牡丹と五月人形@サービス付き高齢者向け住宅

ゆいま〜る伊川谷に華やかな牡丹と五月人形がお目見えしました。

4月18日、ホールでお茶サークルが開催されました。
今月のお菓子は「ぼたん」。入居者お手製の干菓子は「葉」。
ピンクと緑のコントラストがきれいです。
参加した花菜の利用者にも好評でした。

毎年恒例の五月人形を食堂に飾るお手伝いを呼びかけたところ、
4名の入居者が集まってくれました。
昨年は、お手伝いの入居者が1名とスタッフ2名で組み立て方が分からず、
こうでもない、ああでもないと四苦八苦。
次回はそんなことにならないようにと、入居者のアドバイスで写真付きの
組み立て方マニュアルを作っておいたので、
それを見ながら
「あ、ほら写真だとこっち向きになってる」
「どれどれ…この柏餅はかぶせているだけなのね」
「鎧の足は置くだけいいらしいわね」
参加者それぞれ分担作業で、驚くくらいの速さで
次々と組み立てられていきます。

途中で、部品の一つが壊れていることを発見。
「じゃあ、部屋から針と糸を持ってきて直してあげる」
その場で修繕開始!
ほどなくして、ついに完成しました。
きらびやかで立派な五月人形が今年も食堂にお目見えです。

手伝ってくれたのは全員女性だったのですが、五月人形を見て
「男の子は戦いのものばかりねぇ〜」としみじみ。
鎧兜に刀、弓。男の子は大変ね、と笑い合いました。

翌日の19日、おしゃべりサークル「金曜日の集い」の時、
入居者の方が牡丹を持参くださいました。
花は両手を広げたくらいの大きさがあり、座がパッと華やぎました。

食堂の飾り棚やホールにも、5月らしい色紙や小物が入居者の手によって飾られ、春から初夏へとゆっくり時間が流れていきます。

子どもから高齢者まで多世代の居場所に@見学会

こんにちは。ゆいま~る厚沢部の安藤です。

先日、温かさも感じる日差しの中、見学会を開催しました。

見学に来られたのは、車で颯爽と登場されたお元気な女性3人組。「将来のためにどんなところか見てみたくって」と来て下さいました。建物の中は、これからゆいま~る厚沢部での暮らしを一緒につくっていく新スタッフがご案内。明るく真新しい建物で、足取り軽く次々とお部屋を見学しました



新スタッフにとっては初めての見学会でしたが、地元共通の話題がたくさん。話に花が咲き、和やかなひと時となりました。

見学された皆さんは地元である厚沢部が大好きで、老後も慣れ親しんだ愛着ある土地で、親しい友人たちと過ごしながら暮らしたい、との想いを話されていました。

ゆいま~る厚沢部にはデイサービスとグループホームも併設オープンを予定しています(6月オープン予定)。介護を必要とした時に、「ゆいま~る厚沢部に住む」「自宅に住みながらデイサービスに通う」など、皆さんの暮らし方の選択肢の一つが増えるように、と願っています。元気な3人は、「パークゴルフの帰りにお茶に寄る場所ができていいわ!」と、食堂ができることを楽しみにして下さっていました。

この日は、スタッフの子どもが通う学校がお休みで、子どもを連れての出勤。子どもの姿に、見学者さんが笑顔を返してくれました。オープン後、ゆいま~る厚沢部が、子どもから高齢者まで多世代が集まる居場所になりますように……。

 

↓はゆいま~る厚沢部とゆいま~る食堂のスタッフたち。

 

 

 

 

吉木ハウス長:前列右から3番目です。

おたがいさま歓迎会

「おたがいさま ゆいま~る」主催の入居者歓迎会が開催されました。

3月31日(日)ゆいま~る食堂において、「おたがいさま 歓迎会」が開催されました。1月から「おたがいさま ゆいま~る」のメンバーで話し合われ実行委員会を立ち上げて、企画・準備・片付けまで中心となって行われました。

「おたがいさま ゆいま~る」とは・・・

「生活をより楽しくするために、元気なうちから 頼んだり頼まれたりしませんか?」とゆいま~る伊川谷に暮らす居住者同士が「おたがいさま」の気持ちで助け合いましょうと活動を始めました。お願いがある方が1階の通路にあるボードに、お願いことを書いたカードを貼るとお世話係の方が「出来ること」を登録している居住者へつないでくれます。手助けできるお手伝いはゴミ出し、簡単な買い物代行、お部屋への配膳など。無料が心苦しい方のために猫の貯金箱も置いています。

「ゆいま~る伊川谷への入居が始まって3年半が経ちます。」「皆さん新しい暮らしの場で、生活になじむのに精一杯でなかなか周りが見えなかったのではありませんか。縁あって同じ屋根の下に暮らす同士お互いを歓迎して絆を深めましょう」と呼びかけ、スタッフ等含め34名が参加しました。前日は受付担当の方がコーヒーや紅茶をクッキーと一緒にセットするなど、実行委員の方々がそわそわ、ウキウキとフロント前を通る姿が見えました。

歓迎会では全員で自己紹介をして個性あふれる一言発言に笑顔が溢れました。サークル活動を紹介したスライドショーを見たあとクッキーとお茶で楽しく語らい盛り上がりました。

閉会後、主催者の反省会で、「ゆいま~る伊川谷」の理念は、私たち居住者の過ごし方なのよ!」と力説されていました。この会で居住者同志がまとまり、伊川谷の3年の歴史を共有できた事と思います。おたがいさまの心にゆいま~る伊川谷は支えられています。

多摩で活躍中の「海人三線クラブ」コンサート

先月、近隣で活動されている三線サークル「海人三線(うみんちゅさんしん)クラブ」による、沖縄ミニコンサートが開かれました。三線や太鼓による演奏は、沖縄の風が吹き込んできたように、多目的室を爽やかな空気でいっぱいにしてくれました。

最後は会場じゅうで、手を上に上げ、左へ右へと沖縄踊り。大盛り上がり!!

「ゆいま~る」という唄もあるそうです。「ゆいま~る」は、「結い」を表す沖縄の言葉で、「結びつき」や「助け合い」を意味します。ぜひ次回は「ゆいま~る聖ヶ丘」で「ゆいま~る」の唄を聴きたいものです。

内装完成!厚沢部町長が見学に来られました!

こんにちは。ゆいま~る厚沢部の安藤です。
ゆいま~る厚沢部の内装が遂に完成しました!早速、厚沢部町の渋田正己町長、笹谷勝博副町長をはじめ厚沢部町役場の職員の方々が見学に来てくださいました。

木造で、光をたっぷり採り入れられるように設計されたゆいま~る厚沢部、入った時の第一印象は「明るい!」と皆さん話されていました。「広さなど、数字で見るのと実際に見るのとは印象が違うね」「一人部屋ならゆったりしているね」と実際に見てみると、居室の広さも感じていただけたようです。「高齢者施設と言うと、コンクリート造りの暗いところをイメージするけれども、ここは明るくて木が使われているので、自分の家と言う感じがした。木の家は身体にも目にも優しく、自分も入りたいと思った。」との感想を頂きました。第一印象が「自分の家」。ゆいま~るで暮らす方には、ここを施設ではなく「家」と感じて頂けるハウスを目指す私たちにとって、とてもとても嬉しい褒め言葉です。

地域の方が安心して暮らし続けられる町を目指して、その拠点となることを目標に進めているこの事業、居室は完成ですが、そのスタート地点にたったところです。この完成を町の職員の方々と共有して、これからのことを共に考えていきたいと心新たに思いました。

リビング・ダイニング。
明るく光がさす中で毎日の食事をしたり、くつろいだり。またイベントをしたり、ご家族の方が来られてここでお茶をしたり。ゆったり気持ちよく過ごしていただけると思います。

リビングや居室の床のフローリングには、地域の木材が使われています。光がたくさん入るように設計されたリビングの窓からは、光がたっぷりと差し込みます。明るくて、本当に木に囲まれた気持ちの良い空間となってできあがりました。スタッフの私もここに住みたいくらいです。木に囲まれて朝目を覚まして、木の香りの中で朝のコーヒーを飲んで、温かい感触の木の床で寝る….。想像するだけで素敵な生活イメージが膨らみます。

116号室の窓からは厚沢部小学校が見えます。子どもたちが遊ぶ様子や、運動会などでの元気な姿を見ることができるお部屋です。全室にクローゼット(物入れ)があり、荷物もすっきりと整理した暮らしができると思います。

廊下もゆったり。廊下の途中にもベンチを置いて、好きなところでくつろげるようにしたいと考えています。ベンチが入りましたら、また報告します!

リビング、居室内に使用している木は地域木材の「カラマツ」だそうです。健康生きがい相談室は「トドマツ」とのこと。木材の種類によって色が違うこともわかります(トドマツの方が白っぽい)。ゆいま~る厚沢部に来られた際には見てみてくださいね。

ゆいま~る厚沢部周辺の雪はほとんど解けて、春を実感する暖かさになりました。(それでも10度ない程度ですが…。)年明けに凍った川もすっかりとけて、さらさら、キラキラと春の厚沢部川の景色が眺められます。もう少しすると、山は山菜の季節。。。暖かくなる季節には楽しみもいっぱいです。