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<追加報告>5月17日(木)夕刻の大曽根併存住宅での火災について


(ゆいま~る大曽根が入っている)大曽根住宅で5月17日(木)に発生した火災の件では、みなさまにご心配をおかけしていることと存じます。当日の夜に状況を速報しましたが、以下、追加報告いたします。

テレビ、新聞等でも報道されておりますように5月17日(木)夕方、大曽根住宅の一部(5住戸)が延焼する火災が発生いたしました。発見が早かったおかげで、延焼をくいとめることができましたことは不幸中の幸いでございます。また、ゆいま~る大曽根の入居者の皆様は全員、ご無事で、住戸への被害もございませんでした。以下、当日の状況をご報告させていただきます。

<火災発生時の対応>
1、 17日17時過ぎ、大曽根住宅の非常ベルが鳴り出しました。消防車到着前に、2棟南側の7階の角部屋から煙が出ていることをスタッフが確認。
2、 直ちに、ハウスフロントスタッフは、火災が発生した部屋と同じフロア(7階)の入居者と身体が弱っている3組の入居者を誘導し、1階のフロントで待機していただきました。
3、 並行して、全入居者に電話で安否確認を行い、ゆいま~る大曽根フロント前に降りてきていただくようお願いをし、皆さんの点呼を行いました。外出されていた方も含め、18時には全入居者の安全が確認できました。
4、 火災が完全に鎮火したと、消防の許可が下りるまでの約2時間、フロントは飲み物や飴、パンを入居者のみなさんに用意し、フロント前で待機していただきました。
5、 消防の帰宅許可は1棟(東側)から始まり、次に2棟(西側)となりました。混乱が起きないように、身体の不自由な方からスタッフが誘導し、19時頃にはすべての方にお部屋に戻っていただくことができました。

翌日18日は朝から、ゆいま~る大曽根の入居者の皆さんにフロントスタッフが声かけや居室訪問をいたしました。火事を目の当たりにしてよく眠れなかった方、よく眠れた方などいらっしゃったようです。

入居者からは「火事の時に、スタッフが誘導してくれたので安心した」「スタッフも入居者のみなさんもいて、一人じゃないことが心強かった。精神的な安心感につながった」「家族からは、万一のときも、安心だね、と連絡があった」などの言葉をいただきました。

また火災発生後、鎮火するまで、大曽根併存住宅に併設をしているコミュニティスペース「ソーネおおぞね」(運営:わっぱの会)にもご協力をいただき、椅子とテーブルをお借りすることができました。ゆいま~る大曽根の入居者のほか、一般住戸から避難された方の待機場所も作ることができました。

今後は、自治会、わっぱの会とも連携し防災への取り組みを強化してまいりたいと思います。
<2018年5月22日 記>

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