





3月4日、世田谷区長の保坂展人さんが「ゆいま~る高島平」に来訪されました。

当日は、UR都市機構東日本賃貸住宅本部ストック事業推進部ウェルフェア推進チームの山田秀之さんのご案内のもと、弊社社長の高橋英與、ゆいま~る高島平ハウス長の古賀眞由美がお迎えをさせていただきました。
ゆいま~る高島平は、UR高島平団地(2-26-2号棟)に点在する既存住戸30戸をサービス付き高齢者向け住宅に改修した取り組みです。今回、ゆいま~る高島平が新しい取り組みとして注目され、世田谷区長の視察が行われました。
古賀ハウス長が、ゆいま~る高島平の概要、運営状況、入居者の方のご様子などについてご説明をさせていただきました。

保坂さんからは、「自分はアイデアマンだと思ったけれど、ゆいま~る高島平のような発想はできない!」と感嘆の声をあげられていました。

昨年12月にオープンした「ゆいま~る高島平」。
全国に820万戸あると言われる空き家、空き室の有効活用、団地再生の視点からもメディア、行政担当者の多くの方に注目をいただいています。
現在、お引越しが順次終わられ、16世帯の方がお暮しになっています。ゆいま~る高島平の取り組みはスタートしたばかりです。「最期まで自分らしく生きる」場としてのゆいま~る高島平の様子を今後も発信していきます。

2月7日、株式会社セレモア様より講師をお招きして
「現代のお葬儀事情と家族葬について」のセミナーを開催。
地域の方も含め、26名参加。
講師には、業界でも多数実績をお持ちの株式会社セレモア
中島重夫さんにお越しいただきました。

ゆいま~る多摩平の森では「ライフプラン」というものを
居住者に書いてもらい、提出頂いています。
一般的にいう、エンディングノートのような物のゆいま~る版で、
もしもの時に備えて、要望を書いて頂きます。
ご自身が最期をどのような形で迎えたいか、
どのようなご希望、思いがあるのかなど伺い、
私たちスタッフは、入居者ひとりひとりの思いを実現できるようにと
考えています。
その一環で、今回はお葬儀について、皆で学びました。
最近では、「家族だけでこじんまり葬儀をしたい」
「火葬だけでして、葬儀はいらない」といったご希望も伺う事があります。
その際の、注意点や事前の準備を教えて頂きました。
注意点としては、身内だけの家族葬をすることで、葬儀は簡潔に終わっても、
後から知らせを聞いた方が、後から後から
お線香をあげに来られ、その都度ご家族が対応する苦労が多いという事。
また、火葬だけで葬儀をあげない場合、
ご家族にとっては、気持ちの整理がつかずにすべてが終わってしまい
長い時間過ごされてしまうこともあるようです。
ライフプランのように、ご自身のご希望を記しておくということ。
その内容を、周りに伝えておくこと。
ご家族や後見人と話し合っておくということが大事と教わりました。
スタッフにとっても大変貴重な学びの場となりました。
今回は、居住者Sさんを紹介したいと思います。
Sさんは脳疾患の後遺症で、右手が動かし辛くなってしまい
普段は「右手が冷たい!」と手袋をして温めているのですが
先日、居住者の皆さんで編み物をしていた時の事です。
他の方の編む姿を『じーっ』と見ているSさんに、「編み物してみませんか?」
とのスタッフの声掛けに、「若いときは沢山編み物をしたけど、今はこんな手では
出来ないよ」とおっしゃるSさん。
試しに棒針と毛糸を渡してみると・・・

とても上手に編まれているSさん。

その後も黙々と編み続けられていました。
とても右手に麻痺があるとは思えないスピードで、編み目もきちんと揃っていて
綺麗に編まれていました。
「昔は着るものは作るしかなくて、みんなつくったんだよ~」と編み物もたくさんされて
いろいろなもの作っていたとの事でした。
体はちゃんと覚えているという証しなんですね。
スタッフ一同、Sさんに驚かされた一日でした。



地湧社3月1日発行「未来にやさしい『いいね!』な暮らし方」の電子書籍に、ゆいま~るの取り組みが紹介されました。
・「生涯現役」自らの手で暮らしの場を創る100年コミュニティ
3 月1日発行の月刊介護保険「介護物語」のコーナーに、6月に開設するゆいま~る館が丘小規模多機能ゆらリズムの記事が掲載されました。
・音楽の力を使って地域連携を実現をする
ペットと一緒に暮らせることは、ゆいま~るの特長の1つです。
Mさんは、15歳になる愛犬ジュン君と聖ヶ丘で暮らし始めてから
4ヶ月経ちました。
愛犬と一緒に暮らせるというのが、ゆいま~るを選ばれる時の
大きなポイントだったそうです。

来られた当初は、新しい環境に慣れることが出来ず、
不安でMさんのそばを離れられなかったジュン君も、
今は数時間であれば1人でお留守番も出来るくらいに
なってきました。

Mさんも暫く行けていなかった「市民アカデミー」へ
4月から受講再開するなど、Mさん自身も聖ヶ丘での暮らしを
楽しめるようになってきているそうです。
最近はジュン君とお散歩に出かけるのが日課。
天気の良い日は朝と夕方、緑豊かな聖ヶ丘の街路を
1時間位散歩されるそうです。

聖ケ丘に来られてからの方が断然歩いているそうで、
「お互い(Mさんとジュン君)の健康に良いんですよ(笑)」
とMさん。
近くにある桜ヶ丘公園の桜を、今から楽しみにしてらっしゃるそうです。
ペットは大切な家族の一員。
大切な存在であるペットとの暮らしがゆいま~るでは実現できます。
いつまでもMさんとジュン君らしく、イキイキと暮らせる環境創りを
これからも居住者とスタッフと共に創っていきます。

2月3日火曜日、
~開運!豆まき!~というお題で節分の会が催されました。
今年の年女年男は居住者、スタッフ合わせて9名!
たくさんの方々が日本の伝統行事の雰囲気を味わおうという事で集まってくれました。
スタッフ2人による紙芝居に始まり、紅白玉入れ、
そしてメインイベントの豆まきと、会は大盛況のうちにお開きになりました。

鬼の役は手作りのトラのパンツに身を包み、鬼の面をかぶった女性スタッフ・・・

笑いの渦の中年女年男は、おもいっきり鬼に豆をぶつけ、鬼を追い出し、
今年も良い年でありますようにと願いを込めるのでした。
ここで愛らしい子鬼登場!
やっと角が生えてきました!


「小規模多機能」は介護保険の在宅ケア。通い(デイ)、訪問(訪問ヘルパー)、泊まり(ショートステイ)を1つの事業所が、馴染みのスタッフで提供するサービスです。
「できるかぎり家で暮らしたい!」という希望を支えます。ただいま スタッフ(パート職員)を募集しています。 私たちと一緒に働きませんか?
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