防災備蓄食の試食会
ゆいま~る伊川谷では災害用の非常食を備蓄しています。賞味期限が近いものがあり、有効活用のため試食会を居住者8名と一緒に行いました。アルファ米とは普通のお米と大きく違いがあるのか、今から食べるのに期待が高まります。
普通に食べるのではなく一工夫し、バラエティに富んだ複数のメニューを用意♪ご飯は袋に入れたまま手でもみ込むと、もち米のような食感になり「えいようかん」は軽くほぐしてあんことして使い、おはぎ風にアレンジすることにしました。
アルファ米はお湯を注ぎ、軽くかき混ぜ20分ほどで出来上がります(水の場合は60分)。出来上がったごはんをラップで包み、おにぎりの様に丸めます。お話しながらも、皆さん手は止めず、どんどんおにぎりが出来上がっていきます。
温めないカレーの封を開けると「何か、いい匂いがするね。」と匂いに誘われ参加者が1人、また1人と増えてきました。
「おはぎは、きな粉もあんこもたくさん入れると美味しいよ。」とアドバイスが飛び交いながらの試食。1番人気はしゃけ茶漬けのもとを入れて作ったおにぎりで「意外といけるね」「こんな食べ方があったなんて。参考になるね。」と興味しんしんで食べました。
「思っていたよりも味がしっかりしていて、とても美味しかった」とお持ち帰りされる方もおられました。備蓄食がどういったものか居住者にも知っていただける、とてもよい機会となりました。ご参加ありがとうございました。備蓄食には期限があるので、年に1回このような機会を設けたいと思います。