11月29日(金)、冬の定番、お鍋を囲む会が行われました。
メインの寄せ鍋とハマチのアラ煮、ほうれん草のきのこ炒め、りんごとブロッコリーの炒め物などテーブルに並んだご馳走に思わず笑顔がこぼれます。鍋っていうだけで心が温かくなって、なぜかとても楽しくなりますね。

今回は、特別ゲストが参加。「サ付き住宅における高齢者の共同居住に関する研究」をされている神戸大学工学部建築学科の学生さんたちです。
「ゆいま~る伊川谷」の居住者の声を聞きたいということで、一緒にお鍋を囲む会に会にも参加。学生さんは始めは緊張気味でしたが、お酒や料理の勧め上手な居住者の方々に次第に打ち解けた様子。入居者のみなさんは「ゆいま~る伊川谷」建設前の勉強会のこと、ここでの生活のことなど熱く語っていました。
「他の高齢者住宅にも行きましたが、居住者同士で賑やかに集まっているところは初めてです」と、とても驚いていました。「また遊びに来て!」「ゆいま~る伊川谷を宣伝しといてや~」など楽しい会話が弾みました。

11月も終わりで急に寒くなった伊川谷ですが、食堂のガラス戸が白くなるほど熱気あふれる楽しいひと時でした。温かいお料理を食べながら、世代を超えて「今」という時間を共に楽しむのは本当に幸せなことですね。学生さん、またお待ちしています!
弊社社長の髙橋英與へのインタビュー記事がウエブサイトに掲載されました。新企画「ニッポンの社長シリーズ」の第1回目。サブタイトルは「黄昏ゆく日本でぼくたちは何を実践していくべきか」。少子高齢化、経済規模の縮小が避けられない日本で、私たちはどうやって生きていけばいいのかについて、社長が生い立ちやキャリアを交えながら話しています。ぜひ、ご覧下さい。
11月27日(火)「ゆいま~る中沢」の建設現場を見学しました。現場責任者、担当者の引率で、まず屋上庭園となる5階屋上に向かいました。

わっ、空が広い! 東京には空がないというけれど、ここには大きな空が広がっていました。そして、西北方向に広がる雑木林。屋上からは、美しい多摩丘陵を一望することができます。春夏秋冬を通し、素晴らしい眺めを楽しむことができそうです。思わず、広々とした空と、四季折々の景色を眺めながら、屋上庭園でくつろがれる居住者の方々の姿を思い浮かべました。
それから、館内に入り、有料ショートステイ、居室、多目的室などの共用部を見学しました。多目的室や共用部は、想像していたよりも広く、日の光がたっぷりと入ってきます。廊下の手すり、玄関のベンチ、エアコンの設置位置、ベランダの奥行、日照などをチェック&チェック。
こんな風にして、私たちは今、現地見学、現場定例会、設計士さんとの打ち合わせを重ね、施設設備に関する確認しなくてはならないこと、心配されることを確認しながら進めています。そして、これまでの担当者が積み上げイメージてきたものが、竣工に向け、形になっていきます。

オープンまで限られた期間の中で、専門家の知恵を借りながら、「暮らす人」「そこで働く人」の目線での暮らしやすさ、使いやすさを点検をしていかなくては。誰もが心地よく過ごせるような場所づくりを目指して。
建設作業が進む中、忙しく立ち働く現場の皆さんが、快く迎えてくださったことに、本当に感謝。大きくて頑丈な建物は、「地道な一人一人の仕事」によってつくられていることを改めて確認し、勇気をもらった気分です。

外に出ると気がつけば夕暮れでした。パステルカラーの夕焼け空に、もうすぐ満月になる白い月がぼぼんやり浮かんでいます。ちょっと幻想的な光景のなかで、足場が外れはじめた「ゆいま~る中沢」がとても美しく、しばらくその姿を見つめました。

「木の家に住みたい!」誰もが一度は思い描く夢なのではないでしょうか。ただいま建設中の「ゆいま~る厚沢部」は木造の建物です。
カラマツ、トドマツ、スギなどできるかぎり地域産材を使用して建設しています。地域の材料を使うということは、低価格な輸入木材に頼らず、敷地により近い場所から材料を調達することで、輸送によるエネルギー削減にもなります。また地元の木材を使用することで、森の新陳代謝を促し、元気な森づくりにもつながります。
ちなみに、栃木県にある「ゆいま~る那須」は、建材の地産地消ということで、地元の八溝山系で採れる「八溝杉」を使用しています。厚さ30mmと分厚く切り出した八溝杉の床は、木のぬくもりがあって、寒い冬でもどこか温かみを感じます。湿度が高い時は素材自体が水分を吸収し、逆に湿度が低い時は素材自体が水分を発散するという、特徴があります。木をたっぷり使った「ゆいま~る那須」の暮らしの空間は、居住者の方やお客さまにもとても喜ばれています。
地域の木を使うということは、とってもいい利点がたくさん! 何より「木の家に住むのがこんなに気持ちがよかったんだ!」という声をよく聞きます。心と身体が「心地よい」というのは、とっても大切なことですね。
「ゆいま~る厚沢部」では、木のぬくもりある空間作りに向け、設計段階から地域の方々からの意見をお聞きしながら進めてきており、「ゆいま~る厚沢部」の完成を皆さん楽しみにされています。皆さんの意見を生かしながら、今後、意見交換の場を計画していきます。
まだ建設中の「ゆいま~る厚沢部」ですが、温かくて居心地のいい空間を夢描きながら、今日も少しずつ工事が進んでいます。
↓この子は誰の子?

↓トドマツの子どもでした。

↓ そして、晴れ間が…。

じっくりサーチ 「サービス付き高齢者向け住宅の実態を調査第二弾!(仮)」

建物手前はゆいま~る食堂
26日、厚沢部町の天気は雨、気温6度です。
少し、肌寒く感じますが、日々、暖房による乾燥にさらされていたので、雨による湿度で喉がうるおい快適です。
ゆいま~る厚沢部はすべての屋根ができ、壁がはられてきています。
天気予報では27日から雪マークが連なっています。
これからは寒くて外工事は大変です。
15:30頃にはうす暗くなることから、16:00を過ぎると、ナイタ―のように電気がつけられたなか、急ピッチで工事が進行中。
今年はそれでも例年より、降雪の時期が遅いので少しは余裕がありそうです。
完成図に近い建物らしくなってきたゆいま~る厚沢部をみて、地元の方々からは「私たちも食堂を利用できる?」「配食サービスをやってね。」など、期待や要望を頂いており、大きな励みになっています・
噂のゆいま~る?と注目度アップ中です!
週末、東京ビックサイトにて行われたグッドデザイン賞展示会。
受賞した「たまむすびテラス」の展示です。
パネルと各社のチラシで内容を来場者にお知らせ↓

会場には車や最新家電、伝統工芸に関するもの他
幅広い品とアイディアなど1000点を超える展示があり、沢山の方が来場されていました。

中には、笑顔で開く冷蔵庫(笑顔で健康促進)や
筆談に最適なメモ帳になっているホワイトボードなどもあり、見ていて楽しい物も沢山!
グッドデザインと言えば家電やパッケージなどが
「良いデザイン」と評されて受賞しているイメージが多いですが
「品」のデザインだけでなく、優れた取り組み(アイディア)も選ばれています。
震災に関連した地域づくりなどもたくさんありました。

「たまむすびテラス」が、団地の再生と多世代コミュニティ形成の点で
優れていると評価いただいたことはとてもありがたく、
またこの「たまむすびテラス」が持つテーマは
これからの団地再生モデルとして普遍的に求められているものと
改めて痛感した展示会でした。
11月24日、野田佳彦首相が「ゆいま〜る聖ヶ丘」を訪れました。
午前9時20分、野田首相の乗った黒塗りの車が、ゆいま〜る聖ヶ丘に到着(手前ベージュのスーツの後ろ姿=ゆいま〜る聖ヶ丘の玉井美子ハウス長)。

ゆいま〜る聖ヶ丘のC棟1階にある「あいグループホームどんぐり」(運営:医療法人財団・天翁会)を視察。天翁会副理事長の明石のぞみ医師、原田留美ホーム長の説明を受けた後、利用者の皆さんと懇談。「(入所)前と比べてどうですか』「友だちができていいですね」と野田首相。94歳の女性(手前右)は「皆さん優しくて楽しいです」と話されました。たくさんの報道陣が取り囲んでいます。その模様はテレビや新聞でも報道されました。

視察を終えて…。野田首相を見送る玉井ハウス長

衆議院議院のくしぶち万里さん(中央)と、聖ヶ丘在住の都議会議員のしのづか元さん(右)もいらっしゃいました。「ゆいま〜る聖ヶ丘に期待してます」としのづかさん。思わず会話がはずみました。

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