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多摩市中沢2-5-3 ゆいま~る中沢フロント
☎0800-800-7037(フリーダイヤル)

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「ゆいま~る神南」で最期まで暮らしたら―――介護や葬儀も含めて総経費をシミュレーションしてみた

たとえば79歳で「ゆいま~る神南」に入居し、96歳で亡くなるまで暮らしたとき、総経費はいくらかかるでしょうか。2020年6月30日に開催したゆいま~るセミナー「あなたの老後資金は大丈夫? みんなで考える生活設計」で、講師の朽木瑛浩さん(一般社団法人 いきいきライフ協会 名古屋 代表理事)がシミュレーション結果を見せてくださいました。87歳で要介護度3の認定を受けて介護サービスを利用し、身元保証等は親族ではなくいきいきライフ協会に依頼し、葬送支援(葬儀や納骨、法要等)も同協会に委託するとしました。その結果やいかに!

講師の朽木瑛浩(くつき あきひろ)さん。一般社団法人 いきいきライフ協会 名古屋 代表理事。

人生100年時代、最期を迎えるまでに、いくらかかるのか。現在の資産や年金等の収入で足りるのだろうか―――気になるが、なかなか計算できないものです…。

2020年6月30日に「ゆいま~るステーション名古屋」で開催したセミナー「あなたの老後資金は大丈夫? みんなで考える生活設計」では、講師に一般社団法人 いきいきライフ協会 名古屋 代表理事の朽木瑛浩(くつき あきひろ)さんを迎え、セミナーの後半では具体的な条件を仮定して収支シミュレーションを行った結果を紹介していただきました。いわゆるライフプラン、ライフシミュレーションです。ここでは朽木さんのご了解をいただいて、そのシミュレーションの前提と結果を再掲します。

※セミナー当日のシミュレーションとは一部の条件や表記を変更しています。たとえば生活費は月額5万円ではなく10万円とし、「ゆいま~る神南」の家賃は一括前払いではなく月額の支払いとしました。

 

シミュレーションの前提

岡林サチさん(仮名)は79歳で2020年に「ゆいま~る神南」に単身で入居。預金は2000万円、それまでに住んでいた一軒家は解体して土地は売却します。年金は月額14万円。未来の想定として入居から10年後の89歳で要介護度3となりますが介護型の高齢者住宅に転居することなく、外部の介護サービスを利用しながら96歳で亡くなるまで「ゆいま~る神南」で暮らすとします。また、子どもなど親族のサポートはなしとし、亡くなったあとのサポートまでをいきいきライフ協会 名古屋に委託するものとしました(前提条件の詳細は下掲)。

※一般社団法人 いきいきライフ協会 名古屋は、施設入居時・入院時に必要な「身元保証サポート」や、緊急駆けつけ・入院支援などの「緊急サポート」、葬儀・納骨・遺品整理などの「死後事務サポート」を請け負う。サポートの内容はちら<<リンク>>、料金表はこちら<<>>。

シミュレーションの前提は下表の通りです(拡大図のダウンロードはこちら)。それぞれの項目ごとに説明します

①現金預貯金
預金は2000万円です。

②その他資産
転居の翌年2021年に、これまで住んでいた一軒家は解体し、土地は売却します。土地は1000万円で売れますが、仲介手数料が36万円、家の解体費用として200万円がかかり、土地売却によって差し引き764万円が預貯金に加わります。

③年金
年金は月額14万円、年額168万円。シミュレーションでは、これが年に0.1%減額されるとしました。

④収入
年金以外の収入はゼロです。

⑤支出
生活費は、月に10万円としました。ここでの生活費は、⑥~⑨の経費は除いたものです。食費や光熱費、交通費、税金、医療費、交際費などです。

⑥ライフイベント
生活費とは別に、86歳までは毎年国内旅行の経費として10万円を見込みました。

⑦高齢者住宅(ゆいま~る神南)
「ゆいま~る神南」の家賃は部屋によって違いますが、ここでは月額家賃を7万7700円の部屋と仮定しました。共益費と生活サポート費はそれぞれ5000円と3万3000円です。

⑧介護
入居して8年目の87歳のときに、要介護3になると仮定しました。「ゆいま~る神南」では介護サービスは提供しませんが、外部の事業者の介護サービスを利用して住み続けることは可能です。介護サービスの経費は月に21万4990円(年間257万9880円)ですが、介護保険の自己負担割合は1割として、支出は月に2万1499円(年間25万7988円)となります。

⑨終活(いきいきライフ協会 名古屋に依頼)
子どもなどの親族に頼ることなく、身元保証や死後の事務サポートはいきいきライフ協会 名古屋に依頼する契約を結ぶことにしました。「ゆいま~る神南」入居時に契約し、初年度は契約時にかかる経費83万4000円と定期訪問(年間3回)1万5000円を合わせて84万9000円かかります。身元保証料4万8000円と定期訪問1万5000円は毎年必要となり、さらに5年ごとに更新料が20万円かかります。96歳で亡くなるとし、葬儀・納骨・法要等に165万円、この年にちょうど更新料20万円もかかるので、最終年の終活費は191万3000円となりました。

※上記の終活経費は、あくまで一例です。実際には相談しながら個々のメニューを決めていきます。一般社団法人 いきいきライフ協会 名古屋では初回の相談は無料で受けているとのことです。

 

シミュレーションの結果

結果は、下表のようになりました(拡大図のダウンロードはこちら)。

「ゆいま~る神南」入居2年目の80歳のときに自宅の土地を売却して預金が2590万円程度になって、年金月額14万円程度の収入で暮らします。そして96歳で亡くなり、葬儀も納骨も終えたところで、預金通帳には458万円が残るという結果でした。計算上は、まだ3.7年を暮らせる金額です。おそらく100歳を迎えることも可能だった資産を残したことになります。

なお今回のセミナーでは最後に、高齢者が漠然とした不安を解消して後顧の憂いなく暮らしを楽しむには、こうしたライフプランの作成に加えて、「認知症などで判断能力が低下する場合に備えて、後見人になってくれる人を探しておく」、「身元保証人になってくれる人を探しておく」、「終末期医療について考える」、「遺言書を作成する」、「死後事務を頼める人を探しておく」といった対処が必要ですというお話をいただいてセミナーを終了しました。

 


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8月17日から8月30日の献立です

東京地方では梅雨明け以降
連日気温が上昇しています。
八王子では8月11日に
最高気温39.3度を観測し
史上1位に並ぶなど
酷暑が続いています。

例年と違い
マスクの着用や外出自粛など
新型コロナウィルス感染症対策が続く中
危険な暑さにもしっかり対策をして
熱中症を予防しましょう!!


ゆいま~る食堂
8月17日から8月30日の献立です♪

画像をクリックして拡大↓

※メニュー変更のお知らせ

8月21日㈮お昼のメニューは
ヒレカツキャベツ添え
長いもときのこのサラダ
ごはん 汁物
に変更になりました
よろしくお願い致します。

2020/8/19

自粛中でもおもしろい。大曽根住宅での暮らしとは?

真夏になってもコロナの感染拡大がとどまらず、
自粛生活を続けておられる方が大勢いらっしゃいます。
ゆいま~る大曽根の居住者の方々の生活も例外ではありません。

しかし、大曽根住宅にはいろんな魅力があります。
ゆいま~るの居住者も一緒に楽しんでいただけます。

例えば、 ゆいま~る大曽根のフロント前の通りには
雨が降っても傘なしで行ける こんなお店があります。

↑ 不用品を有効利用した、リサイクルショップが好評です。
衣類から台所用品、おもちゃ、家電製品、食器や雑貨、
見ているだけでも楽しくなります。ちょっと退屈になったら
ふらっと寄ってみるのも楽しいかと思います。お買い得品に
出会えるかもしれません。

同じ通りにゴーヤとキュウリとトマトが栽培されています。
ソーネおおぞねのスタッフの方が育てていて
その前を通る時、大きくなったゴーヤやキュウリを見るのが楽しみです。
時々頂くこともありますよ!

また、月に2回ですが、下記のように包丁研ぎをしてくださる方が
同じ通りにお店を出されます。
研ぐだけではなく、刃物を販売しされたり、端切れで編んだ草履なども
置いてあります。珍しいものもありますので、こちらも楽しみの一つです。

イベントが中止になるばかりですが、気持ちを明るく持って
熱中症やコロナに負けない生活を送りたいですね!

住み慣れた多摩市で、ていねいな暮らしを実践中

「コロナのおかげよね」――今、世の中では、新型コロナウイルスの影響で元気のない方も多いのですが、ゆいま~る聖ヶ丘に暮らす井桁光恵さん(73)はあくまでも前向きです。「コロナのおかげで、近隣を散歩するようになり、足の筋力がついたみたい」「自粛がきっかけで、短歌づくりを始めたの」。もともと合唱が趣味で、複数の合唱団に所属し、毎日のように出かけていたアクティブな井桁さんですが、今の状況でも暮らしをうまく楽しまれています。お手本にしたい「井桁さん流」の暮らしを紹介します。 

お部屋でくつろぐ井桁さん

――ゆいま~る聖ヶ丘に住み替えたきっかけを教えてください。

井桁 多摩市に45年間、夫とふたりで住んでいました。ところが、夫の具合が悪くなり、亡くなってしまったんです。ひとりになって、不安になりまして、多摩市内の高齢者住宅をいろいろと見学に行きました。ずっと多摩市で暮らしていたので、多摩市以外は考えませんでした。住み慣れた地域がいいと思ったからです。

そんな時、ゆいま~る聖ヶ丘の体験キャンペーンがあり、1泊しました。緑に囲まれたまわりの環境がすごくいいなあ、と気に入りました。空気というか、雰囲気というか……。静かだけれど、人の行き来が適度で、風通しがいいんですね。いいなあ、と思っていたら、ちょうど帰りがけにスタッフの方から「お部屋が空きました」と言われて。それでトントン拍子に申し込み、入居が決まりました。「勘」というか、あまり悩まずに決めてしまうタイプなんです。

ゆいま~る聖ヶ丘前の歩道。緑豊かなのが気に入ったそう

――こちらにいらっしゃる前は、どのようなお暮らしだったのでしょうか。

井桁 夫と二人でコーラス三昧でした。もともと夫の趣味だったのですが、私も一緒に始め、ずっと続けていました。夫婦で混声合唱団に入っていましたが、メンバーは30人くらい。年に1度、多摩市のホールで発表会をするため、1年間かけて何曲も練習します。メンバー同士、練習で頻繁に会っていたので横のつながりが深く、一緒に旅行に行ったりしていました。

――こちらにきて、合唱は続けているのですか。

井桁 はい、続けています。ここに来たばかりの時、知り合いもいないし、どこか交流できるところはないかと思っていたら、近くのうどん屋さんに貼ってあったチラシで混声合唱サークルがメンバーを募集しているのを知りました。その指導者の方がたまたま知っている人だったので、連絡をして入ることになりました。

――新型コロナウイルス感染拡大の影響で、大きな声を出すのも難しいでしょう。

井桁 新型コロナウイルスが流行してからは、家で楽譜を眺めたり、たまに集会室などで声を出したりしています。

お部屋に立てかけてある楽譜
さりげないインテリアとして壁に楽譜が飾られています

コロナ禍前は、合唱三昧の日々でした。地域の合唱団のほかにも、渋谷、千駄ヶ谷、目白など、都心の合唱団や個人レッスンに通っていました。また、父が好きだった影響もあるかもしれませんが、アンティークの家具屋さんなどを見るのも好きで、自由が丘のお店を見に行って、気に入ったアジアンテイストのものがあると購入したり。とにかく、毎日のように、出歩いてばかりでした。

アンティークな置物がお部屋を彩ります

――最近では、どのように過ごされていますか?

井桁 なるべく時間を無駄にしないように、予定を入れてスケジュールを作っています。

都心へは一切出なくなりましたが、その代わり、毎日、近所を散歩するようになりました。夕方、遊歩道を2時間歩いたりしています。このあたりは緑豊かで、公園も多く、毎日歩いても飽きることがありません。毎日ウォーキングしているせいか、足の筋力がつき、ウエスト回りもスッキリしてきたんですよ(笑)。コロナのおかげですね。

近くを散歩する毎日

そういえば、コロナ禍になって、短歌をはじめました。10年くらい続けている方に教えていただきましたが、散歩に行ったときや、ふとした瞬間に思いついて作っています。まだまだですが、短歌の世界もなかなか奥深くおもしろいなあと思っています。これなら、年を取って体が弱っても、続けられますしね。日記代わりに続けています。この時はこういうことがあったなあとか、後になって思い出せるのは楽しいと思うので。

――短歌に、散歩に、コロナ禍でも暮らしを楽しまれていますね。

井桁 朝は5時くらいに起きて、掃除をしています。これまではあまりしませんでしたが、朝掃除をするときれいになって1日がスタート出来るので、気持ちがいいですね。7月からは近くで行われている体操教室が再開したので、通っています。

合唱や散歩以外は、部屋で本を読んだり、音楽を聴いたりして過ごします。テレビはないんですよ。もともと目があまり良くなかったこともありますが、つけっぱなしにしてながら見をするというのが苦手で、情報も必要なことだけわかればいいので、ゆいま~る聖ヶ丘に引っ越してくるときに処分してしまいました。

――暮らし方に井桁さんならではのお考えがありそうですね。

井桁 じつは、テレビだけでなく、電子レンジや炊飯器もないんです。調理器具も鍋くらい。小さな鍋がひとつあれば、ご飯も炊けるし、たいていのものはできますよ。

食事は大事。糖質制限をしていた時がありましたが、今は昼食時に軽くご飯一杯は食べています。栄養バランスを考えながら、朝昼夜と、自分で作ってしっかり食べますね。
朝は、生地にナッツやドライフルーツを練りこんでパンを焼きます。それと山盛りのサラダが定番。残ったパンは切り分けて冷凍保存します。献立は和食というか、野菜中心が多いですね。

昨年、ゆいま~る聖ヶ丘で手作り味噌のイベントに参加したのですが、それがきっかけになって麹にはまり、塩麴やしょうゆ麹をつくってお料理に活用しています。ヨーグルトメーカーに麹を入れて甘酒を作ったりして楽しんでいます。体にもいいですからね。

――ていねいに暮らしを楽しんでいる様子がうかがえます。理想的ですね。

井桁 体を動かしていることが多いので、夜は9時くらいには休んでしまいます。一度も起きずに、朝までぐっすり眠れますよ。

――うらやましいですね。不安に感じることや不自由に感じることはありませんか?

井桁 このあたりは、近くに病院がないのがちょっと不自由に感じるところです。かかりつけの病院までは徒歩20分はかかるので、病気になったらちょっと不安かな。でも、東京都シルバーパスがあるし、バス停が近くなので、今のところは大丈夫ですね。
最近は自然災害も多いですが、何かあればフロントがあるので安心しています。前向きな性格なので、どんなことがあっても生きていけると思います(笑)。

――高齢者向け住宅を検討している方にアドバイスがあればお願いします。

井桁 一人一人求めているものが違うと思うので、何とも言えないです。ただ、パンフレットだけではなく、実際に見学に行くのは大事だと思います。そこで、まわりの環境とか、全体の雰囲気とか、ここいいな、という「勘」が働くのではないかと思います。あまり迷わず決めるのがコツかもしれません。

お気に入りのアンティーク家具
ベランダにもすてきなアジアンイストの置物

笑顔が素敵な、明るく快活な井桁さん。合唱が趣味のせいか、マスク越しでも良く通る伸びやかな声をお持ちだと、素人の私でも感じました。コロナ禍を乗り越えて、聖ヶ丘での暮らしを自然体で続けていらっしゃる井桁さん。お手本にさせていただきたいです。

(2020/8/4 インタビュー)

ハウス長が事例で語ります「サービス付き高齢者向け住宅」の安心とは?

「サービス付き高齢者向け住宅」での暮らしは、どんなものなのでしょうか? 安否確認や見守り、緊急時の対応がある暮らしとは、どんな暮らしなのでしょうか? 初めて知る人には、資料を読んでも、なかなか実感をもって伝わりにくいかもしれません。

2020年6月19日(金)10:30~11:30、高齢者住宅案内所ゆいま~るステーション名古屋(金山)で、入居検討者に少人数で知りたいことをお話しする「ゆいま~るカフェ」が開催されました。

今回は、当日の内容から、「ゆいま~る神南」ハウス長の沖田美代が語る「サービス付き高齢者向け住宅」の暮らしをご紹介します。

沖田美代・ゆいま~る神南ハウス長

以下、質問にお答えするかたちで、実際にハウスであった具体的な事例を挙げながら、沖田ハウス長がお話しします。

ゆいま~る神南・外観(ビレッジハウス木場タワー)

Q1:新型コロナウイルス対策で、「ゆいま~る神南」では、どういうことに気をつけていましたか?

「緊急事態宣言」が出て、一番警戒していた時期、ハウススタッフは、以下のことを徹底していました。

□出勤前の検温
□公共交通機関で出勤したら、フロントに入ってすぐ必ず手洗い、うがいを徹底
□業務中はマスクを着用
□フロント、コミュニティスペース、皆さんの手が触れるところは、毎日消毒を行う

※以上は、いずれも解除後も続けています。

また、感染状況が日々変わる中で、入居者には折をみて「感染予防を意識して気をつけましょう」というお知らせを配布していました。

フロント入口には消毒剤とマスクを設置

Q2:新型コロナウイルス感染拡大中、「ゆいま~る神南」の入居者は、どのようにすごされていましたか?

皆さん、不要不急の外出は控えていたようです。日頃活発な方も、自宅で過ごすことをこころがけていらっしゃいました。

ただそうすると、私たちが日常の中でお顔を拝見する機会も少なくなるのがジレンマです。

あまり顔を合わせない方には、時折お電話を入れていました。コロナの話をあえてすることはしませんが、声の様子やしゃべり口調が、これまでと変わりないかなどに気をつけつつ、様子うかがいをしていました。

おかげさまで、体調不良になられた方もなく、皆さんお元気に過ごしていらっしゃいます。

Q3:「サービス付き高齢者向け住宅」のサービスにある「安否確認」や「緊急時の対応」では、実際どんなことをしてもらえるのでしょうか?

安否確認

基本的に、「木札」を使って、毎日安否確認を行っています。

入居された方には、名前と部屋番号が記された木札をお渡しします。これを、毎朝10時までに、1階のフロントにお持ちいただいています。手渡しの代わりに「木札専用ポスト」に入れていただいても構いません。

安否確認用木札。実際のものには入居者のお名前と部屋番号が書いてあります

毎朝10時になったら、私たちハウススタッフが、渡された木札をチェックします。木札が出ていたら、安心して、確認はそれで終わりです。

木札が出ていなかった場合は、まずお電話をさしあげます。「木札を出すのを忘れちゃった」という場合もありますので。

お電話もつながらない場合は、お部屋にうかがいます。

この時は、必ずハウススタッフふたりでお部屋にうかがいます。
必ず持参することにしているセットには、使い捨て手袋や、血圧測定器、パルスオキシメータなど、何かあったときに対応するためのものが揃っています。
インターホンを鳴らして、反応がない場合に限り、入室させていただいています。

緊急セット。いつも用意してあります

緊急時の対応

入室させていただいたあとは、状況に応じて対応します。

たとえば、お部屋に入った時、必要であれば救急車の手配を行います。そのときに、血圧を測ったり、どのくらい酸素が血液中にとりこまれているかを測ったりします。そして、その数値を救急隊員に伝えます。もうひとりのハウススタッフは、声をかけるなど本人の対応を行います。

緊急時の安心サポート その1「ペンダント型マイドクター」

セコム ペンダント型マイドクター
【事例1】

入居者Aさん(女性、70代)の木札が出ていなかったため、お部屋にうかがいました。インターホンにも反応がないので、スタッフ2名で部屋に入ったところ、すでにセコムが来たあとのようで、セコムの訪問票が机の上に乗っていて、Aさんはいらっしゃいませんでした。

後で聞いたのですが、Aさんは、朝目覚めたら、腰に強い痛みがあって、起き上がることができなかったのだそうです。

「ゆいま~る神南」に入居されると、各お部屋ごとに、「ペンダント型マイドクター」という、首からかけられる通報装置をお渡ししています。黄色いスイッチを軽く押すと、セコムの統括に通報がいくようになっています。

ベッドで動けなかったAさんがこれを押したところ、セコムの隊員がすみやかにお部屋に駆けつけて、すぐさま救急車の手配をしてくださったそうです。

私たちは、部屋に入ったあとにセコムに確認をとり、どこの病院に搬送されたかなどの状況を確認して、ご家族の方にも連絡をしました。

セコムは、居室に勝手に入ってくるのではなく、「緊急時には駆けつける」という契約のもとに入室しています。入居時に契約を行って、居室のカギをセコムにも渡しています。

入居する皆さんには、最初に緊急時の対応についてご説明しています。Aさんにも、「就寝時には、枕元に『ペンダント型マイドクター』を置いておくといいですよ、ということをお話ししていました。それで、ベッドで具合が悪くなったときに、すぐ押すことができたのです。

おひとり暮らしで、入居して間もなくのことでした。Aさんも、「ここに引っ越してきたあとでよかったわ。引っ越す前だったら、電話も遠くだし、どうなっていたか」とおっしゃっていました。まだまだお元気ですから、そんな心配はそれまでなさっていなかったようです。

緊急時の安心サポート その2「空間センサー」

セコムへの通報装置として、「ペンダント型マイドクター」のほかに、各お部屋に空間センサーが設置してあります。

人の動きを感知するセンサーで、トイレにいくときに必ず通るところにあります。12時間、人の動きを感知しなかったとき、自動的にセコムに異常とみなされて通報がいくようになっています。

居室にあるセコム通報システムの操作盤(インターホン左)と、空間センサー(トイレの扉の左上)
【事例2】

Bさん(男性・60代)の居室に、「12時間、お部屋の中で人の動きがない」ということで、セコムが駆けつけました。

このときのBさんは、持病の糖尿病により、血糖値のコントロールがうまくいかず、身動きできない状態になっていました。12時間の空間センサーでの確認によって、すみやかにセコムに来てもらうことができて、ご入院となりました。

Bさんも、ひとり暮らしなので、もし空間センサーがなかったらどうなっていたかわかりません。「セコムの見守りがあってよかった」という例です。

「空間センサー」と、「ペンダント型マイドクター」は、全室にあります。また「ペンダント型マイドクター」は、1人入居の場合2つ、ご夫婦や2人入居の場合は3つお渡ししています。

「ゆいま〜る神南」は、⽇中は毎⽇ハウススタッフがいます。また夜間や緊急時はセコムのサービスとの連携があり、昼と夜とで、ふたつの安⼼を提供しています

安否確認や緊急対応に関して、ほかの「サ高住」ではちがうやり方でもやっています。ほかの高齢者住宅では、人の動きをもっと管理しているところもあります。「そういう方がいい」という方もいるし、「そこまでは希望しない」という方もいらっしゃるでしょう。

ご本⼈が「どういう暮らしをしたいのか」によって、 選ぶポイントも変わってきます。100%安全ということは、100%管理されるということでもあります。

Q4:「ゆいま~る神南」での「入居者の見守り」とは、実際どんな見守りを行っているのでしょうか?

「見守り」という言葉は、一般的な言葉なので、「サ高住での入居者の見守り」がどんなものか、わかりにくいですよね。

「ゆいま~る神南」で、実際にハウス長が行っている「見守り」は、以下の通りです。

まず、「見守り」というのは「見張る」ということではないと考えています。私が大切にしているのは、「日常の入居者の状況把握をする」という意識をもつことです。日常の把握をしなくては、変化に気づけないからです。

ゆいま~る神南 朝のラジオ体操

「ゆいま~る神南」では毎朝9:30に、健康づくりのために、自由参加のラジオ体操を行っています。

この時、私は、ラジオ体操をしている時の腕の可動域や体の動き、また「足首がむくんでいないか?」もさりげなく見ています。「今日は調子がよさそうだな」「ちょっと悪そうだな」と、ご自身では気づけないところを、ハウススタッフがさりげなく見ています。

また、夏には熱中症の危険性もあるので、気をつけて見守っています。

【事例3】

つい先日、6月に入って、すごく蒸し暑い日が続いたときのことです。お買い物帰りのCさん(男性・80代)と、建物内で顔を合わせることがありましたが、その時に、向こうから歩いてくる様子が普段と違っていることに気づきました。

それでちょっとお声がけをしたところ、「気分が悪い」と言われましたので、お帽子をとってもらって、マスクも外していただきました。そうしたら「ちょっとふらふらする」と言われたので、一緒にお部屋に入らせていただいて、ソファに横になっていただきました。

具合が悪くなったCさんは、熱中症のようにみえました。ご夫妻で入居されている方でしたので、奥さまのDさん(女性・80代)に「飲み物を出してください」と言って、対応していただきました。

その時、Dさんが出そうとした飲み物はアイスコーヒーでした。アイスコーヒーは利尿作用があって、熱中症の時の飲み物として適切ではないので、「アイスコーヒー以外の飲み物はありますか?」とお伝えしたところ、冷たいペットボトルの緑茶があったので、そのときは緑茶を飲んでいただきました。ただ、緑茶もカフェインが入っているので、利尿作用があるんですね。「できることなら麦茶などを、この季節は常備しておくといいですよ」というお話をしました。

余談ですが、「熱中症にはスポーツドリンクがいい」ということも聞きますが、すごく運動して大量に汗をかいたあとや、エネルギーを使ったあとに飲むものとしてはいいのだけれど、運動量が少ない高齢者などが、糖分の多いスポーツドリンクをそのまま飲むというのはあまりお勧めできません。麦茶やほうじ茶を用意しておくことをお勧めします。

このように、ハウススタッフは高齢者の健康に関する情報・知識も日頃から収集し、何かあったときには的確に対応できるよう心がけています。

暮らしのちょっとした困りごとなどは、フロントでご相談ください

福祉用具についても、最近ご相談がありました。

【事例4】

Eさん(女性・70代)から、「お風呂で使う椅子をさがしている」とのご相談がありました。Eさんの身体状況を考えると、必要なのは高さのあるシャワーチェアです。そこで、福祉用具の方に話をつなぐときに、Eさんの身体状況を一緒にお伝えするということもしました。

またシャワーチェアに座ったときの背もたれの位置によっては、皮膚に傷がつくことがあります。背もたれの高さもいろいろあるので、それも「Eさんにはこれぐらいの高さの背もたれがいいと思います」とお伝えしました。

そのほかにも、適切なシャワーチェアを選ぶときには、考慮した方がいいことがたくさんあります。お風呂の広さや、扉が引き戸か開き戸か。椅子の幅はどれが合うか、肘あてがあるのとないのとではどちらがいいか……。それらについてのハウスからの助言も含めて、福祉用具に話をつなぎました。

このように情報提供したうえで購入したシャワーチェアを、実際に使われたEさんは、とてもよろこんでいらっしゃいました。「お風呂の時間が楽になりました。お風呂は毎日のことなので、入るたびにストレスを感じていたんです。チェアをひとつ変えるだけで、こんなに快適にお風呂に入れるんですね」と。今もその椅子をお使いです。

高齢者の暮らしでは、いろんな生活の相談、困りごとがあるものです。ハウススタッフにご相談いただければ、適切な対応を行い、医療や介護で専門家の助言が必要なときは、専門家にご紹介いたします。

2020.6.19 ゆいま~るカフェ「『サービス付き高齢者向け住宅』と『自宅』との暮らしの違いってなに?」(高齢者住宅案内所ゆいま~るステーション名古屋)

参加者からハウス長へのご質問と回答

Q5:夜間に体調が悪くなったときは、セコムに通報するのみですか?

夜間はハウススタッフがいませんので、対応はセコムの緊急駆けつけのみになります。

Q6:介護が必要になったとき、ケアマネさんと合わなかったら、変えてもらうことはできますか? また顔を合わせることがあったら、気まずいかなと気がかりです。

そういう質問は案外多いですね。結論からいうと変えられます。

ケアマネージャーさんに限らず、ヘルパーさんでも同じことがいえます。合わない場合に、チェンジを希望することは可能です。

どうしても伝えづらいという場合は、ハウスに相談してもらって、間にはいることもできます。

Q7:12時間動きがないと通報がいく「空間センサー」ですが、朝から夜遅くまでの外出や、泊りがけの旅行のときは、どうすればいいのですか?

そういう場合は、スイッチ一つで、空間センサーのオン/オフができます。「これから出かける」という操作をしてからお出かけになれば、大丈夫です。

また、旅行先で「切り忘れた!」と思いだした方がいらっしゃいました。
その場合は、フロントに連絡していただきました。フロントからセコムに連絡すると、遠隔操作でオフにしてもらうことができます。スイッチを切り忘れても安心です。

フロントがありますので、何か困ったときは、ご相談いただければ対応いたします。

Q8:私は、寝るのも食事も自由な方がいいのですが、食事の時間は決まっていますか?

食事は、自宅で自炊していただくので、時間も内容も自由です。もちろん、お酒を飲むのも自由です。

配食もとることができます。お弁当を届けてくれるサービスです。フロントでは、必要な方にはそうしたサービスのご紹介もできるよう、準備しています。

参加者の感想

「高齢者住宅案内所ゆいま~るステーション名古屋」でも初の試みだった「オンライン中継」でしたが、沖田ハウス長が、実例をまじえながら行った丁寧な説明で、参加者の皆さんもサ高住での暮らしのイメージができたようでした。

「疑問点はあらかた解消されました」「顔が見えてよく伝わる。IT時代ですねえ」と、参加者の評価も上々でした。

 

サービス付き高齢者向け住宅がどんなものか、安否確認や生活相談サービス、緊急時の対応についてもご理解いただいたうえで、サ高住が適している方は住み替えを検討し、自宅に住み続けたい方は何が必要かを考える必要があるでしょう。

今回の話を参考に、これから自分がどう過ごしたいかを考えていただければと思います。
また、「ゆいま~る神南」に興味のある方は、見学も受け付けておりますので、どうぞお問合せください。


↓リンク先は、同日のゆいま~るカフェの前半の内容です。
こちらもあわせてお読みください。

「サービス付き高齢者向け住宅」のメリットは? 入居相談員が解説します


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「ゆいま~るステーション名古屋」事務所移転のお知らせ

高齢者住宅案内所「ゆいま~るステーション名古屋」の事務所は、コロナ禍後に向けた新しい形を模索し、2020年8月8日(土)に「ゆいま~る神南」内に移転しました。

今後は、高齢者住宅の入居相談やご案内に加え、オンライン見学(スマートフォンやパソコンでの動画配信)や、LINEでの情報発信等も合わせて、新しい取り組みも進めていく予定です。

今後も引き続き、高齢者住宅の入居相談を承ります。どうぞお気軽にお問い合わせください。

ゆいま~るステーション名古屋 お問い合わせ先(2020年8月8日以降)

電話

フリーダイヤル 0120-812-560

※電話番号はこれまでと変更ありません。

営業時間

10:00~17:00

定休日

日、祝日 ※相談無料

住所

〒455-0021愛知県名古屋市港区木場町6番18 ビレッジハウス木場タワー101(ゆいま~る神南フロント内)


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