愛犬に見送られ…。生活コーディネーターの仕事へ

今週から「ゆいま〜る中沢」勤務になったMです。先週までは、「ゆいま〜る那須」に長期出張中でした。そんなわけで久々に都内にある自宅から仕事に通う日々です。

昨日の火曜日、家を出ようとした時に、愛犬のチェリー(ラブラドール7歳)と目が会いました。

彼女の黒く濡れた目が僕をジッと見つめていました。彼女は、散歩ではないことを知っています(ぼくが会社に行くことがわかっているのでしょう)。少しうらめしそうな眼差しで、僕を見ています。僕は「行ってくるよ」と彼女に声をかけ、背中に彼女の視線を感じつつ、家を出ました。家のドアを閉めた後、深呼吸をしてから、ゆいま~る中沢へ……。

生活コーディネーターの仕事を始めてから3年。「ゆいま〜る厚沢部」を除く、すべてのハウスを経験させていただきました。

生活コーディネーターの仕事の中で大切にしていることは、「ここに住んでよかった」と感じていただけることです。居住者の方とのコミュニケーションを大切にし、当たり前ですが、「明るい挨拶」を信条としています。

そして、今週から「ゆいま~る中沢」での生活コーディネーターの仕事がスタート! 居住者の方が、安心して快適な暮らしができるように裏方として、ゆいま~る中沢を支えていきたいと思います。

 

皆様に感謝! 第39回「東京建築賞」を受賞しました

東京都建築士事務所協会主催の東京建築賞・第39回建築作品コンクールにおいて、ゆいま~る那須が共同住宅部門・最優秀賞を受賞いたしました。

東京建築賞は、建築士事務所の優秀な建築作品を表彰することにより、魅力ある建築と都市の建設に貢献し、あわせて建築技術の進歩並びに地域環境と生活・文化の向上に寄与することを目的とする賞です。

設計を担当された株式会社プラスニューオフィス一級建築士事務所の近藤創順さんからは、「現地審査に来た方々も、建築だけでなく、住まい方や考え方などに非常に興味をもっていただき、居住者・スタッフのみなさんで頂いた最優秀賞だと思います。非常にうれしいです!」とのお言葉をいただきました。

表彰式は、6月12日(水)に行われます。

詳しい模様は、ブログでご紹介させていただきます。

 

 

 

介護ビジョン(拝島)

日本医療企画社発行の介護ビジョン2013年6月号に『コミュニティ再生を念頭に置いた運営スタイルでサ付き住宅の新境地を開拓』としてゆいま~る拝島が掲載されました。

シニアビジネスマーケット(厚沢部)

シニアビジネスマーケットの6月号に
「地方の過疎化・高齢化の課題解決に官民協働で取り組むモデル事業。
地域のケア拠点となるとともに、多世代交流の場の創造。
地域雇用の創出を通じて町の活性化に取り組んでいる有料老人ホーム」として掲載されました。

二十四節気を楽しむ心@有料老人ホーム    

ゆいま~る聖ヶ丘では、昔ながらの暦「二十四節気」を感じさせてくれる1枚のハガキがあります。

二十四節気は、季節を24等分にしたもので、昔から日本人は二十四節気で、季節を感じ、暮らしに活かしていきました。

 

6月6日頃は「芒種」

稲や麦などの穂の出る穀物の種をまく、という意味です。この頃、農家は種まきに忙しくなります。聖ヶ丘でもメインストリート東側にも、マリーゴールドの苗を植えたところです。

6月11日頃は「入梅」

暦の上での梅雨入りであり、 梅の実が黄色く色づき、 梅雨に入る頃を表します。この日から30日間が、梅雨の期間となります。

居住者のKさんが、いつも、その節気ごとに、素敵な写真のポストカードを多目的室に飾ってくださっています。昨年の今頃からスタートし、ちょうど1年、ひと回りしました。

25枚めのポストカードは「ブルーのアジサイ」です。瑞々しい美しいブルーが印象的です。

ハガキが1枚増えていくたびに、季節の移ろいを丁寧に楽む心が伝わってきて、私たちスタッフの心にも潤いを与えてくれます。

 

運動会です! 小学生の歓声と中学生の訪問

みなさん、こんにちは。

ここ数日の厚沢部は、日中はそろそろ半袖かな?と思えるくらい暖かく穏やかな気候となってきました。青い空に、緑がよく映えています。

ゆいま~る厚沢部は、パークゴルフ場と小学校に挟まれた場所に位置しています。「パークが始まればここから見えるね~」、「子供たちの遊ぶ声が聞こえてくるだろうね~」と話していた4月。あれから2ヶ月経ち、嬉しい現実となりました。

今日は小学校で運動会が行われました。待ってました!とばかりに朝から皆さん、応援です!

ゆいま~る厚沢部の小学校側の居室からはグラウンドの全貌が見えます。今日は少し風が強く、朝は少し肌寒かったのですが、居室の中からなら大丈夫!

↓応援する居住者とスタッフ

バラエティに富んだ様々な競技を見ることが出来て、おおいに盛り上がりました。アナウンスの声も聞こえて、居室にいながら臨場感たっぷり、運動会気分を味わえました。

午後からは、ゆいま~る厚沢部のギャラリーに中学生の姿が。話を聞いてみると、厚沢部中学校に通う中学生の皆さんでした。しかし、突然カメラを持って現れた私に対してやや不信感を抱いているのか(当たり前ですよね…)苦笑いです。

「いえいえ、怪しい者ではないです。私も小学校・中学校は厚沢部卒業生です!」と話すととても打ち解けることができ、「今日は、小学校の運動会を見に来ました。ここに入るのは初めてだけどすごく来やすい。今度、部活動がない日、学校帰りに遊びに来たいです!」と笑顔で話してくれました。

ぜひぜひ、と話しをしたところで、せっかくなのでハウス内を見学していただくことに。「えー、普通の家みたい。自分も住みたいよ。こういうところでかくれんぼしたら楽しいよね!」とやや興奮気味!

↓説明する吉木ハウス長と中学生の皆さん

食堂で盛り上がっています!

玄関が複数あること、窓が大きくて中が見えることなどが、どことなくふらっと、という気持ちになって頂けている理由なのでしょうか。安心感のあるスペースであり、地元の方の憩いの場となる日が少しずつ近づいていっているのではないかな、と感じる一日でした。

 

 

見学ツアー付き「小規模多機能とは?」セミナー開催!

5月17日(金)ホールにて、ゆいま~る伊川谷の1階に併設している小規模多機能『花菜』で、ケアマネージャーをしている介護支援専門員 岩佐純子が講師となり、「小規模多機能とは?」というセミナーをしました。

定員いっぱいの23名の参加者でした。

セミナーの前半では、小規模多機能型居宅介護が誕生するまでの介護の歴史や、小規模多機能もその中に含まれる地域密着型サービスの説明がありました。

「通い」「泊まり」「訪問」が同じ一つの事業所で出来る小規模多機能型居宅介護と他のサービスとの違いを事例も交えて話をし、大変分かりやすかったです。

例えば、「通い」。いわゆるこれまでのデイサービスでは何時から何時までと介護保険で決まっているものですが、小規模多機能型居宅介護では利用者や家族の生活リズムに合わせて、迎え時間・送り時間の融通が利くというメリットがあります。

セミナーの後半では、小規模多機能 『花菜』について利用者がどんな感じで過ごされているか、どんなサービスを受けているか、費用はいくらくらいかかるのかなどを、写真と資料を見ながら説明。「朝6:30が起床時間としていますが、実際は5:00に起きる方もいるし、8:00まで寝ている方もいます。その方のリズムに合わせています」とか、「スタッフが朝の掃除をしている間、利用者には洗濯を干したりたたんでもらったりもしています」と暮らしの様子をわかりやすく説明。

『花菜』がぐっと身近に感じました。

その後は、実際に花菜がどんなところか見てみましょうと企画した“花菜の見学ツアー”です。23名の参加者が2組に別れて、まずはA班を花菜へ案内します。

「あら、○○さん」と花菜を利用されている入居者と挨拶を交わしたり、機械浴のお風呂場を「初めて見たわ」と興味深そうに見学されました。

ハウスの1階というすぐ近くにありながら、中の様子は知らなかったという、近くて遠い存在だった『花菜』を少しは理解して頂けたかなと思います。

講師:岩佐純子

みなさま、ご参加いただきありがとうございました。

みどりの部会スタート@サービス付き高齢者向け住宅

朝陽がまぶしい屋上庭園で、みどりの部会の苗の植え付けを行いました。ここ最近の多摩市は、いいお天気が続いています。

参加されたのはAさんご夫妻とBさんに、スタッフが3名です。

近くのホームセンターで購入した苗木は、「実のなるものがいいね。」「きれいな色の花も欲しい。」の声に応えるミニトマト、パセリ、セロリ、韓国唐辛子、レモンバームに、黄色とオレンジ色のマリーゴールド。

土をいじりながら、ご自宅での庭木の手入れや、花づくりの話も盛り上がりました。苗木の根元にしっかりと水やりをして、今日の作業はひとまず完了。

苗木の成長が待ち遠しい!

一日一日と、“いのち”が育まれる姿に、希望を感じます。夏を迎える頃には、屋上庭園で収穫された新鮮野菜が、食卓を彩ることでしょう。

さて、みどりの部会の次なる栽培計画は?運営懇談会でどんな意見がいただけるでしょうか。

皆さんに寛いでいただけるような屋上庭園づくりを、居住者の方と一緒に進めています。