自然という大きな絵の前で@ゆいま~る食堂
ゆいま~る那須の食堂には、大きな一面ガラスがあります。お食事を召し上がりながら、前庭の四季折々の景色を眺めることができます。そこは大きな1枚の絵のようで、季節や天気、時間帯によってさまざまな景色を見せてくれます。
長い冬が終わり、今年は少し短い春が過ぎ、今は梅雨真っ盛り。
雨の恵みを受け、Uさんを代表とするグリーン部会の方々が丹精込めて育てた季節のハーブや花々が咲き揃ってきました。
食事の合間、ウィンドウから見える花々に
「あれ、あの黄色い花はなんていう花?」
「バラが咲き始まったね。」
「ご飯が終わったら見に行こうか。」
そんな会話が聞こえてきます。
何年もかけて苗木から育てたスモークツリーの淡いピンクの花も初の開花!霞がかった趣がその名の通り、何とも言い表せない風情。子供の成長を見るようにUさんは目を細めて毎日楽しみにしておられました。
晴れ間に外へ出てみると、何処からか雛鳥のかすかな鳴き声が聞こえてきます。鳴き声の元をたどっていくと、そこは何と車両止めのコーンの中!
木々、花々、鳥、そしてゆいま~る那須、生きる希望に満ち溢れた自然を身近に感じます。