ゆうゆう倶楽部@高齢者住宅情報センター

住みなれたまちで親しい人に囲まれ、楽しく、自分らしく、自由な暮らしを満喫し、老いが進むにつれて受けるサービスを手厚くし、看取りや身辺整理も託すことができる…。
私たちは、社団法人コミュニティネットワーク協会が掲げるこうした理念の実現を目指しています。

少し前の話になりますが5月12日、同協会のなかにある「高齢者住宅情報センター」が開いた、在宅生活を支える新たな仕組み「ゆうゆう倶楽部」のご意見募集会に行ってきました。会の初めに「ゆうゆう倶楽部」の仕組みについて、高齢者情報住宅センター相談室の佐々木敏子相談室長からの説明がありました。

「ゆうゆう倶楽部は、住み慣れた自宅で暮らすことを支援する仕組みです。そのためには、不測の事態に備える安心の仕組み作りが欠かせません。最後まで自宅で暮らしたいと思っていても、突然の事故や病気によって、いつ何が起こるか分からないからです。その時になって、あわてるのではなく、元気なうちに介護居室の予約をしておく。株式会社コミュニティネットが多摩市中沢に建設中の複合高齢者関連施設『ゆいま〜る中沢』と連携し、そんな仕組みを企画・提案したいと考えています」

そんな話を聞きながら、「いよいよ『ゆいま〜る中沢』が始動したのだ」と思い、胸が熱くなりました。
「ゆうゆう倶楽部 ご意見募集会」には30代から70代まで幅広い年齢層の方が参加され、それぞれが抱える現状や必要とする仕組みについて、いろいろな意見が出されました。明日はその様子をご報告したいと思います。

↓ 高齢者住宅情報センターが開いた「ゆうゆう倶楽部 ご意見募集会」には、幅広い年齢層の方が集まり、「おひとりさまの老後」について語り合いました。

株式会社コミュニティネットのホームページ http://www.c-net.jp/

ゆいま〜る中沢、初の現地見学会でした

今日は、初めての「ゆいま〜る中沢・現地見学会」でした。午後1時30分に小田急線の唐木田駅に集合し、そこからミニバスに乗って現地へ。

建設中の様子を新天本病院のスロープから見つめ、

見学後、お茶を飲みながら、ゆいま〜る中沢の仕組みについて説明。意見の交換を行いました。

私たちの会社は出来上がったものを販売する、のではなく、見学会やセミナーなどに参加された方たちをはじめ、いろいろな方と対話し、ご意見をいただきながら、ニーズを受け止めながら内容を充実させていく、という姿勢を大切にしています。今日は、「ゆいま〜る中沢」とは何を目指しているのかについてお話したいと思います。ゆいま〜る中沢のコンセプトについて、株式会社コミュニティネットの企画開発担当者の佐藤さんにインタビューしました。
「介護保険制度の施行から10年余りが過ぎた現在、小規模多機能など在宅介護サービスが充実に向かう一方で、療養病床の削減や入院期間が短縮化し、医療と介護のはざまで、すっぽりと抜け落ちる部分が出てきています。
退院はしたけれど自宅で暮らせるまでの回復に至っていないので施設を探す、といったケースは少なくありません。医療と介護の橋渡しをする仕組みづくりは急務です。それが『ゆいま〜る中沢』を企画した、ひとつの出発点でした」

これからも現地見学会を開いたり、セミナーを通して、地域の皆さんのニーズをうかがいながら、入院や入居とは違うかたちで利用できる、生活支援と介護支援のある暮らしの場をつくっていきたいと思っています。

次回の現地見学会は6月15日(金)の午後1時30分〜の予定です。

 

「ゆいま〜る中沢」の建築現場を見てきました。

一昨日、建設が進む「ゆいま〜る中沢」の隣にある新天本病院にうかがい、初めて屋上から建設現場を見せてもらいました。わっ、近い!(隣なのですから、当たり前ですね)。着々と建設が進んでいます。

隣接する「あい介護老人保健施設」に加え、救急医療•がん医療を重点医療とする地域の中核病院である多摩南部地域病院、日本で最初の重症心身障がい児施設として開設された島田療育センターもすぐ近くです。多摩ニュータウンにおける医療と福祉の拠点で、ゆいま〜る中沢は何を求められているのか、何ができるのかを、地域のなかに軸足をおいて考えていきたいと思います。

 

「ゆいま~る中沢」ブログ始めました!

初めまして、「ゆいま〜る中沢」ブログ担当スタッフ@多摩在住です。
今、東京・多摩市の中沢という街で
「住み慣れたわが家でできる限り暮らし続けるためのプロジェクト」
を進めています。
そのベースとなるのが、現在、建設中の複合高齢者関係施設「ゆいま〜る中沢」です。オープンは2013年春を目指しています。

多摩ニュータウンといえば、団塊の世代が移り住んだまち
これから超高齢化が進むといわれているまち。

ゆいま〜る中沢は、有料老人ホームでもなく、サービス付高齢者住宅でもない、まったく新しいコンセプトで
コミュニティづくりをめざしています。

そんな立ち上げ日記を綴っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。