彩湖訪問🚴
ゆいま~る高島平ハウス長の安東です。
高島平は荒川の河川敷であり、昔から水害の被害を受けてきました。現在も板橋区の水害ハザードマップにおいて、「ゆいま~る高島平」がある2-26-2号棟でも2.95mの浸水が想定されています。
そんな荒川の治水においてとても重要な場所が、高島平の北西に位置する彩湖(埼玉県さいたま市桜区と戸田市)です。
次回の入居検討者の方の見学コースにどうかと自転車で見学してきました。
荒川土手(戸田橋北)から彩湖方面を望む。
荒川洪水時の被害に備えた調整池で、その広さは1.18K㎡、校庭の約118倍。
彩湖で蓄えられる水の量は、10,600,000㎥、25mプールの約35,000倍です。ちょっと数字が大きすぎてイメージできません。彩湖の写真をどうぞ。
彩湖の管理橋から北側と南側の眺望。南側ではウインドサーフィンを楽しんでいました。
令和元年の台風19号の時に氾濫を防いだ大きな要因が彩湖だといわれています。この時貯水池全体での総畜留量3900万トンのうち、3500万トンの水を貯留し過去最高となったそうです。
令和元年台風19号時の荒川下流の様子。
これからも、高島平のみならず荒川河口の東京都心の安全に一役も二役も買って欲しいですね。幸魂大橋(さきたまおおはし)は自転車で渡るには長かった。