ゆいま~る那須グランドオープン2周年
風花舞う朝、いつもより早く食堂に入ると、
思い思いに咲いた色とりどりの花達。
居住者Uさんがいつものように素敵にアレンジされている真っ最中
「ようこそ!この特別な日に。」
そう、今日はゆいま~
こうした行事に欠かせない縁の下の力持ち的な存在が居住者の方々
男性陣の会場セッティング。そして女性陣の厨房サポート。
そのお手伝いの方々が忙しく、
今日は地域で日本料理店を営む”那々川”
出来ることを皆で支えあうゆいま~る那須の風景です。
パーティーには居住者の方々をはじめ、設計士さん、建築士さん、
多数お集まりいただき、
「おめでとう!」
「もう2年経ったのね、最初のオープンからは3年よね。」
「その前は何もない山林だったのよ。」
「リスやタヌキがいたのよ。」
そんな会話があちらこちらで飛び交います。
一期オープンは3年半前に時を遡ります。
その後二期、グランドオープンと続きました。
その頃から応援して下さっている地域の方々からは当時を懐かしむ
温かいメッセージをそれぞれに頂きました。
絵手紙教室の古山先生、郷土料理教室の井上さんに始まり、
生みたて卵を分けて下さる根本さんからは、ゆいま~
「田舎に都会がやってきた」
有機無農薬栽培野菜を分けて下さっている恩塚さんからは食べ物の
恩塚さんは、添加物や農薬を体に入れない大切さを熱心に説かれ、
「うちの幼稚園に来て、子供達から元気パワーをもらって下さい。
非電化工房の藤原さんからはお庭拝見のお誘いも頂きました。
そして、ゆいま~る那須の居住者もお世話になっている
あい・デイサービスセンター
施設長の石井さん、設計士の瀬戸さん、近藤さん、今井さん、
それぞれに、この2周年への思いを語っていただきました。
所狭しと並んだ数々の手作りの料理の他にも、
第二部では、ゆいま~る那須の歩みを「
プラスニューオフィス設計士の、瀬戸さん、近藤さん。
コミュニティネットワーク協会理事長の近山さんがパネルディスカッシ
この地が里山だった頃からの話をはじめとして、
暮らすことをコンセプトに現在のスタイルになったこと。
設計士さん自身も住みたい家であること。
”自分らしく暮らせる家”が多数意見となるも、”高齢者の家”
設計図面が100通りにもおよび、
苦楽を共にした創り手と住み手が一緒になった住まいづくりは里山
暮らし、生き方の中から新しいコミュニケーションが生まれ、
その襷を未来へつないでいきたいですね。