ゆいま~る聖ヶ丘「防災を考える会」活動中
今春、東京電力八王子支社の設備トラブルにより、
約30分にわたって夜間8時台の広域停電がありました。
夜勤者は1人。
居住者の皆さんは、ベランダから外を見て町じゅうが暗かったので、
「ゆいま~るだけのトラブルではないな」と確認されたようですが、
フロントから案内もなく原因もわからないことから
不安を感じたようで、大変申し訳ないことをしてしまいました。
〇情報がなくて不安だった、
〇身体の不自由な方々がどうされたのか心配だった、
〇その場でじっとしているのが一番だと寝ていた、
〇室内の保安灯が明るかったのでほっとした、
〇食堂や廊下の非常灯がついていたので安心できた
など、さまざまなご意見を頂戴しました。
このことがきっかけで「停電」時の対応について、スタッフも猛省し、
マニュアルを拡充し、居住者からの要望を伺う時間をとることにしました。
防災を考える会のスタートです。
夜勤者の一斉放送の練習を充実化すること、
一斉放送は夜間も時間に関係なく実施すること、
食堂は災害時に集合できる場所として開放すること
などが決定し、一歩踏み込んだマニュアルに改善されつつあります。
半年に1回の防災訓練は、毎回40人前後の参加がありとても熱心ですが、
さらに 加えて、今後は、『防災を考える会』を定期的に開催し、
地震について、火災について、豪雪について・・・と毎回テーマを変えながら
いざという時に備えたシュミレーションを重ね、
入居者とともに災害に強いハウスづくりをしてまいります。