老後の暮らし方セミナー開催

6月7日(土)に、高齢者ホーム入居相談センターロイヤル入居相談室主催で、「『親の老後』を考える~多様な住まいと暮らし方の事例紹介~」のセミナーが開催されます。

 

いつまでも元気で自分らしく暮らしてほしい。できれば自宅で自由な暮らしを続けてもらいたい。しかし、もし介護が必要になったら…。そんな万一に備え『親の老後』の住まいと暮らし方の事例を紹介しつつ資金も含めた生活設計を考えるセミナーです。

講師として、弊社運営部長の土本亜理子が「24時間見守りのある高齢者シェアハウスについて」と題して、お話しさせていただきます。

他講師
「最期まで住み慣れた場所で暮らし続ける為に」
一般社団法人 多摩マイライフ包括支援協議会 理事 渥美京子さん

「在宅を支える小規模多機能型居宅介護」
医療法人財団天翁会 地域包括ケア推進事業部 原田留美さん

詳しくはこちらまで→

週刊誌の取材を受けました!

5月21日(水)、某週刊誌の取材がゆいま~る中沢に入りました!

サービス付き高齢者向け住宅の特集の中で、「医療・介護の充実」という中で、紹介される予定です。
多摩市の医療福祉ゾーンに位置するゆいま~る中沢。

クリニック、訪問看護ステーション、グループホーム、小規模多機能、有料ショートステイが併設し、6月1日(日)には、ゆいま~る中沢B棟4階に住宅型有料老人ホーム「グループハウス中沢」18室オープンします。

記者の方からは、元気な時から介護が必要になった時まで、さまざまな使い方ができるゆいま~る中沢の仕組みに驚かれていました。

現在、グループハウス中沢はたくさんの方に、お問い合わせをいただいています。
内覧会を開催していますので、お気軽にお越しください。

グループハウス中沢内覧会の予定はこちら→

 

富士芝桜まつり・日帰りバス旅行

5月15日(金)けやきの会(*)とハウスの共催イベントで
「富士芝桜まつり・日帰りバス旅行」が開催されました。
当日は21名、社会福祉協議会のバス「ふれあい号」に乗り込み、いざ富士のふもとへ。
(*けやきの会…多摩平の森の居住者自治の会)

行程や案内内容検討・プリントの作成、バス内の幹事等々、全て居住者Tさんに
段取りいただきました。

休憩を多くとりながら、バスに揺られる事数時間・・・。
現地で待っていたのは、目を見張るほどのピンクの絨毯!!

(写真提供:Tさん)

本物の富士山は曇り空で見られなかったのですが、代わりに会場に作られた
芝桜の富士山が、写真スポットにも。

富士芝桜まつり会場には、”富士山うまいものフェスタ”として、
有名なB級グルメ「富士宮やきそば」をはじめとする
ご当地グルメ、芝桜をイメージしたスイーツなども出店。
昼食等、各自思い思いに園内を散策し、13:00頃に会場を出発。

その後、道の駅やパーキングエリアにも寄り、
トイレ休憩&お土産物購入と 遠出を大満喫。

帰りのバス車内では、これもまた居住者が音頭をとっての歌唱。
リクエストをしあいながら車中歌声が響き、岐路へ。

参加者Iさんは車中で「とても楽しかった。帰るのが寂しいわ」との言葉が出るほど。

集って暮らす楽しみを、また一つ実感した旅行でした。

次回は・・・秋!紅葉の時期に、また行楽に行ければと思います。

「Earth Day Nasu2014」

5月18日五月晴れの中、
那珂川河畔公園で「ローカル×暮らす×わ。」をテーマに
5回目となるアースデイ那須2014が開催されました。

飲食店や、雑貨などの出店が60点以上並び、
たくさんの方々が参加。
参加者も出店者も30代から40代の、
これから那須地域を引っ張ってゆく方々が多かったのが印象的でした。

ゆいま~る那須では、
早朝から居住者と共に作った太巻きとお稲荷さん弁当25食を販売。
非電化工房の藤村先生の訪問を受け完売に向けハッスルしました!

また、国産材の残材をつかい、棒状の木材を斜めに切断し、
入居者の内職仕事で磨かれた人気玩具コロコロつみき。
幼い子供たちの興味をそそりました。

完売御礼!楽しい一日でした。

5月おやつ作り

5/7(水)のおやつ作りは炊飯器で簡単にできる
パイナップルケーキを作りました。
まずは材料を量るところから始めます。

「私はできない」と言う人も、お隣の人の作業を見られ
「もう少し粉を入れたら?」と声をかけられていました。
炊飯器の内釜に生地を流し入れスイッチオン。

出来上がったケーキにアイスクリームを添えてとても
美味しそうなパイナップルケーキの出来上がり。

「美味しそう。綺麗にできたね。」と
皆さん美味しそうに召し上がられました。

満足そうな笑顔が見られました。

材料を混ぜ炊飯器のスイッチを入れるだけの
簡単レシピなので、皆さんを作ってみては
いかがでしょうか。

乞田川鯉のぼり散策

日差しが照りつける中、乞田川鯉のぼり散策へ出かけました。

乞田川沿いの遊歩道に咲く草花の話や、飲食業界の人手不足、
高齢者の労働、自転車のマナーやオレオレ詐欺について、次から次へと話は尽きません。

普段は話さない話題で盛り上がるのも外出の解放感から
気がつけば片道1万歩の道のりもあっという間に目的地「ふれあい広場」に到着です。
この季節は、たくさんの鯉のぼりが泳いでいます。

皆でお弁当を食べ、食後には広場に設置してある遊具に夢中です。

「多摩市は良い場所がたくさんあって色々行きたいけど、
外出先で何かあったらと思うと不安で一人では近隣しか歩けないのよ。」
「今度は、○○へ行ってみたいわ~」など喜んでいただけました。

その後も、せっかくここまで来たのだからと
皆さん元気に、さらに散策へ買い物へと出かけて行かれました。

それに比べて私たちスタッフは疲れた~疲れた~の連発でへとへと。。。
日頃の運動不足を痛感した一日でした。
と同時に居住者の方々の体力の強さを再確認した一日でした。

「お花見レク」~花よりお肉?!

お天気によっては、まだまだ寒い厚沢部町ですが
前日の寒さが嘘のように天候が回復した5月8日

ハウスのすぐ近くにある、町のバーベキュー施設を借りて、
皆さんで焼き肉を楽しみました。

そろそろ散り始めた桜を横目に、それぞれに会場へ向かいます。

↑エスコートぶりがスッカリ板についています。

↑半袖のスタッフや、ガッチリと着込んだ方がいるのは、
この時期の北海道らしい微妙な気温をよく表しています。

↑まだ外はチョッと寒いという方々も、
桜の良く見える場所にテーブルを移動してスタンバイOK。
焼けたお肉が運ばれてくるのを待っています。

↑北海道ですから、やっぱりジンギスカン用のラム肉がメインです。
もちろん!特産のメークインも欠かせません。

 

みんなで一生懸命お肉や野菜をひっくり返し「さぁ、そろそろいいんでないかぃ♪」

皆さん、お花はそっちのけで食べるのに一生懸命です。
「炭足して~」 「はいよ!」 とスタッフも大忙し。
「Kさん、これ焼けてますよ~」と、活発に会話が飛び交います。

↑「外で食べると一段と美味しいね!」

 

ハウス内で待機されている皆さんにもスタッフが何度も、
焼きたてのお肉と野菜を届けていました。

用意した食材もきれいに売り切れ、皆さん満足気な様子で焼き肉は無事終了。
普段は食の細い方が、パクパク食べていらしたのがとても印象的でした。

 

「もっとぬぐぐなったら(暖かくなったら)まだ(また)やるべ~。」の声も聞かれ
今年は何度か「焼き肉レク」がおこなわれそうです。

端午の節句

 

5月3日(土)は、毎年恒例である端午の節句をひと足早く行いました。
端午の節句の由来を説明した後に、新聞紙で兜折りに挑戦。
スタッフが折り方を説明しながら、皆さん上手に折られていました。

出来上がった兜を被り「鯉のぼり」と「背くらべ」を歌いました。
その後、ゆいま~る食堂へ移動し5月人形の前で記念撮影。
皆さんの楽しそうな表情が印象的です。

食堂から花菜に戻ってくると、待ちに待ったおやつの時間。
それぞれの席には柏餅とお茶が置かれていました。

皆さん喜んで席に着き、手を合わせ「いただきまーす」
「美味しい」「柔らかい」と言いながら完食されました。

来年の端午の節句も、利用者皆さんと元気で迎えたいと思います。

みどりの便り

5月半ばとなり、ゆいま~る伊川谷の植栽が賑やかになってきました。
ハウスの植栽のお世話をしている「みどりの会」が活動をはじめて1年が過ぎ、
少しずつですが成果が見えてきました。

背の高い木の剪定はプロにまかせ、自分たちでできることをしています。
草抜きの呼びかけに参加してくださる方、自主的に時間を作って抜いてくださる方、
花を植えてくださる方、「きれいね~」と声をかけてくださる方など、
みどりの会に顔を出す方も出さない方も関わってくださいます。
みんなで育てたハウスの植栽を紹介します。

4月半ば、ゆいま~る食堂の入口側にある庭のライラックが見事に咲きました。
Tさんが「今までこんなにたくさん花をつけたのを見たことがない。」と
とても喜んでくださいました。

サルビア・ガラニチカというハーブの根っこ(塊根というものだそうです。)
をいただきました。
シソ科ですが、サルビアの英語名がセージだそうで独特の香りがあります。
繁殖力が強いので鉢植えにしました。
夏から秋にかけてシックなブルーの花が咲くそうです。

まんりょうは昨年入居された方が、もって来てくださったものです。
引越しの長旅で疲れたのか少々元気がありませんでした。
地植えの予定でしたが、今年1年は鉢を少し大きいものに植え替え
様子を見ることにしました。

A棟入口には毎年Kさんが丹精こめて世話をされている庭があります。
今年は金魚草を植えてくださいました。

入口の北側、少し日陰になるところに茗荷を植えていただきました。
花穂が食べられるようになるのはまだ先ですが、楽しみです!

もうすぐ咲く花たちも紹介します。
紫陽花は昨年は「花が小さいね~」と言われたので今年は大きく咲いてくれるでしょうか。
エゴノキもつぼみがたくさんついています。
手入れをすればきちんと答えてくれる植木・花たち。
道行く人も楽しんでいただければ嬉しいです。

看護師・村尾のワンポイント豆知識
第三回~フットケアを見直そう!!~

こんにちは。
看護師の村尾です。

今回のお話は「フットケア」
フットケアというと、リラクゼーションのイメージが浮かびますが
ここでお話しするのは病気とのつながりから見る「フットケア」です。

従来、糖尿病性の足病変の患者のほとんどは欧米を中心にみられていました。
しかし、近年は日本でも糖尿病などに起因する足病変に悩む患者が多くなり
フットケアの重要性も増しています。

すなわち、糖尿病や椎間板ヘルニアなどの「神経疾患」、閉塞性動脈硬化症や
リンパ節炎などの「脈管疾患」、
外反母趾や変形性足関節症などの「骨・関節・筋肉・腱などの疾患」、
細菌やウイルス感染による「皮膚疾患」など、
全身疾患の一部としても足病変はおこっています。

閉塞性動脈硬化症・糖尿病性末しょう神経障がい・腫瘍などでは、
夜になるとしびれや疼痛が増してくるのが特徴です。

名促成静脈硬化症では、歩くと症状が悪化するのに対し、糖尿病性末梢神経障がいでは
歩くことで症状が改善されることもあるなど、疾患によって異なっていきます。
また、長距離の歩行でおきる足の疼痛には、
足底筋(腱)膜炎、偏平足、種子骨傷害などがあります。


爪の病気の中で一番多いのは「爪白癬」いわゆる爪の水虫で、
日本人では10人に 一人がかかっているといわれています。

爪白癬は、爪の中に白癬菌という水虫の原因菌(かび)がすみついて起こる感染症です。
患者の男女比は男性が6割、女性が4割と言われています。

爪白癬の症状で最も多くみられる初期症状は、「爪の一部が白や黄色っぽく濁っている事」です。
また時間がたつにつれて濁った部分が拡がって、爪が厚くなっていくのですが、
厚くなった爪はもろくてボロボロと崩れ落ちるようになります。

爪そのものには神経が通っていないため、爪のかゆみや痛みは感じません。
むしろ爪の周りが痒くなることがあります。
爪白癬の場合は、爪が厚く変形してくることで、靴を履いた時に痛みが生じたり、
ひどい場合は痛くて歩けなくなったりすることもあります。

大きな問題は、大切な人にうつしてしまうことです。

痛みや痒みがないからと、放っておいて、
バスマットやスリッパ等を介して家族や友人にうつしてしまった。
という事がよくあります。

切った爪やボロボロと崩れ落ちた詰めの中でも白癬菌は
ケラチンを栄養にしてしぶとく生き続けているのです。
以上のことから、フットケアの大切さがわかると思いますが、足の血行をよくして
清潔に保つことが大切で、その為に毎日足浴をして足の手入れをすることが重要です。

また巻き詰にも注意して、足の両端を深く切り込まないことです。
肥厚した爪を切るのは大変です。
傷つけたりすると化膿して菌が入りやすくなるので、注意しましょう。
また、糖尿病などによる足指の変色は、
放っておくと指が壊死してしまうこともあるのでケアが必要です。

意外とおろそかにしがちな足の様子。
本人も、介護をしているご家族も、注目してみてはいかがでしょうか。