ゆいま~る神南ブログ

消防訓練


10月10日、ゆいま~る神南では消防訓練(初期消火訓練)を実施いたしました。

エレベーターが使用できなくなる場合を想定し、可能な方には階段を使って部屋から1階の集合場所まで下りていただきました。集合住宅の場合、非常時には階段での移動が必要になる状況も想定しておかねばなりません。その場合、自身がどのくらいの時間と体力を要するのかを知っておくことも心構えのひとつとして大切だと考えます。

1階に到着されると「4分かかりました」「5分かかった… 疲れちゃいました…」等々……  訓練を通して感じたことが防災意識の向上に繋がればと思います。

名古屋市港消防署予防課から火災発生時の初期対応・心構えについて。

火災の原因は、火遊び・放火が3割から4割、続いて たばこ・電気火災が上位を占めるそうです。電気火災についてはコンセントを束ねない・机の脚などでコードが踏まれていないか確認する・プラグに埃は付着していないか、等々 定期的に確認する重要性を改めて教えていただきました。

また、着衣着火については年間で100名程の方が亡くなっているとのこと。対策としては調理の際に防炎アームカバーや防炎エプロンを着けることが望ましいと説明を受けました。万が一にも袖口などに引火してしまった場合には、腕を振ってしまうと火に酸素を供給してしまい さらに燃えてしまう為、押さえつけるのが正しい消火方法だそうです。

居住者からは『天ぷら火災』や『過充電』について質問がありました。鍋から火があがってしまった場合には火を止め、蓋をする。濡れたタオルを被せるのは水蒸気爆発に繋がる為、NG行為。過充電については製品の使用方法を守る、理解することで火災を防ぐことができる為、各々が気をつけなければいけませんね。

外へ移動して消火器の取り扱い方法を学んだ後は、一人ずつ水消火器を使って模擬訓練です。

消防(防災)訓練は、いざという時の動きを身につける為に必要な訓練です。

ゆいま~る神南では、今後も定期的に繰り返し実施して参ります。

 

 

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