サプライズ!見送り会

2013年、年の瀬迫る12月31日、ゆいま~る拝島で

ケアマネージャーを勤めてくださったスタッフTさんが

惜しまれながらの退職となりました。

この日、ハウス長をはじめ、生活相談員、介護スタッフ

そして居住者で感謝の意を込めてサプライズの

見送り会を行いました。

プレゼントには温かい冬用のジャンバーを用意。

年末の忙しい中、たくさんの居住者も

集まって下さり、エントランスは大混雑!

一人一人と握手を交わされました。皆さんの温かい拍手の中での

お別れとなりました。

 

・・・ということで、ゆいま~る拝島はケアマネージャー募集中です!

アットホームな職場ですので、まずは気軽にお問い合わせください。

 

家庭的なおせちを囲んで迎える新年

新年明けましておめでとうございます。

シンと冷え込む那須の明け方、足元を照らすソーラーライトが消える

日の出と共に、暮らしの息づかいが伝わってくる

ここ、ゆいま~る那須にも

おだやかな新年の朝がおとずれました。

そんな静けさの中食堂では、新年祝賀会の用意が

バタバタと進められていました。

 

数日前から、お手伝い募集の貼り紙をし、それをご覧になった

居住者の方々が前日からお手伝いにかけつけて下さり

新年を飾るお花のアレンジから

やつ頭やくわいの皮をむいたり、黒豆の下ごしらえをされ、

そんな皆さんの協力のもとおせち料理が仕上がりました。

料理の一品一品を、お重に盛り付け、

30名分を超える食器も並べていきます。

その手際の良さといったらさすが皆さん!脱帽です。

それぞれのご家庭でお正月を仕切られた経験が垣間見えるようです

あっという間の時間でしたが、用意が整いました。

ご覧ください、手作り感あふれる温かい家庭のおせち料理です。

そして新年祝賀会が始まりました。

新しく入居されたFさんに乾杯の音頭をとっていただきました。Fさんは”つながる・ひろがる!100年コミュニティ 1月号”に

「どきどきする。」を寄稿下さったかたです。

この日もどきどきしながら乾杯をされたかもしれません。

Fさんの「乾杯!」に続き、皆さんの元気な「乾杯!」が

食堂一杯に明るく響き渡りました。

あちらこちらに笑い声があふれ、和やかに楽しく歓談しながら

おせち料理に舌鼓をうち宴もたけなわとなりました。

 

ゆいま~る那須はここで暮されている方々も勿論ですが

普段はご自宅に暮らし行ったり来たりをされる方、

年に数度いらっしゃる方など、その暮らしぶりは様々です。

今回はお正月ということもあり、K夫妻始め、Sさん、Oさん

居住者のご家族も多く見え、沢山の方が集い

揃って新年を迎える喜びを分かち合いました。

 

今年はさらにコミュニケーションのある暮らしのしつらえを大切に

していきたいと思います。

心豊かに、元気な一年を過ごせますように!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

はじめての年末、年始

居住者がこの地域特有の正月の縁起物・まゆ玉の飾りつけをしました。

「良いお正月を迎えたい」との願いを込めて作業をしました。

木(普通はみずき)の枝にまゆ玉やサイコロなどの飾り物を結んだりします。

七夕かざりと似ていますね。
まゆ玉飾りは家内安全や無病息災、商売繁盛などを願うもののようです。
Kさんは、来年も健康で楽しく過ごせますようにとにと願いを込めてまゆ玉

をつけたと笑顔で話されていました。

こちらでは、各家庭に神棚があるのですがそこに飾るという形が一般的だそうです。

ハウスでは、神棚がありませんので居住者の目につくよう窓につけてみました。

飾りつけは伝統文化的な要素があり、子どもたちにも受け継がれて
いけるよう、来年からは地元の児童にも一緒に触れる機会をつくって
行きたいと思います。

 

お飾りも万全

元旦のおせち

「ごっつぉうだね」という声があちこちで聞こえました。

はじめての白みそ仕立ての関西風のお雑煮に舌鼓。

きれいな色使いの料理の品々に居住者も大満足でした。

ご馳走の後は、福笑いで大盛り上がりで、目隠しをとった

瞬間に皆で大笑いしました。

 

今年も、居住者とスタッフでより素敵なハウスを作り上げて

いきます。

皆様、本年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。

ゆいま~る拝島初めての新年イベント!

新年明けましておめでとうございます!
ゆいま~る拝島では、オープンしてから初めて
の新年を迎えました!

まずはハウス長の新年のご挨拶!
居住者の方々へ昨年の感謝の気持ちを込めた挨拶からスタート。

次に居住者代表としてMさんに新年の挨拶をして
頂き、お正月らしく[一月一日]、
[幸せなら手をたたこう]の2曲の歌も歌いながら
和やかな雰囲気で午前中の新年挨拶会は終了いたしました。
改めて居住者やスタッフ全員、
「今年も昨年よりももっと良いハウスにしていこうという」
と、団結した力を感じた挨拶会でした。

昼食では、フードカフェひかり特製おせち料理を
いただき午後からは福笑い、人生ゲーム、トランプ
といったゲームをして遊びました!

人生ゲームを行っていたときに、
「これが本当のお金だったら幸せなのにねぇ~」とか
「結婚かしようかなどうしようかなでももう
結婚はこりごり」と、みなさん自分の過去と
照らし合わせながら楽しんでいました。

新年挨拶会も無事に終わり、今年も
居住者、スタッフ全員で力を合わせて
このゆいま~る拝島を楽しい場所に盛り上げて
いきたいと思います。

年末大掃除~気持ちよく新年をお迎え~

12月27日、居住者と一緒にハウス共用部の大掃除を行い、
飛び込み参加の方も含めて15名が参加されました。
今年入居された男性居住者も参加されて嬉しさ倍増です!

13:30、食堂に集まり、掃除の場の説明を行いました。
手には呼びかけた古タオルを持参され準備もばっちりです。
数名ずつに分かれるとそれぞれの持ち場に向いました。

A棟B棟それぞれ各階のエレベーターの扉
エレベーターホールの窓や廊下の手すり拭き、
1階の郵便ポスト、ソファ、ギャラリーの長い廊下の手すりや窓拭きなど。

みなさん手際よく手と口を動かして賑やかな掃除です。
30分もすると終わられたところも出て、他に気づいたところを掃除したり
また終わっていないところを手伝ったりと休むことなく動いてくれました。

14:30からは食堂でコーヒーや紅茶とクッキーで茶話会です。
感想は、「物足りない!」とさすがの一言。
「そんなに汚れてなくてやりがいがない。」との声も。
頼もしい発言をいただきました。また、各階エレベータホールの窓の網戸や
外階段の蜘蛛の巣など汚れている箇所を教えてくださいました。
スタッフ側のリサーチ不足で申し訳なかったです。
来年は早めににいろいろアドバイスを頂き、掃除しがいのある場所を事前に
見つけておかなくては!と思います。
掃除の1週間前くらいに、掃除したい場所探し隊を組んで皆さんととハウス内を
回ってみようと思います。
今年も楽しく無事に終わりほっとしました。
来年度をきれいになったハウスで迎えられます。

みなさまありがとうございました。

年末の風物詩 子どもから若者高齢者まで みんなで餅つき会

12月14日(土)

今年、第三回目となる『もちつき会』が行われました。

前日(13日)のお昼過ぎから入居者実行委員の方々と
からみもちの下準備。

昨年も参加されているSさんは今年初めて参加するHさんや
Oさんに手とり足とり教えて下さいました。
「この準備がしっかり出来なきゃ当日も成功しないのよ~」と力説!

うなずくみなさん。

当日の朝、集会室でもち米の水切りをしているとHさんが
顔を出し、二人で「美味しくなりますように!」とおまじないをかけました。

 

この日は韓国のテレビ取材も。急速に高齢化が進む韓国でも
高齢者の暮らしには興味が高く、日本の新しいモデルケースとして
多世代が楽しむ餅つきのイベントの取材に来られました。

慣れないかまどやプロパンの設置に少々手こずりましたが、
地域の方のお手伝いのおかげでなんとかスタート!

ぐり~んはぁとの利用者も一緒にもちつきの掛け声を
して下さり活気にあふれていました。

小さな力持ちさんの参加に会場全体で自然と笑顔がこぼれます。

「りえんと多摩平」の留学生も日本の風習を初体験!

実行委員のNさんに「ここにいるみんなが来年元気とは限らない。
だからどんどん新しい人にも参加してもらいたい。」と
貴重なご意見も頂きました。

沢山の地域の方と実行委員、入居者、利用者、そして
フロントスタッフにとって大切な季節の行事となりました。

厚沢部のスタッフ紹介をします!

雪がずんずん積もり始めた厚沢部です。北海道の冬はこれからです。

今回は、ゆいま~る厚沢部で一緒に働くスタッフ2名をご紹介します。

介護リーダーTさん

Q.ゆいま~る厚沢部での仕事の様子を教えてください

ゆいま~る厚沢部では、ゆいま~るの介護というものを基本としケアにあたっています。居住者の方を第一に考え、実現していくかをスタッフ一同皆で考えながらケアにあたります。それが実って、入居当初より介護度が下がる(介護度4→2)といった方もありました。これは自分の目で見てもらうしかないと思っていて…。実際に来てみて、実際に見てみて、他にはないケアを実感してほしいと思います。

Q.居住者の方は、ゆいま~る厚沢部での生活をどのように過ごされていますか

一人ひとりが自分の家のように、自分らしく自由に生活できている、またそういう場所になってきていると思います。

Q.リーダーの仕事の中で感じることを教えてください

やるべきことを模索中ではありますが、スタッフの意見や問題意識を聞き、それをどういう風に解決をしていくか、みんなが働きやすい職場にしていくためにどうしたら良いかを考えています。リーダーの責任を持てなければなりませんが、スタッフと上手く連携をとりながら働きやすい職場を日々目指しています。

Q.最後に一言お願いします!

スタッフそれぞれ色々な介護施設で経験を詰んだ人が集まっていて個性豊かな面々です。平均年齢が若いスタッフが集結しているので働きやすい。みんな明るく元気で活気に満ち溢れています。ひとりひとりに合った、寄り添ったケアというものを考え、情報共有をし、ケアの質を常に高めることをスタッフ全員が目指して働いています。でも…そんなに堅苦しくないですよ(笑)楽しく働いています。

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Kさんはゆいま~る厚沢部ではリーダー、家に帰ると一児の母として公私共々忙しい日々ではありますが、楽しく働いています!と終始笑顔いっぱいに答えてくれました。とても面白くて気さくな、なんでも話しやすい、みんなを引っ張るお姉さんのような存在です。

 

続きまして、最年少の20!!期待の新人、Tさんです。

Q.実際に働いた感想を教えてください

期待の新人なんですか!!どうしよう!!(笑)そうですね、スタッフは優しい人ばかりだし、居住者の方も積極的に話しかけてくれるので毎日楽しいです。新人の私はまだわからないことばかりだけど、先輩方に質問したらしっかりと丁寧に答えてくれるから優しいなぁといつも思います。居住者も、スタッフのことを真剣に見ていてくれるから、「上手になったね」などとほめられることもしばしばあります。それがとてもうれしいです。

Q.初めての職場がゆいま~るとのことですが

介護の現場は、時間などに余裕がなく、せっせと忙しそうに動いているイメージでした。しかし、実際ゆいま~るでは1人対1人の時間がしっかりととれます。ゆいま~るでは第一に居住者との関わりを大切にしています。そういう基本精神が、たとえばレクをするにしてもスタッフ自身も楽しみ参加できる、そんな家族のような雰囲気につながっていると思っています。

Q.趣味はなんですか?

日本舞踊です。つい先日も、ゆいま~るで日舞の先生や仲間と一緒にボランティアで踊りを披露させていただいきましたが、いつもお世話になっている居住者に自分の踊りを見てもらえたのはすごくうれしかったです。ぜひまたやらせていただきたいです!!

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Tさんは今年9月から働いています。初めての職場がゆいま~るとのことで介護の経験もありません。ですが、勉強熱心で好奇心旺盛なところを発揮し、明るく元気でとてもアクティブに働いています。介護技術も日々上達しています!日本舞踊は居住者もとても喜んでおり、感激で涙を流される方も多くいました。

スタッフは女性が多く、家庭と両立をして働かれている方も多いです。また、20代~60代までの幅広い年齢層のスタッフが働いています。明るく楽しいスタッフと居住者にぜひ会いにきてください!!

 

 

もういくつ寝るとお正月

いよいよ年の瀬も押し迫ってまいりました。

今日は寒い中にも、青い空が見えとてもよいお天気でした。

ゆいま~る聖ヶ丘では、お正月の準備が進んでいます。

今日は、しめ縄を玄関、食堂の前に飾りました。しめ縄は、神様を迎える清浄な場所であることを意味する飾りで、周囲の汚れを絶つ印として用いられているそうです。しめ縄は、28日までに飾るのが習わしで、29日は、「苦」に通じるので避け、また、31日は「一夜飾り」といって、神さまに失礼なので避けるそうです。

来年もよい年になるよう願いを込めて、しめ縄を飾りました。飾りつけをしていると、居住者から「もうお飾りの季節ね」と嬉しそうに声をかけてくださいました。

食堂のテーブルには、かわいらしく活けられたお花があります。これは居住者のTさんが飾ってくださいました。冬はお花が少ない時期ですが、テーブルにお花があると、雰囲気が明るくなります。

26日には、毎年恒例のお餅つきをして、鏡餅をつくり、フロント前に飾りました。手作りの鏡餅が皆さんをお迎えします。

今年もあっという間に28日となりました。

新しい一年を無事に迎えられるように、一日一日を大切に過ごしたいです。

韮崎(にらさき)小学校からのお便り

6月、ゆいま~る中沢の屋上に舞い降りた花の種から始まり韮崎小学校6年1組のみなさんとの交流が始まりました。

先日、生徒のみなさんから心温まるお便りが届きました。

前回、送った寄せ書きと折り紙を喜んでいただい様子が書かれていました。

折り紙で作ったお花が可愛いいので「折り方が知りたい」と女子生徒さんたちのお声もあり、花の種がたどり着いた「ゆいま~る中沢」について様々な想いを巡らせているようでした。

どれも、ほろりと涙が出そうなくらい嬉しい内容でした。

居住者の方々も「健康を気遣ってくれ、ひとりひとりの気持ちが伝わりました。とても嬉しいです。」と、喜んでくれました。また、涙もろい古賀ハウス長は、お手紙が届いたことを紹介するだけでも目をウルウルさせ「韮崎には、こんなに心優しい子どもがたくさんいて素晴らしい。縁が円となり、いつかこの地に遊びに来ていただけたら、最高!」と感動をあらわにしていました。

韮崎のことを知ってもらおうと韮崎について調べ学習の勉強を始めたのだとか。

「改めて自分たちが暮らす韮崎について学習するきっかけとなりとても良い機会を与えてもらえた」と感謝の言葉までいただきました。インターネットを利用すれば、ほとんどの情報が入る世の中ですが一生懸命に自ら調べ学習することで、ネットでは探せないような新たな「ふるさと」が発見できるのではないでしょうか。私たちも韮崎を想像しながら楽しみに待っています。

さてさて現在の矢車草ですが、霜柱のたつ花壇でも寒さにも負けずぐんぐん元気に伸び青く綺麗な花を咲かせています。

韮崎小学校の皆さんも寒さに負けず、元気に友達と遊びたくさんの経験を積み成長してゆくことを願っています。

「イモの塩煮」を作って食べよう!

入居者Tさんの息子さんが「親父が好きだから」と差し入れてくださったメークインを使って、みんなで「イモの塩煮」を作って、おやつにいただきました。

厚沢部町は「メークイン発祥の地」で、とっても美味しいメークインが採れますが、寒くなってからのじゃが芋は甘みが増して、一段と美味しくなってくるのです。「イモの塩煮」はこの地域では郷土料理とも言えるもので 皆さんにとってはとても馴染みの深いお料理です。

 

 

まずはみんなで皮むき。

先日95歳の誕生日を迎えた、Kさんの包丁さばきもまだまだ健在です。

年季の入った包丁さばきは“さすが”ですね~!

アッという間に剥き終りました。

味付けは「塩」のみと、とってもシンプルですがイモの甘みが引き立って、とっても美味しいのです。

「煮えたかな~」と鍋が気になるお二人

 

大きなお鍋が二つ。 南瓜も一緒に煮るのが“昔風”で、下にはおイモが隠れています。

 

「熱いうちにみんなへ分けましょ!」と盛り付けに大奮闘。

 

皆さん、それぞれのテーブルで、食べるのに一生懸命です。

「塩煮」はバターとイカの塩辛を添えていただくのが北海道流ですから、もちろん忘れず用意してあります。

「久しぶりだな~」「やっぱり厚沢部のイモは美味しいね」

「いくらでも食べられるわ」「塩辛をもう少しちょうだい」と

楽しそうな声があちこちから聞こえていました。

たくさんのメークインや南瓜を大鍋で煮て、みんなで食べる。

皆さんが子どもの頃からそうであったように ここ「ゆいま~る」でも

それが出来て、とても喜んでいらっしゃいました。

Tさん、ごちそうさまでした!!