「ひな祭りイベント」を開催しました!

3月3日(金)ゆいま~る福 食堂にて、ひな祭りイベントを開催しました。
女の子のすこやかな成長を祈る「ひな祭り」。

みんなでテーブルセッティング。ひな祭りイベントの始まりです。


ただ今、和え物、お吸い物、甘酒作成中!


今日はスタッフも含めて16名の参加です。にぎやかになってきました。


折り紙で作った箱に、ひなあられを入れます。


「あ、こぼれた。」「こぼれたのは自分で食べてや。」「ラッキー♪」


用意が整ったところで、「いただきまーす。」


バラ寿司のボリュームにびっくりです。折り紙で作った箸置きが添えられました。


食後の別腹デザートです。
甘酒、ひなあられ、お菓子は、芦屋「杵屋豊光」さんの「細雪」。


いつものように、あちこちで話の輪が広がり、にぎやかなうちにイベント終了となりました。
イベントを終えた居住者のみなさんからの感想です。
「童心にかえり、姉妹と過ごした懐かしいひとときを思い出しました。いくつになっても、ひな祭りはいいものですね。」
「初めての参加でしたが、楽しくおしゃべりもはずみました。これからの生活が楽しみです。」
これからも「福」という地名にふさわしいコミュニティハウスであるよう、スタッフ一同精進してまいります!

認知症カフェ「だんだん」のお知らせ~3月号~

毎月第3土曜日に、ゆいま~る聖ヶ丘にて、

認知症カフェ「だんだん」を開催しています。

地域の皆様の集いの場、くつろぎの場となるように、

毎回多方面のゲストをお招きしてのミニ講演会の他、介護予防通所介護

<オレオス>のスタッフさんによる認知症予防体操コーナー、参加者同士

での意見交換、相談事など「聴く」「動く」「話す」が魅力のカフェに

なっております。

介護をしている方、その他認知症に関心のある方など、

どなたでもご参加いただけます。

過去の講演実績はこちら

2月は、「成年後見制度ってなに?」~制度のいろはについて~

というテーマで

多摩市初回福祉協議会 権利擁護センター

河原基人 センター長が

難しい成年後見制度について

分かり易くお話してくださいました。

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ミニ講演会:テーマ「上手な地域との関わり方」

「ひじり館」聖ヶ丘コミュニティーセンター運営協議会

濱田清吉 会長

◆日程:3月18日(土)

◆時間:午前10:30~12:00

◆会場:ゆいま~る聖ヶ丘 多目的室

◆参加費:200円

※開催日の3日前までに予約をお願いします。

70歳のとき、あるきっかけで住み替えを決心、未知の老齢期を最期まで生ききる 

ゆいま~る福に入居してまだ3ケ月の西村公仁子さん(71歳)に、住み替え前後のお話や住んでからの感想をうかがいました。62歳の時から高齢者住宅の情報収集をはじめ、昨年になってから具体的な住み替え先を探しはじめました。自分が思い描くお部屋の間取りと契約書の勉強会等を通じて入居後のイメージをしっかり持てたことが決め手となってゆいま~る福を選ばれました。ここに越してからは、新しい暮らしに少し戸惑いつつも、印象に残った言葉や新聞記事をノートに綴り、自分の心と向き合って暮らしていらっしゃいます。

ゆいま~る福

西村公仁子さん(71歳)の場合

(お引越し日は2016年12月01日)

一人暮らしの限界は「ゴミ出しに行けるかどうか」

一人暮らしの限界は「ゴミ出しに行けるかどうか」と決めていました。一人暮らしをしていた61歳の時、人間ドックの検査に3カ所ひっかかり、「保証人は誰に頼むのか」と現実的な問題にぶつかることになりました。再検査は特に問題はありませんでしたが、その翌年に軽い脳梗塞になり、自分の老後について真剣に考えるようになりました。自分で自分のことができなくなった時、その時どうするのか、どこに住むのか。いよいよとなってからでは手遅れです。最後の最後、棺桶をしめるのは自分ではできませんからね。

62歳の時にまず自分が漠然と抱えている不安が何なのかを書き出しました(病気になった時、ボケた時、終末期、死後の始末など…)。また高齢者住宅への住み替えの情報を集めるために、大阪梅田にある高齢者住宅情報センターのセミナーなどに通い勉強をはじめ、高齢者住宅の見学を始めました。その頃はまだ62歳ということもあり、長い老後を想定すると高齢者住宅に入るのには経済的に少し早すぎると考えていました。2008年に、とあるNPO法人の記事が読売新聞に載っていました。この団体は、元気な時から、判断能力がなくなった時、死後のことまでトータルでサポートしてくれる団体です。自分の不安を解決するのは「これだ!」と思い契約をし、不安を払しょくできる内容を公正証書にしました。これはかなり安心感をもたらしてくれましたので、マンションでの一人暮らしを続けていました。

自治会役員が近づいてきたのをきっかけに高齢者住宅探しを再開

そして2016年の70歳の時、高齢者住宅探しを再開しました。きっかけは、輪番制の自治会役員が近づいてきたことでした。きっかけというのは大事です。心が動いた時に掴まないと引いてしまいます。2016年2月、高齢者住宅情報センターの紹介でここ福町にサービス付き高齢者向け住宅の企画があるということを知り、初めて福町に足を運びました。福町の海抜ゼロメートルの標識に、正直驚きました。そんな不安を感じつつも毎月入居検討者が集まる「友の会」に参加していました。友の会では色々な知識も得られるし、人の顔も見えて居心地もいいな、と思っていました。友の会では毎回色々なテーマで、たとえば「小学生の時の想い出」「さくら」などをお題に自己紹介をするのですが、そのお話の内容が一人ひとりの性格や時代がわかってとってもよかったのです。今振り返ると、あの時間が人を知るきっかけにもなりました。

またなんといってもゆいま~る福の選択肢の幅が広く丁寧に設計された間取りにも惹かれて予約を入れました。契約内容の勉強会や説明会も開かれ、入居後の生活のイメージが納得いくものだったので入居を決めました。

今まで感じたことがない「緊張感」

引っ越しの片づけに追われた2カ月、それも終わって落ち着いてくると、少しずつ色々なものに目を向けられる余裕が出てきました。以前にはなかった“緊張感”を感じるようになりました。ゆいま~る福は自立型の住居。大きいくくりでは、共同生活の要素も持っています。パタンとドアを閉めれば、自由気ままなマンションと同じようで少し違う部分もあります。ゆいま~る福では毎朝、安否確認をします。10時までに安否確認ボードに自分でしるし(マグネット)をつけることがお約束です。一人暮らしだった時は、朝起きてぐずぐずしたい時は一日中部屋からも出ないことがありました。寝坊する訳ではないですが目覚ましが鳴らなかったらどうしよう…と心配になります(笑)。また老化は体力よりもまず感情から始まります。たとえば、頑固になる。突発的なことに対処できない、気持ちの切り替えがしにくい…等々。スタッフの皆さん、他の入居者の方に「迷惑をかけたくない」「ぶざまな姿は見せたくない」という想いが緊張感をもたらす一因なのでしょうか。この緊張感が何なのか見極めていくのが課題だと思っています。

憧れていた南向きのお風呂がある部屋

私の部屋のタイプは福町公園に向いている南向きの40㎡の部屋です。特徴としては南向きにお風呂があり、寝室はコンパクトでリビングが広いタイプの間取りです。ずっと若い時から南向きの明るいお風呂に憧れていました。南側の寝室からトイレが近いのも便利だと思っています。歳をとったらトイレが近いのは便利ですからね。部屋からは桜の木が見えるのがとても気に入っています。その時の気分で福町公園を眺めながら、お茶や書きものをしています。入居して早や3カ月あまり。スーパーが近くにあることや、都心にアクセスしやすい立地に加えて、大野川緑陰道路の緑の多さ、静けさなど予想以上の環境の良さを実感しています。


部屋からは福町公園と桜の木が見渡せる

感動した文章、残したい新聞記事をノートに綴るのが日課

以前から字を書くことが生活の一部になっています。字を書くと心がすーっと落ちつきます。ちょうど高齢者住宅を探し始めた62歳の頃から書きはじめました。感動した文章、残したい記事などをノートに綴っています。テーマ別にノートをわけています。「高齢者」「健康」「平穏死」「病気別」「心に残る言葉」など。心にしみる文章が自分に力を与えてくれます。たまに読み返し、「この時はずいぶん字が荒れているな」「きれいな字を書いているな」など、その時、その時々の自分の状態がわかります。字はいつも同じではありません。これもまたいいですね。かなりの冊数になってきたので、残しておきたい内容のダイジェスト版も作っています。


書きためたノートは200冊ほど

最期まで生ききる

「高齢期」は人生の中でかなり長い時間があります。若い時とは違って老いてからの「生きる力」とはなんなのだろうか、それをいつも考えています。私は自分が70歳になった時に、「やっと、ここまでたどりついた」と嬉しかったです。何せ老いていくことは、未知の世界です。60歳代の見える世界と、70歳代の見える世界はやはり違うと思っています。

最近は自分よりも年齢の上の方の話がとても参考になります。ゆいま~る福には先輩もたくさんおられますので、皆さんとお話できるのはいいですね。歳をとることは未知の体験なので、お一人おひとりの生き様が、道しるべとなります。私は今、71歳。自分もまた誰かの先輩になっていくことを自覚したいと思います。生き物の義務として「最期まで生き切る」、努力をおしまないことが大切だと日々感じています。

3月3日はひなまつり

「行く(1月)」「逃げる(2月)」「去る(3月)」という
言葉の通り、あっという間に2017年も3月を迎えました。

桃の節句と呼ばれる3月3日、ゆいま~る拝島では、
認知症対策カフェ「小憩サロン」の一環として
ひなまつり茶話会が開催されました。

数日前より、各階の踊り場やフロント周辺には
ひな人形が皆様をお出迎え。

茶話会とは言えど、皆様のお目当てはやっぱりこれ!

雛あられと、イチゴ大福!!!

お召し上がりいただいた皆様は、「美味しい!!」
とほっこり笑顔になりました。

ひだまり食堂オリジナルのイチゴ大福は
毎年、甘さ控えめで食べやすいと大好評いただいています。

小憩サロンとは、「地域の誰でも参加できる」がコンセプト!

「参加は女性だけかい?」と心配されていた男性陣も
多数ご参加いただき、楽しい時をすごしました。

ゆいま~る那須体験プログラム

ゆいま~る那須での暮らしを知っていただくための体験プログラムをご用意いたしました。すでに今回は第4弾となり、毎回趣向をこらした内容でみなさまに楽しんでいただいております。

イチゴが美味しい今の季節、栃木県でしか栽培できないプレミアムな苺「スカイベリー」摘みを盛り込んだプログラムを企画いたしました。ゆいま~る那須での暮らしを知っていただくための基本プランと、ゆいま~る居酒屋での夜とともにお楽しみください。皆さまのご参加をスタッフ一同心よりお待ちしております。

ゆいま~る那須体験プログラム 第4弾ご案内

3月25日(土)~26日(日)

●「居酒屋」&「いちご摘み」企画 ●

土曜日は、白河方面の生活圏のご案内とご説明をいたしました後、ゆいま~る那須食堂の昼食を召し上がっていただき、夜は週末限定ゆいま~る那須「居酒屋」での入居者との語らい、翌日曜日は、那須方面生活圏のご案内と、「スカイベリーいちご摘み」を楽しんでいただきます。

ゆいま~る那須「居酒屋」

季節に合わせたお料理が並びます

※各回とも定員4名(2部屋ご用意がございます)。定員になり次第締め切りとさせていただきます。

体験プログラムのお申込み及び詳細のお問い合わせは、下記までお願い致します。

お問合せ先 ゆいま~る那須 0287-77-7223

ひなまつりコンサート

3月2日、ゆらリズムでは「ひなまつりコンサート」を開催しました。

七夕やクリスマスにも来てくださった菊池さん達が、今回も来てくださいました。

地域住民の方も来てくださり、20名ぐらいの方が参加してくださいました。

ギターやオカリナの演奏に合わせて「りんごの歌」や「みかんの花」などを皆さんで合唱しました。

利用者の方が太鼓を叩いたり、スタッフが前に出て熱唱したりと一緒に参加して楽しめるコンサートになりました。

今回は、ダンスの披露もありました。

ジルバやルンバの音楽に合わせ、華麗に踊ってくださいました。

素敵な衣装で華麗なダンス。皆さんうっとりしていました。

 

今回のコンサートも大盛況に終わりました。

次回はいつ来てくださるかとても楽しみです。

名古屋テレビ「UP!」でゆいま~る福が紹介されます!

3月6日(月)名古屋テレビ「UP!」で「元気なうちに住み替える」というタイトルでゆいま~る福が紹介されます!シニアの住み替えがテーマの中で、元気なうちに自分で決める自立型の高齢者住宅としてゆいま~る福が紹介されます。昨年の12月から密着取材で、じっくりと撮影いただきました。 ぜひご覧ください。(※大阪・朝日放送キャストで2月6日に放映され、とても反響があった内容です)

▼名古屋テレビ

放映日:3月6日(月)
番組名:UP!
番組:18:15~18:56
特集放映時間:18:23頃 15分程度放映予定
放映地区:愛知県、岐阜、三重

名古屋大曽根でも新しい形のサービス付き高齢者向け住宅「ゆいま~る大曽根」がスタートします。詳細はこちら→

プレゼントつくり♪

4月にハウスのお向かいに新しく保育園が開園します。
「園児たちへのプレンゼントを作ろう!」と、
お裁縫好きの皆さんが集まりました。

はぎれを持ち寄り、切って、縫いあわせてお手玉作りのスタートです。
先生役は、裁縫上手なYさん。
お手玉の中身はビニール袋です。これだと破けても中身がボロボロ
出てきませんし、投げ合っても痛くありません。
触ると「カシャカシャ」となる音も楽しんでもらえるのではないでしょうか♪
久しぶりのお裁縫の方も多いようでしたが
体がしっかり覚えていらっしゃるようで
楽しくおしゃべりしながら作りました。

「これを縫い合わせて、最後の一辺になったら、
小豆の代わりにビニル袋をくしゃくしゃにして入れ、ここをくけるの。」と。
「くける??」スタッフの私はわかりませんでした。
恥ずかしながら「くけるって何ですか・・?」
「こうやって縫うのよ。」と、教えてもらいました。
手元を見ずに針がさくさく進む方も。

何度か集まり、手作りお手玉80個が完成!
Yさんは「この手紙も添えてもらえたら・・・」と。

「これで終わるのもったいないわね。」と。
「次はサッカーボールはどう?」と。
Yさんが黄色と黒の布と、6角形と5角形の型紙を
取り出してきてくださいました。
「子どもたちが喜びそう!」と。
裁縫の難易度は上がりそうですが、
「脳トレね~」と楽しそうな声が。

プレゼントづくりをきっかけに、楽しい会がまたひとつ始まりそうです。