防災を考える会
ゆいま~る聖ヶ丘では、消防署からの要請で年に2回の防災訓練を行っていますが、
それ以外にも、「防災を考える会」という入居者の方々が自ら防災について考え
る会があります。
先日開かれた「防災を考る会」は第8回を迎え、一般居室の入居者10名の方が参加しました。
まず、大災害があった時に備えての防災備蓄品の収納棚を見学しました。
グループハウスの廊下に棚がありますが、中を見るのは皆さん初めてです。
水と食料が一応3日分はあることを確認して、安心したり、
自分たちでも準備が必要と考えたり・・・・。
次にA~C棟の屋根に設置しているソーラー発電の電気の流れを、
外の配電盤で確認しました。
ソーラー発電は、普段は1日分をまとめて売電していますが、配電盤の操作で
ソーラー発電の電気を使って、携帯電話に充電するデモンストレーションを行い
ました。
長い巻きのコードで多目的室まで電気を引き、多口コンセントに繋ぎます。
さあ、携帯電話に充電できるでしょうか。
ハイ、本当に充電ができました!
太陽の力はすごい!と皆さんから驚きの声が。
防災備蓄棚にある「サバイバルシート」を羽おる体験もしました。
「本当に温かいわ!」とKさん。
「この半サイズの物をいつもバッグに持っています」
さすがは元山ガールのHさん!
多目的室に置いている手回し発電のランタンを、
皆さんグルグル、グルグル・・・
見事に点灯!その光にうっとり。
電気が点かない時は、これがあれば安心ですね。
温かいものが飲めるように、カセットコンロでお湯を沸かそう、
α米を食べたい、個人でも備蓄をしよう、寝ている環境を安全に、
何かあったらできるだけ協力したい・・・などなど、積極的な意見が
ぞくぞくと出てきました。
最後に、次回は全部、体験会にしましょう!ということでお開きになりました。
とても楽しく、ためになる「防災を考える会」でした。