ピアノ連弾とジャズのアフタヌーンコンサート
夏の酷暑が嘘のように、涼しい秋風が吹くようになり、
いよいよ、芸術の秋がやってきました!
先日、ゆいま~る聖ヶ丘の多目的室で、
「ピアノ連弾とジャズのアフタヌーンコンサート」がありました。
以前は定期的に年に1度ほど開催していましたが、コロナ禍を挟み、
2020年1月以来、約5年半振りの開催となります。
こちらは、スタッフ手作りのポスターです!
今回は、多摩の音楽サークル「フォーハンズ(4本の手)」のメンバー
角幹延さん、細川敬子さんのピアノ連弾と
かりんスタッフでもある新海香代子さんによる、ジャズソング歌唱です。
実は新海さんは、毎年夏に山梨から産直の美味しい桃やブドウを
届けて下さる「新海農園」の奥様でもあります!
椅子が足りなくなるほどの満員のお客様が詰めかけました!
前半のピアノ連弾では、「ルパン3世」や、「白い恋人たち」など懐かしい曲目で
観客の心を引き込みます!
多目的室に設置してある古~いピアノがこんなに美しい音色だったとは!!
新海さんが1940年代のジャズを、スイングして歌い始めると、
一気にジャズ喫茶のようなムーディーな雰囲気になります!
ピアノ奏者とアイコンタクトを取りながら、
即興で、アップにスローにテンポを変えながら歌います。
なんと息の合ったセッションでしょう!
ジャズの神髄を見せて頂きました!
後半の、観客の方も巻き込んでのイントロクイズは
TV番組みたいで、とても楽しめました!
時代劇メドレーの「水戸黄門」サザンの「愛しのエリー」のピアノ連弾は
新しい感覚でした!
お二人の体がリズミカルに、シンクロして左右に揺れます!
実は、当日参加予定だったお一人が急に参加できなくなり、
急遽、角さんと細川さんが1時間ほど合わせ練習をして臨まれたとの事。
そんなことは微塵も感じられない、素晴らしい演奏でした!
最後のクラシック「花のワルツ」は、まさしくフォーハンズ(4本の手)で、
力強く圧巻でした!
最後まで大勢の方が聞き入り、感動を胸に散会となりました。
新海さん、角さん、細川さん、素敵なコンサートをありがとうございました!
是非来年も! 期待しています!