ゆいま~る厚沢部開設準備室0800-800-1767

「ゆいま~る厚沢部開設準備室」がオープンしました。来年の5月のオープンに向けて、地域に根ざした形できめ細やかなサポートをしていきます。ご意見、ご相談やご質問など、お気軽にお問合せください。北海道の中の厚沢部町の中の小さな開設準備室ですが、大きな夢と希望を発信していきます!

〒043-1113

北海道檜山郡厚沢部町新町207番地

素敵な過疎づくり㈱ 気付「ゆいま~る厚沢部開設準備室」

フリーダイヤル:0800-800-1767

TEL : 0139-56-1681

FAX : 0139-67-2035

(建物完成まで素敵な過疎づくり㈱のFAXをお借りしています)

「ゆいま~る厚沢部開設準備室」がオープン!!

「ゆいま~る厚沢部開設準備室」がオープンしました。来年の5月のオープンに向けて、地域に根ざした形できめ細やかなサポートをしていきます。ご意見、ご相談やご質問など、お気軽にお問合せください。北海道の中の厚沢部の中の小さな開設準備室ですが、大きな夢と希望を発信していきます!

〒043-1113

北海道檜山郡厚沢部町新町207番地

素敵な過疎づくり㈱ 気付「ゆいま~る厚沢部開設準備室」

フリーダイヤル:0800-800-1767

TEL : 0139-56-1681

FAX : 0139-67-2035

(建物完成まで素敵な過疎づくり㈱のFAXをお借りしています)

健康マージャンサークル 頭と目と手がフル回転!

「マージャン、やる人いないかしら~?!」

10月の夕食懇談会時の入居者Aさんの明るいお声かけから始まった健康マージャンサークル。若い時にマージャンに親しんだ方も多く、ベテランのHさん、Mさんが上手に指導。教科書はなんとお手製です!

初心者もこのとおりパイを並べる手つきも板についてきました。頭と手と目を2時間たっぷりフル回転。「昔これで、大学の授業さぼるようになっちゃってさぁ~」「40年ぶりだけど手は覚えてるもんだねぇ~」「私は自分のを並べるのに精いっぱいよ!」など、楽しい声が多目的室に響きます。健康マージャンサークルという名前も素敵ですね。健康マージャンサークルは、月に3~4回のお楽しみの時間です。

 

 

内装工事が着々と進んでいます!

ここ厚沢部はついに真冬の到来です。

2日間にわたり雪が降り、あっという間にあたり一面銀世界。幹線道路は融雪剤をまきながら除雪車が走ります。積った雪は湿り気が少ないので、真っ白でふんわりと美味しそう。コートについた雪はさらさらとしていて、軽くはらえば簡単に落とせる雪です。雪も気候や条件によって、いろいろな姿を見せてくれます。

そんな雪降る中でも着々と「ゆいま~る厚沢部」の工事が進められています。外壁も張られ、一部屋ごとに窓、壁、床ができ内装工事も進んできました。ここは北海道、外に出ればやはり寒さが身にしみます。しかし「ゆいま~る厚沢部」の建物の木の温もりや風合いや木の香りをかいでいると、木の温かみが伝わってきて、心が和みホッとします。毎日少しずつ形ができていく「ゆいま~る厚沢部」の完成が楽しみです。寒い中で工事を着々と進めて頂いている職人さんにも感謝。

 

こちらでは木を雪の重さや寒さから守るために雪が降る季節を前に、一斉に樹木が「雪囲い」されます。わが「ゆいま~るの食堂」の大きな窓から全貌が見えるようにシンボルツリーを植樹したいと思いますが、できれば雪囲いの必要のないものにしたいなぁ。木に雪が積もり白く輝くその光景を窓から眺めてみたいですね。それに適したツリーは何があるのだろうか…。これも町民参加の意見交換会で決めていきたいです。

「窓の外にこんな樹があったらいいなぁ」これは小さなことかもしれません。でもひとつひとつに皆さんの「こうだったらいいなぁ」という夢や希望を入れて実現していくことで、オープンする頃には「ゆいま~る厚沢部」は、希望がたくさんつまった場所になるのだと思います。「ゆいま~る厚沢部」が皆さんの居心地のよい居場所となるように、小さな夢や希望を集めて進行中です。

冬便り。自然の営みのなかで支えあう暮らし

ここ那須に、雪が降りました。

出勤時に空を見上げると、ちらちらと小さなものが降っていたと思っていたら、あっという間に一面が真っ白になるほどの積雪となりました。雪に覆われた風景というのは、どこか心が真っ白になっていくような、気持ちになります。新雪の上を歩く感触はキュッキュッと気持ちが良い・・・がやはり安全第一。

昼食の食堂に居住者の皆さんが安全に来られるように雪かきを始めました。雪かきというのはこれが案外体力がいる作業。そこに居住者のKさんが「手伝うよ」と私のスコップを持ち去って雪かきをはじめてくださりました。「母ちゃんが行って来いって言うからさ!」と。お言葉に甘えて、手伝っていただき、雪かきが終わる頃には、身体がホカホカ。

昼には雪も止み、それほど気温も高くなかったので、あっという間に雪は融けてくれたのですが、今度は夜間の凍結が心配…そこにNTTデータだいちさんが夕方、融雪剤を撒きに来てくださる。言わずとサポートしてくださるNTTデータだいちさんに感謝。

居住者の方も含め、いろいろな方の優しさや思いやり、そして責任感に支えられながら「ゆいま~る那須」は、無事に一日を終えることができています。冬の厳しさを感じながらも、この自然の営みの中で、助け助けられ、一日一日が気持ちよく過ごすことができ感謝。自然の中で暮らしていると、毎日が新しい一日であることをよく感じます。一度たりとも同じでない空や風の音、木々の見せる様子…。一瞬一瞬が「初めまして」。自然と「いのち」について考えさせてくれます。

世代を超えるお鍋の会。学生さんも参加

11月29日(金)、冬の定番、お鍋を囲む会が行われました。

メインの寄せ鍋とハマチのアラ煮、ほうれん草のきのこ炒め、りんごとブロッコリーの炒め物などテーブルに並んだご馳走に思わず笑顔がこぼれます。鍋っていうだけで心が温かくなって、なぜかとても楽しくなりますね。

今回は、特別ゲストが参加。「サ付き住宅における高齢者の共同居住に関する研究」をされている神戸大学工学部建築学科の学生さんたちです。

「ゆいま~る伊川谷」の居住者の声を聞きたいということで、一緒にお鍋を囲む会に会にも参加。学生さんは始めは緊張気味でしたが、お酒や料理の勧め上手な居住者の方々に次第に打ち解けた様子。入居者のみなさんは「ゆいま~る伊川谷」建設前の勉強会のこと、ここでの生活のことなど熱く語っていました。

「他の高齢者住宅にも行きましたが、居住者同士で賑やかに集まっているところは初めてです」と、とても驚いていました。「また遊びに来て!」「ゆいま~る伊川谷を宣伝しといてや~」など楽しい会話が弾みました。

11月も終わりで急に寒くなった伊川谷ですが、食堂のガラス戸が白くなるほど熱気あふれる楽しいひと時でした。温かいお料理を食べながら、世代を超えて「今」という時間を共に楽しむのは本当に幸せなことですね。学生さん、またお待ちしています!

マガジン9『ニッポンの社長インタビュー』

弊社社長の髙橋英與へのインタビュー記事がウエブサイトに掲載されました。新企画「ニッポンの社長シリーズ」の第1回目。サブタイトルは「黄昏ゆく日本でぼくたちは何を実践していくべきか」。少子高齢化、経済規模の縮小が避けられない日本で、私たちはどうやって生きていけばいいのかについて、社長が生い立ちやキャリアを交えながら話しています。ぜひ、ご覧下さい。

足場がとれ始めました。蒼い空,雑木林,白い月…

11月27日(火)「ゆいま~る中沢」の建設現場を見学しました。現場責任者、担当者の引率で、まず屋上庭園となる5階屋上に向かいました。

わっ、空が広い! 東京には空がないというけれど、ここには大きな空が広がっていました。そして、西北方向に広がる雑木林。屋上からは、美しい多摩丘陵を一望することができます。春夏秋冬を通し、素晴らしい眺めを楽しむことができそうです。思わず、広々とした空と、四季折々の景色を眺めながら、屋上庭園でくつろがれる居住者の方々の姿を思い浮かべました。

それから、館内に入り、有料ショートステイ、居室、多目的室などの共用部を見学しました。多目的室や共用部は、想像していたよりも広く、日の光がたっぷりと入ってきます。廊下の手すり、玄関のベンチ、エアコンの設置位置、ベランダの奥行、日照などをチェック&チェック。

こんな風にして、私たちは今、現地見学、現場定例会、設計士さんとの打ち合わせを重ね、施設設備に関する確認しなくてはならないこと、心配されることを確認しながら進めています。そして、これまでの担当者が積み上げイメージてきたものが、竣工に向け、形になっていきます。

オープンまで限られた期間の中で、専門家の知恵を借りながら、「暮らす人」「そこで働く人」の目線での暮らしやすさ、使いやすさを点検をしていかなくては。誰もが心地よく過ごせるような場所づくりを目指して。

建設作業が進む中、忙しく立ち働く現場の皆さんが、快く迎えてくださったことに、本当に感謝。大きくて頑丈な建物は、「地道な一人一人の仕事」によってつくられていることを改めて確認し、勇気をもらった気分です。

外に出ると気がつけば夕暮れでした。パステルカラーの夕焼け空に、もうすぐ満月になる白い月がぼぼんやり浮かんでいます。ちょっと幻想的な光景のなかで、足場が外れはじめた「ゆいま~る中沢」がとても美しく、しばらくその姿を見つめました。

 

 

 

 

木のぬくもりから生まれるもの 自然も、地元の産業も大切にしたい 

 

「木の家に住みたい!」誰もが一度は思い描く夢なのではないでしょうか。ただいま建設中の「ゆいま~る厚沢部」は木造の建物です。

カラマツ、トドマツ、スギなどできるかぎり地域産材を使用して建設しています。地域の材料を使うということは、低価格な輸入木材に頼らず、敷地により近い場所から材料を調達することで、輸送によるエネルギー削減にもなります。また地元の木材を使用することで、森の新陳代謝を促し、元気な森づくりにもつながります。

ちなみに、栃木県にある「ゆいま~る那須」は、建材の地産地消ということで、地元の八溝山系で採れる「八溝杉」を使用しています。厚さ30mmと分厚く切り出した八溝杉の床は、木のぬくもりがあって、寒い冬でもどこか温かみを感じます。湿度が高い時は素材自体が水分を吸収し、逆に湿度が低い時は素材自体が水分を発散するという、特徴があります。木をたっぷり使った「ゆいま~る那須」の暮らしの空間は、居住者の方やお客さまにもとても喜ばれています。

地域の木を使うということは、とってもいい利点がたくさん! 何より「木の家に住むのがこんなに気持ちがよかったんだ!」という声をよく聞きます。心と身体が「心地よい」というのは、とっても大切なことですね。

「ゆいま~る厚沢部」では、木のぬくもりある空間作りに向け、設計段階から地域の方々からの意見をお聞きしながら進めてきており、「ゆいま~る厚沢部」の完成を皆さん楽しみにされています。皆さんの意見を生かしながら、今後、意見交換の場を計画していきます。

まだ建設中の「ゆいま~る厚沢部」ですが、温かくて居心地のいい空間を夢描きながら、今日も少しずつ工事が進んでいます。

↓この子は誰の子?

 

↓トドマツの子どもでした。

↓ そして、晴れ間が…。