多世代が集う 介護付有料老人ホーム

今年は、例年より寒い日が続いていた厚沢部町ですが「ゆいま~る厚沢部」隣のパークゴルフ場の桜がここへきてようやく咲き出しました。

5月1日にオープンしてから4週間になります。

毎日、食堂やギャラリーを利用しに地域住民の方が足を運んでくれます。

お昼にはゆいま~る食堂で食事をし、見学されていく方が多く見受けられます。隣の小学校の子どもや町内、町外の方まで来られています。スタッフ一同手応えを感じている今日この頃です。

なんと今日は、ギャラリースペースの書架コーナーで、本を読む小学生の姿がありました!!

彼らの座っている机と椅子は、1982年に閉校した厚沢部高校の備品を譲り受けたものです。ゆいま~るシリーズでは、皆さんが使わなくなった寄贈品を大切に使わせていただき、家庭的なハウスづくりを目指しています。

学校机に小学生。何気ない光景ですが、“過去から未来へとつづく”場づくりが形になっていることをとても嬉しく思います。

これからもっと年齢問わずいろんな方たちが利用され、集える場づくりをしていきたいと思います。ぜひ遊びに来てください。

 

 

身近な自然を楽しむ生態系観察会に参加

5 月21日(火)、森林ノ牧場主催の「生態系観察会」に居住者5名の方と参加しました。

講師は、生態系観察のスペシャリスト奇二正春さん。

参加者は講師の奇二さんを含め全部で9名。奇二さんのご挨拶が終わるとさっそく森林ノ牧場のカフェを出発し、放牧エリアへ向いました。

西洋タンポポと日本のタンポポの違いの話には、皆さんとても関心を持たれていました。

花の裏のがくがそっくり返っているのが西洋タンポポで、つぼんでいるのが日本のタンポポ、西洋タンポポの種は日本のものの重さが半分と軽く繁殖しやすい、また日本のタンポポは、暑い夏は花を咲かせず仮眠をするが、西洋タンポポは冬以外は花を咲かせることも繁殖が強い要因であということでした。

他には、チゴユリ(稚児百合)、カタバミ(最近フランス料理でクレソンの代わりに使われているそうだ)、サンショウ、ほうの木(朴の木)、オオルリソウなどたくさんの植物が紹介さました。

チゴユリ
オオルリソウ

鳥類は、現在渡りのシーズンで東南アジアから日本へ移動してきているそうで、半分は途中で力尽きるため、渡ってきている鳥はエリートだという。なぜ今日本に渡来するかというと、食料となる虫が多く発生してくる季節だからなのだそうだ。ヒヨドリ、シジュウカラ、スズメ、キビタキなどが例に挙げられていました。

虫類は虫こぶ(虫が植物に寄生してできるこぶ)、アリグモ(蟻蜘蛛)、ムネオオアカアリ(胸赤大蟻)、アサヒナカワトンボ、ゾウムシ、個人的にはカマキリ、カメムシ、ヤマアカガエルなどたくさんの生き物を見つけることができました。

アサヒナカワトンボ

森林ノ牧場のカフェに戻り、葉をスタンプ代わりにして絵葉書を作成しました。

皆さん、思い思いの葉を摘んできて、個性的な絵葉書が完成!

参加した居住者の方からは、「また皆で季節を変えて参加したいね。」との声。

那須での暮らしは、ちょっと身のまわりを見渡せば、豊かな生態系が広がっています。

小さな虫や花が一生懸命生きている姿や、刻々と変わる自然の様子を見ていると、自分の“生”というものを改めて考えさせられます。

書架コーナーでゆっくりとした時を@サービス付き高齢者向け住宅

こんにちは。ゆいま~る拝島運営スタッフのKです。

ゆいま~るシリーズでは、皆さんが使わなくなった寄贈品を大切に使わせていただき、家庭的なハウスづくりを目指しています。ここゆいま~る拝島では、ゆいま~る食堂の一角に居住者からの寄贈本を置いて、皆さんにご利用いただいています。

物語、歴史物、評論、児童書、新書、料理本と多種多様…。

もちろん、手取って読むのもいいですが、眺めていると持ち主の歩んでいた歴史を感じることができ、しみじみとした思いが胸いっぱいに広がってきます。

これから梅雨入りの季節。

のんびりと、ゆいま~る食堂でお茶を飲みながら、読書はいかがですか?

高齢者住宅新聞(中沢)

5月22日の高齢者住宅新聞に、ゆいま~る中沢で開催されるセミナーの記事が掲載されました。
なお、セミナーについてのご質問やお申し込みは、ゆいま~る中沢入居相談室(0800-800-7037)まで。

 

安心して入浴を楽しんでもらうために

はじめまして、ゆいま~る厚沢部の介護を担当しているAです。

みなさんの、一日の暮らしの中での楽しみはなんでしょうか?

人それぞれだと思いますが、日本人にとってお風呂に入ることを大きな楽しみの一つではないでしょうか。お風呂に入ることで、身体の清潔を保ちことはもちろん、身体が温まり血行がよくなったり、精神的にもリラックスする大切な時間です。そこで今日は、ゆいま~る厚沢部の浴室を紹介したいと思います。

リビングすぐ横に浴室の扉があります。中に入ると広い脱衣所があり、洗濯機もなんと3台入る、広々としたスペースです。

入浴されるバスタブが2種類あります。浴室①は広々使えるタイプ。浴室②は中間浴になっていています。

中間浴とは、入浴用のリフトや車いすを使って、座ったままの状態で入浴することです。

身体的に不自由な方でも介護職員が入浴をサポートし、安心して入浴していただくことができます。

お隣には、パークゴルフ場と市民プール。

はじめまして。ゆいま~る厚沢部のTです。

今回、15年振りに地元厚沢部町へ戻ってきました。今回は、ゆいま~る厚沢部の周辺にある施設をご紹介します。

ゆいま~るの向かいにはパークゴルフ場、隣接して町民プールがあります。

厚沢部町のパークゴルフ場には、多くの方が訪れパークゴルフを楽しんでいます。健康維持や、コミュニケーションの場としても大切な場所です。厚沢部町内でけではなく、近隣の市町村からもたくさんの方が、パークゴルフを楽しまれます。

5月中旬には、満開のサクラがみられる、とてもきれいな場所です。

このパークゴルフ場に面した居室が4室あり、居室の窓からは、パークゴルフ場の緑の芝生が、広々と広がっているのが見ることができ、解放感を感じます。

ゆいま~ると隣接している町民プールは誰でも利用可能で、ゆいま~るの建物と同じく、木材をふんだんに利用した建物になっています。普段の体力つくりや子どもたちとの交流に利用して頂きたいと思います。

また、このリビングの窓から見えている白い建物は地元の厚沢部小学校です。ここはちょうど音楽室で、その横は体育館になっています。

小学校からは、元気に歌い、遊ぶ小学生の声が遠くから聞こえていきます。

 

この町が好きだから…,12年ぶりに故郷へUターン

皆さん、こんにちは。ゆいま~る厚沢部のNです。

私は、札幌から12年ぶりに我が故郷の厚沢部に戻ってまいりました。12年ぶりに厚沢部町を散策すると、自分が住んで居た頃とはだいぶ変わってしまって少々、寂しい気持ちになることもありますが、これから新しい厚沢部町、このゆいま~る厚沢部と共に歩んでいこうと思う今日この頃です。

今回は、ゆいま~る厚沢部の周辺にある温泉を紹介したいと思います。ゆいま~る厚沢部から北西に1.2kmほど車で走ると「俄虫温泉」という温泉があります。俄虫という風変わりな地名は「カムイウシ(熊が多い)」というアイヌ語に由来するそうです。でも私は厚沢部町で熊を見たことはありませんが…。大丈夫です。安心してください!!

俄虫温泉へ行く道路

緑に囲まれた温泉宿で、厚沢部町の名産物のメークインのジャガイモ料理を味わうこともできます。

豊かな自然と温泉が楽しめる厚沢部は、とてもゆったりと心をさせてくれます。離れてみてわかる故郷のよさを感じています。

 

居住者から学ぶこと~高齢者住宅の暮らしの中で~

ある日の出来事です。

その日は、いまにも雨が降りそうなお天気で、黒い雲が空を覆っていました。

雨が降りそうだから、「今日の植物の水やりはいらないかなぁ」と思っていたところ、フロントの前で植物が大好きな居住者のIさんに会いました。水やりをするつもりのIさんに、「今日は雨が降るみたいだから、水やりをしなくても大丈夫しょう」と声をかけました。「いや、やりますよ」と、Iさんの答えにビックリ!!

Iさんは、最近退院してゆいま~る聖ヶ丘に戻ってきました。体調が万全ではない中でも、植物を大事にしている気持ち、お花に対する深い愛情を感じました。居住者の方には、毎日いろいろなことを教えてもらいます。私も何事に対しても責任を持ってやることを改めて心に誓いました。

Iさんと一緒に談笑しながら、愛情たっぷり水を撒きました。

今年は、ランの花があまり咲かなかったけれど・・・。来年も素敵な花が咲くのを期待しています。

 

何気ない会話から育まれる信頼関係

今朝は、薄曇り。お部屋はちょっとムシムシしていました。

A棟Kさんにお声掛けして、朝ごはんにお誘いする。

「おはようございます」

Kさんは眠い目をこすりこすり

「今朝はなんだかムシムシするね~」と。

「朝ごはんに行きましょう!!」

「今日、僕はすき焼きが食べたいなぁ~」

「朝からすき焼きですか?」

「全然大丈夫だ、さっくりとしたトンカツもいいなぁ」

「それはボリューム満点ですね」

「今夜はすき焼き、お昼はとんかつですかね!」

なんて楽しい会話をしながら朝食のメニューをおいしそうに召し上がっていました。

何気ない会話のやりとりですが、Kさんの心や身体の状態を知るきっかけとなります。

居住者の方との日々の会話は、私たちスタッフにとっても大切な時間です。

♪玉川上水沿いに歩けば~自然と歴史が楽しめるまち

ゆいま~る拝島のUです。

ゆいま~る拝島は、都心からもほどよく便利でありながら、自然と歴史を楽しめるとても魅力的なまちです。

約61,000人が住む福生市は、西多摩の要所として栄えてきた歴史のあるまちで、江戸時代から続く造り酒屋、広々とした公園、玉川上水を中心とした散歩コースもたくさんあります。

ゆいま~る拝島の横には、玉川上水が流れています。玉川上水に沿っているこの緑道は1653年に玉川兄弟(小右衛門・清右衛門)により、造られたものです。江戸時代人口が増え、井戸や小川だけでは飲料水が足りなくなったため多摩川の水を江戸に引くことにしたそうです。

緑道として開園されているのは三鷹市の牟礼橋から福生市の平和橋までです。平和橋は拝島駅の目の前です。

緑の向こうに見える茶色の建物がゆいま~る拝島です。

6階から見た夕焼け。遠くに奥多摩と山梨の山々が見えます。

裏の公園にはロッククライマーがあり子どもたちの良い遊び場になっています。