ゆいま~る聖ヶ丘ブログ

Yさんよりのお手紙


少し前になりますが、昨年10月に入居されたYさんより嬉しいお手紙を

いただきましたので原文のままご紹介します。

 

 *********************************

この街に降り立った時、娘は樹々のたたずまい、人の行き交いを、

フィンランドの田舎町の様だと云い、私はローカルな商店街を見たとたん、

西部劇だと思った。

今にも木の扉を胸で押して、ゲーリー・クーパーが出てきそう。

“真昼の決闘か”

八十七歳になっての始めての集団生活に、私はどうなる事かと、住み始めて

二ヵ月半、自分でも不思議なのが、この白い部屋がすっかり私に馴染んでいる。

何時でも相談できる人が身近にいる事、昼でも夜でも、人の気配がする事、

それが生きて行く上でどれだけ重大な事かつくづく感じている。

あのまま一人生活を続けていたら、多分“うつ”になっていたと思う。

短期間にこの空間を探し出して呉れた娘夫婦に感謝一杯です。

亡き親友が “人生には偶然はないのよ、全部必然なの” の言葉を思い出します。

スタッフの皆様今後もよろしく。

**********************************


 Yさんが入居されているのはグループハウスです。

今流行の、シェアハウスのような、個室がありトイレ、ミニキッチンが付いています。

玄関、リビング、浴室は共同です。

 (グループハウス主催のお食事会~グループハウスにて)


Yさんは、お部屋では読書、編み物、刺繍などを楽しみ、

イベントや体操を、皆さんと一緒に楽しんでいらっしゃいます。

(これらは全てYさんの作品です)

 

Yさんがゆいま~るの生活を楽しんで下さっているのが、

私たちスタッフの喜びでもあります。

素敵なお手紙をありがとうございました。

 

 

最新記事

2024年10月14日

🏡ゆいま~る聖ヶ丘食堂

2024年09月23日

聖ヶ丘で産直もぎたてフルーツ販売

2024年08月30日

聖ヶ丘ふるさと夏まつり

アーカイブ

Copyright © Community Net Inc.

TOP
ゆいま~るシリーズ
お問い合わせ