ゆいま~る拝島ブログ

ゆいま~る拝島一周年記念にて


おかげさまで、ゆいま~る拝島も無事一周年を迎えることが出来ました。

この日、雨の降る中、福生市長も祝辞に駆けつけてくださり、関係者各位
この場を借りて改めてお礼を申し上げます。

祝辞の挨拶で居住者代表のT様がこのようなことをおっしゃられました。
“わたしがここに入ったのは偶然だった。けれど、妻とふたり、このように
楽しい生活が送れるとは思わなかった。わたしと妻はここ(ゆいま~る拝島)が
最後まで暮らす場所になる。どうか、温かく見守ってください”
杖で身体を支えながら、ひとつひとつ、丁寧に言葉をくぎって話された挨拶は
お世辞ではない真実味があり、スタッフ一同思わずホロリ。

また、乾杯の挨拶をしてくださった居住者のI様は

“つい先日、食堂で普段まったく会話をしたことがない、とある居住者の方から
言葉をかけていただいた。毎日顔を合わせているのに、何の交流もない・・・
そんなさみしいことはない。
あの方に声をかけてもらったことが、この一年で一番心に残った出来事です”

このお言葉からは、ハウスでの生活は、スタッフと居住者との関係だけでなく
居住者と居住者の関係もあるという、当たり前のことに気付けました。

その後は、去年もお世話になった、地元の武州唐獅子太鼓「たまっ子」の方々の
怒涛の演奏!写真からも、その迫力が伝わるのではないでしょうか。

最後にゆいま~る食堂の松花堂弁当を食べながら、
(ほろ酔い気分の居住者もいたりして)アルバムで今年一年の振り返り。

本当に色々なことがあった一年でした。

これからも居住者と家族とスタッフとで、最後まで自分らしく生きられるハウス
を目指して、共に歩んでいきます。

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