お知らせ
弊社社長の著書『コミュニティ革命』が発売されました!
このたび、弊社社長の髙橋英與が『コミュニティ革命』を彩流社より上梓いたしました。ぜひご一読ください。
タイトル:コミュニティ革命 「地域プロデューサー」が日本を変える
目次
第1章 被災地から学ぶこと
第2章 ダメダメ社長になった理由
第3章 ニュータウンをふるさとに
第4章 社会的弱者が世の中を変える
第5章 逆転の発想の経営論
第6章 ポスト現代社会を見すえる
著者:髙橋英與
出版社:彩流社
定価本体1600円+税
四六判並製160ページ
注文はこちらまで→
~彩流社著書紹介文より~
小子高齢化の進行、経済成長の鈍化、膨らむ国の借金などで、「日本はいずれこわれる」著者は冒頭でこう語ります。そして、こわれる日本をソフトランディングさせるために、自分は高齢者向け住宅を通じて地域の拠点づくりをしている、と続けるのです。
本書はその理由を、一人の経営者の生い立ちから現在までの歩みを描くことで説いていきます。いわゆる功成り名を遂げたビジネスマンの成功物語ではありません。むしろ逆。語られるのは、東北の寒村で両親不在のなか、様々な大人たちに育てられたこと、高齢者のハウスの運営や会社の経営において様々な困難に直面したことなど、挫折や失敗の連続です。
にもかかわらず、著者はどうしてこんなに楽観的なのか。おそらくその過程で多くを学んだからでしょう。高齢者、女性、子ども、障がい者など、いわゆる「社会的弱者」と思っていた存在が、地域づくりにおいては強い味方になる、弱さと強さは表裏一体なのだということを教わったとき、著者はこわれていく日本で生き抜いていけることを確信するのです。
民間研究機関「日本創成会議」は昨年、このまま各地方で人口減少が進めば、全国の半数近い市町村が消滅する可能性があるとのリポートを発表し、多くの自治体に衝撃を与えました。日本政府も、人口の一極集中を是正すべく、石破茂氏を地方創生担当大臣に任命。内閣官房には地方活性化対策の司令塔「まち・ひと・しごと創生本部」を設置し、「生涯活躍のまち(日本版CCRC)」(Continuing Care Retirement Community)の導入を目指しています。
CCRCとは、仕事や社会活動を通じ地域の担い手として活動しながら、必要が生じれば介護・医療サービスを受けられる「終のすみか」としてアメリカで普及しているコミュニティのこと。半年前に、この略語を知っていた人が日本でどれだけいたでしょうか。本書には「地方創生」や「CCRC」といった言葉はほとんど登場しない。けれども、日本がいま抱えている問題とその解決方法は示されている。時代の先取りとはこういうことをいうのだと思います。
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