社会とつながる生き方を。
1月9日月曜日 ゆいま~る聖ヶ丘の居住者とゆいま~る多摩平の森の
居住者との交流がありました。
多摩平の森でおこなっている「ちょこっと仕事の会」の
活動についてのお話の情報交換です。
多摩平の森でこの会を始めて1年4か月。
居住者主体の「ちょこっと仕事の会事務局」の役割や仕事の流れ、
実際の感想などを居住者より説明いただきました。
聖ヶ丘の居住者の方々が、真剣にメモを取ってらしたのが印象的でした。
「ちょこっと仕事の会」は、相互扶助、社会参画、自己管理能力の維持・低下防止のほか収入を少しながら得ることの経済的な補助の役割もあります。また、最期まで自宅で暮らすことを支える仕組みとして・・・と、多様な意図をもって活動しています。
お仕事をしてくださった居住者には月締めで給料袋に仕事代金をいれて
事務局の方が「ありがとうございます」とお届けに伺っています。
「この歳になって初めてお給料というものを頂いたわ!」
と喜ばれた女性居住者も。
お金が介在する事への理解は難しく進みづらい事もありますが
「誰かのお役にたてば」として下さった事が、目に見える形になって
手元に届くのは嬉しいこと。
逆に、聖ヶ丘の様子もお話を伺えとても貴重な機会になりました。