ご存知ですか、訪問リハビリ
グループハウスでお暮しのTさんは、週に2回訪問リハビリを受けていらっしゃいます。
訪問リハビリとは、要介護者が自分で出来ることを増やし、寝たきり状態を防ぐためのものです。医師から判断され、病気などのために通院が困難な方が受けることが出来ます。
本人の状態や自宅の構造などを考慮しながら理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などのリハビリの専門家が在宅を訪問し、実際の生活の場で行うことの出来る訓練法や介助の仕方や環境設備など、リハビリテーションの観点から療養上必要な指導を行うものです。
Tさんは骨折され、回復された後、以前のように歩きたいとリハビリを頑張っていらっしゃいます。
一歩一歩、ゆっくりと、でも確実に歩くTさんの横には理学療法士が付き添い、アドバイスをします。
「あら、本当にこのほうが歩きやすいです。」という声が聞こえてきます。
これからも私たちスタッフは、普段気を付けること、日常でもリハビリにつながることなどを伺い、お手伝いしていきます。