4月4日発行の西多摩新聞に、ゆいま~る拝島の1周年記念式典の様子が掲載されました。
ゆいま~る拝島一周年記念にて
おかげさまで、ゆいま~る拝島も無事一周年を迎えることが出来ました。
この日、雨の降る中、福生市長も祝辞に駆けつけてくださり、関係者各位
この場を借りて改めてお礼を申し上げます。
祝辞の挨拶で居住者代表のT様がこのようなことをおっしゃられました。
“わたしがここに入ったのは偶然だった。けれど、妻とふたり、このように
楽しい生活が送れるとは思わなかった。わたしと妻はここ(ゆいま~る拝島)が
最後まで暮らす場所になる。どうか、温かく見守ってください”
杖で身体を支えながら、ひとつひとつ、丁寧に言葉をくぎって話された挨拶は
お世辞ではない真実味があり、スタッフ一同思わずホロリ。
また、乾杯の挨拶をしてくださった居住者のI様は
“つい先日、食堂で普段まったく会話をしたことがない、とある居住者の方から
言葉をかけていただいた。毎日顔を合わせているのに、何の交流もない・・・
そんなさみしいことはない。
あの方に声をかけてもらったことが、この一年で一番心に残った出来事です”
このお言葉からは、ハウスでの生活は、スタッフと居住者との関係だけでなく
居住者と居住者の関係もあるという、当たり前のことに気付けました。
その後は、去年もお世話になった、地元の武州唐獅子太鼓「たまっ子」の方々の
怒涛の演奏!写真からも、その迫力が伝わるのではないでしょうか。
最後にゆいま~る食堂の松花堂弁当を食べながら、
(ほろ酔い気分の居住者もいたりして)アルバムで今年一年の振り返り。
本当に色々なことがあった一年でした。
これからも居住者と家族とスタッフとで、最後まで自分らしく生きられるハウス
を目指して、共に歩んでいきます。」
多摩市は、桜が満開です!~入居相談室より~
ゆいま~る中沢の周辺には、桜の名所がいくつかあります。この時期、こんなところにも桜があったのか……と、改めて桜の樹の多さにびっくりします。
多摩センターから「ゆいま~る中沢」へ向かう途中の乞田川沿いは、桜が満開です。満開の桜の花の下を歩いていると、とても特別な気分になります。
ゆいま~る中沢からほど近くの鶴牧西公園には、多摩市指定天然記念物のしだれ桜があります。
本樹は、樹齢推定200年とされ、乞田の吉祥院にあった元東京都天然記念物のしだれ桜の子孫であるという言い伝えがあるそうです。多摩市及び近隣では最大級のしだれ桜であり、多摩市の自然を代表する名木です。
元は、川井家の敷地内にあり、平成23年に川井家から多摩市に桜と幹周辺の土地及び土蔵が寄付をされたそうです。
滝が流れるように細く流れる枝と、その大きさに圧巻です。
皆さん、桜の前で写真を撮ったり、スケッチをしたり、それぞれの時を過ごされていました。昨日は、ゆいま~る中沢にある有料ショートステイの利用者とスタッフがお花見に来たそうです。
遠くに出かけなくても、近くでこんな素敵なお花見ができることは、財産です。
ゆいま~る中沢内覧会のお知らせ
日程: 4月5日(土)、11日(金)、17日(木)、23日(水)
集合時間:12時50分
集合場所:京王線「京王多摩センター」駅中央改札口
※現地に直接お越しの方は13時20分
◎他の日程でも随時受付しています。
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ゆいま~る中沢入居相談室(受付時間…9:00~18:00)
多摩市中沢2-5-3
0800-800-7037
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居酒屋ゆいま~る
「今日のおつまみは何かしら?」
「お刺身!おいしそうねぇ。」
「おでんもあるの?」
土曜日の夕方、食堂から聞こえる楽しげなやりとりです。
毎週土曜日、ゆいま~る那須食堂では居酒屋がオープンします。
メニュー表の土曜日の夕食申し込み欄は通常の夕食、居酒屋と、
二択になっている上にとび入りOK!
しかもお惣菜まで購入出来ちゃいますから居室でおひとり様の居酒屋もありです。
さて、時計は6時をまわり皆さんが集まってきました。
ひと品、ふた品とおつまみを選びますが、どれも美味しいですし、
はずむ会話にアルコールもはかどり、気が付くと全種類ペロリと胃袋に
おさまってしまいます。
ざっくばらんな雰囲気で話が出来るのも居酒屋の魅力、今日の話題は
季節の食材を使ったお料理の話、庭の話、趣味の話、ちょっぴり悩める話も。
そして、ふとしたきっかけで始まったMさんの人生ストーリー。
本日のハイライトは亡くなられたご主人とのなれ初めの段です!
Mさんは、皆さんからのリクエストで、懐かしい白黒写真を何枚も持参され、
「苦労もあったけどねぇ」と前置きしながら当時のことを面白く愉快に語ります。
深刻な状況と思わせる場面も度々登場しますが、素晴らしいことに、
Mさんの明るさは苦労に負けていません。
場が和み、皆さんの表情がほころびます。
「あっ!もうこんな時間ね、今日はここまでよ。」
「えーっ!」
「続きはまた来週ね。」
一同が沸きます、拍手、拍手。
大人の居酒屋ですから去り際も鮮やかに、来週の楽しみも出来ました。
花菜の徒然日記
花菜の日常は、泊まりの方の朝食が終わると通いの方がぞくぞくと集まります。
朝10時から、ラジオ体操 第1と第2。
その間に、首の体操を合わせて約8分行っています。
体操が終わると、暖かいお茶をゆっくり飲んで休憩して頂きます。
11時からは口腔・嚥下体操を行っています。食べやすくするために
行っており、発声(「あめんぼ・あかいな・あいうえお・・・」)
簡単な体操(頬を膨らます、舌を出したり、咳払い)をしています。
14時から、レクリエーションを行っています。この日は、輪投げを行いました。
他に、パターゴルフやリハビリ体操、時々散歩にも行きます。
場所は、近くの自分山公園が多く、利用者が歩いて行ける範囲で行っています。
雨の日は、坊主めくりや風船バレーをしたり、
各イベントで使用する飾りなどを作って頂いています。
今回は、最近流行っている輪投げを取り上げます。
1~9の的に向かって輪を1人9本ずつ投げて、点数を競います。
1位、2位、3位と参加賞(ちょっとしたお菓子)付きで盛り上がっています。
その他、ハウスで開催している童謡で元気サークルに参加し歌を歌いに行ったり、
月1回お茶サークルの参加、2ヶ月に1回 訪問美容をしています。
その他、毎月第3日曜日は、ゆいま~る食堂が定休日で花菜では、
昼食作りイベントがあります。
花菜の利用者、ゆいま~るの入居者、介護スタッフとカレーやお鍋、
炊き込みご飯などの献立をスタッフが企画して、
みんなで一緒に手作りしています。花菜フロアの机周りで食材を切ったり、
盛り付けも利用者に手伝ってもらいみなさん思い思いで賑やかになります。
おやつ作りも毎月第1水曜日に行っています。これもスタッフが企画します。
春には、みたらし団子や夏には、かき氷を手作りしています。
写真はおやつを作っています。本来ならば、鏡開きはお餅で作るのですが、
白玉を作りました。「あれ、丸くなっていない。」
「これで良いかしら」と隣の利用者と話しながら
スタッフから教えてもらったやり方でしっかりと丸めていました。
イベントは、毎月1回のペースで行っています。
初詣やお花見、夏祭り、秋の遠足、様々なレクリエーションを工夫して、
利用者の身体や精神面の活性化と生活場面などで
残存機能が維持できるよう取り組んでいます。
第3弾に分けて、花菜をご紹介させて頂きました。
次回からは毎月の朝食作り、各行事、楽しい、新しい話題を花菜ブログに
掲載していきます。
手話ソングで世界が広がる!
4月19日(土)開催の「さくらまつり」向けて手話ソングの練習をしています。
手話を教えてくれるのは小学2年生の女の子。フロントスタッフOのお子さん。
通称 あ~ちゃん。
今回は、ハウスから1名、フロントスタッフ2名、ぐり~んはぁと利用者4名
スタッフ2名. 合計9名参加。 会場はゆいま~る食堂。
最初はだれでも知っているチューリップの曲からスタート。
一瞬、難しそうにも見えましたが、音楽のリズムにのって歌いながら
手・指・腕・体を動かすうちに完成。
さらに回数を重ねると覚えられるようになりました。
中でも参加者の男性Yさんはあ~ちやんの手話ソングに見とれて
始終笑顔。大きな声で歌っていらしゃった姿が印象的。
それにしてもあ~ちやんの手話ソングはかわいい。顔もスタイルも抜群!
ちょっぴり恥ずかしそうにうつむいて歌う姿はサンダーソニアの花にそっくり。
ここでチューリップの最後のパート。あか・しろ・きいろ・どのはなみても・
きれいだな・を手話で歌ってみましょう。
★あか・・・人さし指を唇にあてる
★しろ・・・人さし指を歯にあてる
★きいろ・・・親指と人さし指で鳥のくちばしをつくる
★どの花みても・・・人さし指で自分の前をさす
★きれいだな・・・左手のひらをなでるように右手を前にすべらす
「歌」と「手話」を組み合わせることによって楽しく覚えられるのがわかりました。
そのあとも森のくまさん、さんぽ、小さな世界を手話で歌ってくれたあ~ちゃん。
手話を始めたきっかけと本日の感想を聞いてみると
「耳の聞こえない人と会話ができるから」
「みんなの前で緊張したけど楽しかった」と学ぶ姿勢がしっかりしているのにびっくり!
いつか手話を交えながら子ども、高齢者が気軽に参加できる
「多世代交流の場」を目指してもいいかもしれない。
そんな気持ちにさせてくれた手話ソングタイムでした。
ヘルプマンジャパン『ふたり』(ゆいま~る拝島)
ゆいま~る拝島の居住者とスタッフがヘルプマンジャパンの『ふたり』のコーナーに紹介されました。
桜の咲く前もとびっきりの笑顔の写真です。
ヘルプマンジャパン『ふたり』に取材されました!
先日、ヘルプマンジャパンの『ふたり』というコーナーの取材を受けました。
介護する人・される人の、あいだに生まれる強い絆がテーマになっています。
このコーナーは、一枚の写真と短いエピソードで表現されています。
過去に掲載されている写真を見ても、ホッと心が和むものばかりです。
写真撮影当日はお天気に恵まれ、多摩川の土手で
日差しのぬくもりを感じる中行われました。
一緒に撮影に臨んだ居住者は、
とても楽しみにしていたと話されていました。
二人にとってとてもいい思い出になり、
(写真は撮影終了後の様子:ご夫妻とスタッフ)
『ハウジング・トリビューン』(社長インタビュー)
3月28日発行号のHousing Tribune/vol.469「今、サービス付き高齢者住宅で何が起きているのか」の特集の中で、注目のプレイヤー②
郷土料理企画 第3弾「芋だんご汁を作ろう!」
親しみのある食文化を、参加者全員で協力して作って食べよう!と、
郷土料理企画第3弾「芋だんご汁」を作りました。
「芋だんご」は北海道全域で作られる家庭の味。
じゃがいもを蒸かして、熱いうちにつぶし、でんぷんを混ぜてこね、
ひとまとまりになったものを棒状にまとめます。
これを適当な大きさに切ったものを焼いて砂糖醤油につけておやつにいただいたり、
お汁に入れていただいたりと、とても身近な料理であり、
「メークイン発祥の地」である“厚沢部町らしい”郷土料理とも言えます。
※東京では「芋」というとサツマイモを連想しますが
こちらではメークインを指します。
今日の「芋だんご汁づくり」には、居住者12名が参加されました。
男性陣はなかなかの包丁さばきです。
蒸かした芋を熱いうちにつぶしますが、これがなかなか力のいる作業。
お料理もいい運動です!
でんぷんを混ぜて、耳たぶくらいの硬さに調整して棒状にします。
団子はノドつまりを防ぐためにも、一口大の小さなものではなく、2,3口分くらいの大きなものにしましました。
「この方が、団子も味わえておいしいんだよ!」と、
いつもお手伝いにきてくださるIさん。
準備も終わって、ちょっと休憩。
芋だんご汁の思い出話などで盛り上がりました。
できあがった芋だんご汁。
もっちりとした団子が美味しそうにできあがりました
いつもながら、おかわりをする方も多く「食べ過ぎた~」の声も
聞かれ、いつにも増して賑やかな夕食となりました。
簡単でおいしい「芋だんご汁」
是非一度作ってみてはいかがですか♪
【材料】じゃがいも・鶏肉・牛蒡・人参・舞茸・長ネギ・片栗粉
だし昆布・鰹節・しょう油・みりん
・じゃがいもは皮をむいて水から茹で、火が通ったらお湯を捨て 水分を飛ばす。
・じゃがいもが熱いうちに潰して、でんぷんを混ぜながら硬さを 調整する(耳たぶくらいの硬さ)
・棒状に固めて、少し休ませてからお好みの大きさに切り分ける。
・だし汁に具材を入れ、火が通ったらしょう油とみりんを入れる。
・団子を投入し、団子が浮き上がってきたら最後に味を整えて長ネギを加え完成。
※材料の分量はお好みで。残った団子は冷凍もOKです。
そのままバターで焼いて、塩コショウでいただくのも美味。