「木の家に住みたい!」誰もが一度は思い描く夢なのではないでしょうか。ただいま建設中の「ゆいま~る厚沢部」は木造の建物です。
カラマツ、トドマツ、スギなどできるかぎり地域産材を使用して建設しています。地域の材料を使うということは、低価格な輸入木材に頼らず、敷地により近い場所から材料を調達することで、輸送によるエネルギー削減にもなります。また地元の木材を使用することで、森の新陳代謝を促し、元気な森づくりにもつながります。
ちなみに、栃木県にある「ゆいま~る那須」は、建材の地産地消ということで、地元の八溝山系で採れる「八溝杉」を使用しています。厚さ30mmと分厚く切り出した八溝杉の床は、木のぬくもりがあって、寒い冬でもどこか温かみを感じます。湿度が高い時は素材自体が水分を吸収し、逆に湿度が低い時は素材自体が水分を発散するという、特徴があります。木をたっぷり使った「ゆいま~る那須」の暮らしの空間は、居住者の方やお客さまにもとても喜ばれています。
地域の木を使うということは、とってもいい利点がたくさん! 何より「木の家に住むのがこんなに気持ちがよかったんだ!」という声をよく聞きます。心と身体が「心地よい」というのは、とっても大切なことですね。
「ゆいま~る厚沢部」では、木のぬくもりある空間作りに向け、設計段階から地域の方々からの意見をお聞きしながら進めてきており、「ゆいま~る厚沢部」の完成を皆さん楽しみにされています。皆さんの意見を生かしながら、今後、意見交換の場を計画していきます。
まだ建設中の「ゆいま~る厚沢部」ですが、温かくて居心地のいい空間を夢描きながら、今日も少しずつ工事が進んでいます。
↓この子は誰の子?
↓トドマツの子どもでした。
↓ そして、晴れ間が…。
じっくりサーチ 「サービス付き高齢者向け住宅の実態を調査第二弾!(仮)」
建物手前はゆいま~る食堂
26日、厚沢部町の天気は雨、気温6度です。
少し、肌寒く感じますが、日々、暖房による乾燥にさらされていたので、雨による湿度で喉がうるおい快適です。
ゆいま~る厚沢部はすべての屋根ができ、壁がはられてきています。
天気予報では27日から雪マークが連なっています。
これからは寒くて外工事は大変です。
15:30頃にはうす暗くなることから、16:00を過ぎると、ナイタ―のように電気がつけられたなか、急ピッチで工事が進行中。
今年はそれでも例年より、降雪の時期が遅いので少しは余裕がありそうです。
完成図に近い建物らしくなってきたゆいま~る厚沢部をみて、地元の方々からは「私たちも食堂を利用できる?」「配食サービスをやってね。」など、期待や要望を頂いており、大きな励みになっています・
噂のゆいま~る?と注目度アップ中です!
週末、東京ビックサイトにて行われたグッドデザイン賞展示会。
受賞した「たまむすびテラス」の展示です。
パネルと各社のチラシで内容を来場者にお知らせ↓
会場には車や最新家電、伝統工芸に関するもの他
幅広い品とアイディアなど1000点を超える展示があり、沢山の方が来場されていました。
中には、笑顔で開く冷蔵庫(笑顔で健康促進)や
筆談に最適なメモ帳になっているホワイトボードなどもあり、見ていて楽しい物も沢山!
グッドデザインと言えば家電やパッケージなどが
「良いデザイン」と評されて受賞しているイメージが多いですが
「品」のデザインだけでなく、優れた取り組み(アイディア)も選ばれています。
震災に関連した地域づくりなどもたくさんありました。
「たまむすびテラス」が、団地の再生と多世代コミュニティ形成の点で
優れていると評価いただいたことはとてもありがたく、
またこの「たまむすびテラス」が持つテーマは
これからの団地再生モデルとして普遍的に求められているものと
改めて痛感した展示会でした。
11月24日、野田佳彦首相が「ゆいま〜る聖ヶ丘」を訪れました。
午前9時20分、野田首相の乗った黒塗りの車が、ゆいま〜る聖ヶ丘に到着(手前ベージュのスーツの後ろ姿=ゆいま〜る聖ヶ丘の玉井美子ハウス長)。
ゆいま〜る聖ヶ丘のC棟1階にある「あいグループホームどんぐり」(運営:医療法人財団・天翁会)を視察。天翁会副理事長の明石のぞみ医師、原田留美ホーム長の説明を受けた後、利用者の皆さんと懇談。「(入所)前と比べてどうですか』「友だちができていいですね」と野田首相。94歳の女性(手前右)は「皆さん優しくて楽しいです」と話されました。たくさんの報道陣が取り囲んでいます。その模様はテレビや新聞でも報道されました。
視察を終えて…。野田首相を見送る玉井ハウス長
衆議院議院のくしぶち万里さん(中央)と、聖ヶ丘在住の都議会議員のしのづか元さん(右)もいらっしゃいました。「ゆいま〜る聖ヶ丘に期待してます」としのづかさん。思わず会話がはずみました。
11月24日、野田佳彦首相が「ゆいま〜る聖ヶ丘」を訪れました。
午前9時20分、野田首相の乗った黒塗りの車が、ゆいま〜る聖ヶ丘に到着(手前ベージュのスーツの後ろ姿=ゆいま〜る聖ヶ丘の玉井美子ハウス長)。
ゆいま〜る聖ヶ丘のC棟1階にある「あいグループホームどんぐり」(運営:医療法人財団・天翁会)を視察。天翁会副理事長の明石のぞみ医師、原田留美ホーム長の説明を受けた後、利用者の皆さんと懇談。「(入所)前と比べてどうですか』「友だちができていいですね」と野田首相。94歳の女性(手前右)は「皆さん優しくて楽しいです」と話されました。たくさんの報道陣が取り囲んでいます。その模様はテレビや新聞でも報道されました。
視察を終えて…。野田首相を見送る玉井ハウス長
衆議院議院のくしぶち万里さん(中央)と、聖ヶ丘在住の都議会議員のしのづか元さん(右)もいらっしゃいました。「ゆいま〜る聖ヶ丘に期待してます」としのづかさん。思わず会話がはずみました。
11月12日(月)の夕食は、特別メニュー。
大宮にある日本料理店「のと亭」の料理人能戸さんによるミニ懐石が振る舞われました。
38人ものご予約があり、皆さんの期待もいっぱい。
京都の老舗で修業を積んだ職人の技と繊細の味わいに、皆さん舌鼓。
★★★冬浅し団らん御膳★★★
『品数はさすが、美味しくいただきました。会席膳をここで食べられるとは!』と入居者からは感激の声!!
心のこもったおいしいものを食べられる喜び、それも仲間と食べられるということ、シンプルだけれども大切なことですよね。
お腹も心もご満悦の夜でした。
毎週水曜日は、12時に近所の農家のおばちゃんの野菜販売が始まります。
食堂入口で人の出入りが多いなと思ったら、食堂のテーブルにはいつの間にか野菜がたくさん並んでいます。どれも採れたての新鮮な野菜ばかり。
たくさん並んだ色とりどりの野菜を見ていると「今日のお勧めは、ほうれん草と小松菜やで」など、おばちゃんから声がかかります。
小松菜が1束50円、さつまいもの大きいのが2本入って100円、大きい大根1本100円、小さい大根1本が50円など値段もかなりリーズナブル。みかんや柿など季節の果物も新鮮で安いですね。新鮮な野菜を目の前にすると、どれを買おうか迷ってしまいます。みなさん、自分の献立をイメージをしながら野菜をどんどん購入していきます。
居住者とおばちゃんも年齢が近いことから、井戸端会議のような、炸裂した楽しい会話が繰り広げられます。そんな何気ないやりとりも楽しみのひとつですね。
入居者の方々は「安いし美味しい」「遠くまで買いに出なくても食堂で買えるから助かる」と評判は上々です。
どうしてもひとり住まいだと「安いけど量が多い」ということで迷います。そんな時はお友達と分けあったりして、上手にお買いものをされています。こういう場面でも、居住者同士の交流が始まります。
30分もすると野菜はほとんど売り切れてしまいます。「今日は完売だった。」と、嬉しそうに帰るおばちゃんのリアカーを引く後ろ姿が何とも頼もしい。
いろいろな「人」や「モノ」に支えられて、「ゆいま~る伊川谷」の生活は豊かになっています。いつも新鮮な野菜をありがとうございます。
11月17日(土)、「ゆいま~る那須」がクロワッサンの取材を受けました。
グランドオープンからもうすぐ1年を迎える「ゆいま~る那須」の軌跡と、課題について篠崎ハウス長が語りました。
また「ゆいま~る那須」のお隣にある「森林ノ牧場」のお店でボランティアで働いている居住者を訪れ、楽しみながら社会と関わっている様子を取材されていました。
その日はちょうど、定期的な野菜の販売や、篠崎ハウス長の手作りのお惣菜の販売日ということもあり、那須の暮らしの日常にも触れていただけました。(この土曜日のお惣菜の販売は定着し始め、デイサービスのスタッフも家族のお土産に購入する人が多く、予約ですべて完売。この日のお惣菜は、サトイモの和風の味わいのコロッケでした。)
あいにくの雨模様で、那須はしっとりとした風景を見せていました。次回は、ぜひお天気のよい日にもお越しいただきたいものです。
※クロワッサンの記事掲載は、来年の1月30日発売号予定です。
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