広報室より「入居者懇談会開催」

先日の台風のため延期になっていた入居者懇談会が、10月24日(金)に行われました。晴れ渡る秋晴れ!にスタッフ一同ひと安心。

コミュニティスペース未来箱をお借りして、まずは参加者、スタッフの自己紹介からスタート。参加者は、27名。年齢64才~89才までと様々な年齢層の方が参加されました。その後、運営準備状況報告、工事の進捗、フロントオープン等について説明させていただきました。

4班に分かれて出発。少しずつ紅葉が始まった高島平のまちを歩きながら、2-26-2号棟へ移動しました。

今回内覧は、2タイプの部屋です。収納がたっぷりとついたAタイプ、南北に光が入るCタイプのお部屋を見学をしました。

今回は、お部屋に1人ずつ設計士が待機し、参加者の質問に答えました。自分の暮らしを思い描きながら、皆さん真剣にお話しを聞かれ、質問をされていました。

お部屋の印象をお聞きすると「明るくて、とってもいいわねぇ。」と好印象をもたれたようです。また高島平団地に30年前からお住まいの方は、玄関の窓から部屋へ風が抜けていくのを感じ「今までこんな風に風が通らなかったから嬉しい!」と喜びの声をあげられていました。

内覧後、遅くまで残り設計士に、質問をされている方もいらっしゃいました。

実際のお部屋を見学されて、暮らしのイメージが広がったようです。

10月11月、下記の日程内覧階を行います。ぜひ、お早目にご見学ください。

■内覧会

10月28日(火)、29日(水)30日(木)

集合:10:30~

集合場所:コミュニティスペース未来箱(高島平壱番街商店街2階 モスバーガーとなり)

■内覧会

11月7日(金)、8日(土)、9日(日)、10日(月)

集合:10:30~

集合場所:ゆいま~る高島平フロント(高島平2-26-3 さくら通り商店街103号)

*ご参加の際は、ご予約をお願いします。

*****************************************

見学会のお申込み、お問い合わせ

ゆいま~る高島平 開設準備室フリーダイヤル

0800-800-6779

*****************************************

 

伊川谷 開設5周年を迎えました【後編】

午後の部は、高橋社長と居住者との語る会が行われました。
高橋社長が居住者からの質問に回答しながら、自分の思いを伝えて下さいました。
「私(社長)が作りたいものではなく、入居者の皆さんがここに住んで良かったと
思えるものを作りたい。そうでなければ、こんなしんどい事業はやる理由がありません」
高橋社長の開設前から変わらない熱い言葉はスタッフの胸にも響きました。

翌日、入社して1年過ぎたスタッフに感想を聞いてみました。
『パーティが終わって改めて感じている事は、居住者もハウスを盛り立てようとしている
姿に「自分たちのハウスだ!良いハウスにしよう」という意思が伝わって来ました。
5年間の写真を見て、皆さんがハウスで過ごした時間を少し共有出来た気がします。
どれも素敵な写真でした。
パーティを終えてから、「お疲れ様、良い会だったね。ありがとう」
と労いの言葉を沢山の方から頂き、皆さんのお心遣いに、疲れが飛びました。
全てが皆さんの思う様にサポート出来ない事もあり、それでも暖かく労い下さる
居住者に感謝し、更に良いハウスになるように、努めていきたいと心から思いました』

お花やお祝いを下さった皆さん、居住者の皆さん、そしてスタッフも
皆、本当にありがとうございました。
これからのゆいま~る伊川谷も、よろしくお願いします!

伊川谷 開設5周年を迎えました【前編】

開設日の10月1日、晴天の中、ゆいま~る伊川谷5周年記念
パーティを行いました。90名近くが集まった賑やかな会になりました。

午前の部で行われた式典、来賓の言葉で
「こういう高齢者ばかりのところは、生きているか死んでいるか
分からない人が多いけど、ゆいま~るの住人は元気で
顔が活き活きしている。だからゆいま~るに来るのが楽しい」と
ボランティアで来て下さっている臨床心理士の高木先生。
設計から関わって下さっている(株)VANSの設計士と入居者の
乾杯も盛り上がりました。

乾杯の後、ハープ教室の先生方によるステキな演奏。
音色に合わせ『川の流れのように』を皆で合唱。じーんときました。

その後はお待ちかねの立食形式でランチ!
立食のセッティングも居住者が手伝ってくれてスムーズに完了。
「絶対食べきれない」と言われながら、次々と減っていく料理(笑)
元気な高齢者はよく食べる!!

食堂隣の図書室では大西珈琲さんの本日限定カフェ(コーヒー無料)が開店。
次々と来るお客さまにマスターの大西さんはフル回転でした!

ホールでは居住者に展示を手伝ってもらった写真展を開催。
「これ覚えてる?」「こんな前のこと忘れたわよ」と写真を前に笑い声。
他にも小規模多機能 花菜の写真や、先日亡くなられた方の
陶芸作品もお借りして並べさせて頂きました。

後編へ続く・・・

ほのぼのリフレッシュ!  

5月ごろ、居住者の方から
「今年から誕生会がないので、歌う機会がなくなってしまった。歌う場を作ってほしい」
という声をいただきました。
みんなでのんびり 気楽に 笑って そんな音楽の空間を作れればと思い、
ほのぼの音楽館をスタートさせました。

まずは歌う前のストレッチが大事。
深く息を吸って・吐いて
目を閉じて 手や指・肩・頭など動かしながら ゆっくり目を開けて
気持ちを落ち着かせてからスタート。

今回は白いシーツをカットして作成した歌詞幕を使用。
ホワイトボードに止めて 1曲ごとに歌詞幕を差し替えます。
その時はHさんが手伝ってくださり、とっても助かります。

最初はもみじから歌唱。

2番 ♪渓の流れに 散り浮くもみじ 波にゆられて 離れて寄って~

歌詞幕を張りだすとKさんが「えっ もみじの2番って渓の流れに散り浮くもみじなの?
散りいくって歌っていたわ。散りゆくって歌う人もいるし、この年まで知らなかった」とびっくりしたと様子。
ほかにも「谷って渓谷の渓って書くの?どう違う?」と。

このように歌詞を見ているだけでいろいろな反応が見られ、
またハッとする瞬間に出会うこともあるのではないかと思います。

そのほか李香蘭の名曲、中国語の入った満州娘、どんぐりころころの輪唱、歌詞隠しクイズなど歌唱に限らず、バラエティーにとんだ音楽を楽しみました。

『北海道集落対策ハンドブック』(ゆいま~る厚沢部)

「北海道総合政策部地域づくり支援局」発行の「北海道集落対策ハンドブック」(集落の明日の暮らしを考えるヒント)に、ゆいま~る厚沢部が掲載されました。

「ふれあいを大切に共同で暮らす」というカテゴリーの中で、コミュニティと密着した介護付有料老人ホームとして紹介されました。

詳しくはこちらから→

凄いぞ !高島平!! 元祖コンパクトシティ

こんにちは!団地評論家のNです。
今日は高島平についてのウンチクを。
高島平は1~9丁目まであります。面積はなんと約100万坪。
これは東京ディズニーリゾート(ランド+シー)の3倍の規模です。
昭和41年から当時の日本住宅公団(現UR都市機構)が区画整理を行いました。
そのうち高島平団地の面積は約11万坪。
賃貸8,287戸、分譲1,883戸計1万戸以上の戸数があります。
当時は東洋一のマンモス団地と謳われ、今も単体では日本一の団地です。
高島平団地の凄いところは団地の中やその周辺にスーパー、店舗、病院、警察、郵便局、銀行、図書館といった日常生活に必要な施設がなんでも揃っているところ
しかも団地中央通りに600㍍続くケヤキ並木や高島通りのいちょう並木、前谷津緑道の桜並木は四季折々の色沿いを添えてくれます。特にケヤキ並木は板橋区十景に選ばれているんですよ。
最近、「都市全体をコンパクトにすることによって高齢者や自動車を利用できない人が、歩いて行ける範囲に公共施設や商店街を作ったり、様々な機能を中心に集めることで経済交流を活発にしよう」という意味でコンパクトシティという言葉がよく言われます。
まさに高島平は元祖コンパクトシティ。ご高齢者にこそ住みやすい街ですね。
昭和47年、竣工当時の高島平団地 まさに未来都市。
高島平のケヤキ並木

 

広報室より「第1回目の施主検査」

こんにちは。広報室のMです。

12月1日の「ゆいま~る高島平」のオープンに向けてて、高島平に通う毎日です。

ゆいま~る高島平、高島平団地の様子をご紹介していきたいと思います。

10月18日(土)、秋晴れのもと第1回の施主検査が行われました。

施主検査とは、建物の引渡し前の竣工時に、施主が現場監督と工事の結果や出来上がりチェックし、ミスや不具合があればその箇所を指摘し是正を求めることです。

今回は、設計管理を担当したプラスニューオフィス、施工担当の八光建設、コミュニティネットの3社で確認をしていきました。

今日の施主検査は2戸です。どんな居室に仕上がっているか、ドキドキしながら入りました。

南に向いている窓からは、光がたっぷりと入り明るくて、とっても気持ちのよい空間です。

居間、水回り、玄関等担当を決めて、チームで確認をしていきます。施主検査を何度経験をしている担当者は、慣れた手つきで確認を進めていきます。

ここにお住まいになる方が、気持ちよく過ごしていただけるように、一つ一つ丁寧に確認をしていきます。

2戸の施主検査が終わった後、課題点を確認しました。

施主検査の間、窓を開けていると、外では子どもたちが遊んでいる声が遠くに聞えていました。

サンサンと光が入るお部屋と、遠くには子どもたちの声…。

子ども、若者、高齢者の暮らしが、当たり前のように隣にある暮らしは、どこか明るい気持ちにさせてくれます。

このお部屋で、皆さんがどんな暮らしをデザインをするのか、とても楽しみです。

~毎日の日課は散歩、たわいものない会話ができる喜び~

2014年6月1日、ゆいま~る中沢B棟4階に、グループハウス中沢がオープンしました。
グループハウス中沢は、全部で18部屋あります。よく認知症の方たちが暮らす「グループホーム」と勘違いされるのですが、そうではありません。これは、コミュニティネット独自の名称で、「見守りのあるシェア的なお住まい」のことです。
全部で18室ありますが、9室×2ユニットとなっており、それぞれのユニットに「居室(トイレと洗面付き)」+「キッチン」「リビング」「お風呂」「トイレ」があります。
フロアには生活コーディネーターとサポートスタッフが日中常駐し、夜間は夜勤者が定時巡回、緊急対応をします。
居住者の皆さんの新しい暮らしがスタートしています。今回、その様子をご紹介します。

Oさん(80才)

ここグループハウスに入居したきっかけは、身体の調子が悪くなり一人暮らしに不安を感じ、稲城市に住む娘の近くで暮らしたいと思ったからです。娘からも「何かあった時に、遠くだと駆けつけられない!」と言われたことも大きなきっかけです。住みなれた場所を離れるのは、友達もたくさんいたのでさびしく思いましたが、新しい暮らしを決断しました。
毎日の暮らしは、5時30分~6時頃に起き、身づくろいをしてからお部屋の掃除をし、仏壇に水をあげることから始まります。6時~7時まで、ゆいま~る中沢の周辺を1時間ほどかけてゆっくり散歩をします。

周辺は緑も多く、散歩にはうってつけです。

中沢周辺は、緑も多いので気持ちがよいですね。帰る頃には、汗びっしょりになるので、帰ったら簡単にシャワーを浴びます。夏の時期は、1日に2回お風呂を利用しています。ここのお風呂は、1つのフロア(9室)に1つあるのですが、皆さん時間帯を見て、入ってらっしゃいますね。


ゆったりとした浴室、要介護になっても対応可能です。

入居者の皆さん3名と、共有で新聞を取っていますので、まず新聞を朝食の前に読みます。そして、朝食の時に、次の方に新聞をまわします。
夜眠れないと嫌なので、昼寝はしないようにしています。今は引っ越してきたばかりなので、部屋の片づけや友人に手紙を書いたりして過ごしています。
最近は、ゆいま~る中沢で開かれている中国体操(入居者が講師)や、歌う部会に参加しています。中国体操では、美空ひばりの「川の流れのように」の曲に合わせながら体操をすることが、とても楽しいです。講師の先生も優しく指導してくれるので、安心して楽しんでいます。
曲に合わせ、心の中で歌いながら体操をしています(笑)歌う部会では自分がリクエストした曲が採用され嬉しかったです。


中国体操は、健康維持には最適です!
グループハウス中沢の暮らしは、ひとりじゃないところがいいですね。
朝の連続ドラマをみんなで観て「あーだこーだ」言ったり、今日のご飯は美味しかったわね、ちょっといまいちだったね……とか。
誰かが近くにいて、たわいもない話ができることはとてもいいものだと思います。 これから何をしたいかというと思いつきませんが、今はそんな暮らしを楽しんでいます。

~有料ショートステイを利用後、グループハウス中沢へ~

2014年6月1日、ゆいま~る中沢B棟4階に、グループハウス中沢がオープンしました。
グループハウス中沢は、全部で18部屋あります。よく認知症の方たちが暮らす「グループホーム」と勘違いされるのですが、そうではありません。これは、コミュニティネット独自の名称で、「見守りのあるシェア的なお住まい」のことです。
全部で18室ありますが、9室×2ユニットとなっており、それぞれのユニットに「居室(トイレと洗面付き)」+「キッチン」「リビング」「お風呂」「トイレ」があります。
フロアには生活コーディネーターとサポートスタッフが日中常駐し、夜間は夜勤者が定時巡回、緊急対応をします。
居住者の皆さんの新しい暮らしがスタートしています。今回、その様子をご紹介します。

一入ぬいさん(90才)

夫が亡くなった後、一人暮らしをしていました。もともと病気を患っていてこともあり、一人暮らしに不安を感じていていました。沼津の親戚からは「こっちへ来て一緒に住もう」と幾度となく言われていましたが、沼津では親戚には会えるけれど、子ども家族に会えないのはさびしいと思いこちらに住むことを決めました。最初は、有料ショートステイの利用を病院の先生から勧められたこともあり、ゆいま~る中沢の3階にある有料ショートステイを利用したのがきっかけです。

屋上庭園です。皆さん四季折々の花や野菜を楽しんでいます。

毎日の暮らしですが、私は朝寝坊で7時20分頃まで寝ています。急いで身支度をして、朝食をとります。
皆さんと雑談をしながら食べています。食事の後は、お部屋のお掃除、洗濯をします。前は広い家に住んでいて掃除が大変だったのですが、今はお部屋が小さいので、掃除はとても楽になりました。
洗濯は毎日しています。下着類は部屋干しをし、大きなものはリビングのベランダにある物干しに干します。リビングのベランダは、よく日があたり風も通るので今の季節はすぐに乾きます。
10時と15時に、スタッフがお茶の声かけをしてくれるので、リビングでお茶をいただきます。

ゆったり過ごせる憩いの場、皆さん自由にお過ごしいただけます

コーヒー、紅茶、日本茶があって、その時々の気分で好きなお茶をいただきます。皆さんとの雑談は、身体のことや、皆さん戦争の体験をしているので、食糧難の時代の話はよく出ますね。リビングにある大きなテレビでスポーツを観ることもあります。スポーツでは野球が好きで、テニスがやっている時はテニスも観ていました。あと部屋では、横になったり、のんびりテレビをみたり、新聞を読んで過ごします。
お風呂は基本的に、毎日入ります。私は寝る前に入ることが習慣なので、遅い時間に入ることが多いです。
今後やりたいことは、まだ家の片付けをしていないので、体調が回復したら家に戻って片付けをして、必要なものを取りに行きたいです。

一入ぬいさん(90才)

もともと編み物が好きなので、編み物をやりたいです。でも根を詰めすぎないように、ほどほどにやろうと思っています。
あと、フラワーアレンジメントの教室に誘われたので、今度参加しようと思っています。