

拍手と笑いで大いに盛り上がり、参加者全員の笑顔を見ることができました。
『あなたを潤す風の歌声でありたい』という吉輝さんのメッセージが
届いたのではないでしょうか。

「吉輝さん、本当にありがとうございました。楽しかったです。」とお礼の言葉でコンサートは無事終了しました。

参加して頂いた皆さん、最後までありがとうございました。

皆さん次回の開催を楽しみにしています。

初物! トウモロコシ

先日、ハウスにトウモロコシの差し入れがありました!
昨年も何度かいただきましたが、今年は「初」です。

皆さん慣れた手つきで、皮を剥き、
採れたて・剥きたてのトウモロコシを、大きなお鍋に投入です。
程なくして美味しそうに煮上がりました!

煮上がるまでの間は「紙芝居」の時間に早変わり。
美味しそうな匂いが漂うまで、あと少しです。

切り分けるのもご自分たちで。待っている方も真剣です。
切り分けた後は、皆さん、黙々といただいています。
美味しいものを食べる時って、無口になっちゃうんですね。

満面の笑顔で、ポーズをとるFさんも大満足だったようです

今回、いただいたトウモロコシは、今年注目の新品種「さきちゃん」
だそうで、市場にもあまり出回っていないのだとか。
特徴は、黄色と白の粒が並ぶ「バイカラー種」で、甘みが強く
粒の皮が柔らかくて、しゃきしゃきした中にも柔らかさがある
とても食感の良いトウモロコシなのだそうです。
生で食すことも出来るのだそうですよ!

採れたてのお野菜の差し入れの多い「ゆいま~る厚沢部」
さすが、厚沢部!農業が基幹産業なだけあります。

先日もこんな光景が・・・

みんなで何をしているのでしょう?

山のような「サヤエンドウ」の差し入れを頂きました。
みんなでヘタとスジ取りです。



この後は、お総菜やおみそ汁などに美味しく変身して
食卓を賑わしてくれたサヤエンドウでした。

さて、次は何でしょうか?楽しみですね!